「 思いやり 」一覧
自分の人生を素直に歌に込めるからこそ.相手の心に響く 第 2,143 号
童謡を歌い、子供たちと一緒に心を養いたい― その思いで30年以上にわたって童謡を歌い続け てきた日本国際童謡館館長の大庭照子さん。 昔は日本人なら誰もが口ずさんでいた童謡が 歌われなくなっていく現代日本において、 大庭さんに改めて童謡の持つ力と素晴らしさ をお話しいただきました。 ─────────────────── 〈大庭〉 ……以前、ある中学校に行った時のことです。 どん...
毎日を地域の人たちと共に過ごす時間を多く持とうと心掛ける 第 2,117 号
2021/05/13 (木) 7:32 8割の人が病院で亡くなる日本において在宅で の看取りが半数という驚くべき地域があります。 滋賀県東近江市の永源寺地域です。『致知』6月 号には、地域ぐるみで高齢者や障碍者を支える 「チーム永源寺」の中心メンバー・花戸貴司医師 がその秘密をお話しされています。 超高齢社会を迎えたいま、 花戸医師の取り組みは一つの指針となるはずです。 ...
ありのままの息子を.この両手に確かに受けとりました 第 2,113 号
2021/05/12 (水) 7:31 カトリックへの深い信仰、ダウン症をもって生 まれた息子・周君への愛に満ちた眼差しから、 人々の心に寄り添う珠玉の詩を綴り、いま写真 詩集『天の指揮者』で話題を集める詩人・ 服部剛さん。 その服部さんによるWEBchichi限定連載 第4回「歪んだコップ」が公開されました。 心の琴線に響く連載の一部をご紹介します。 ★仕事・人生のヒン...
死ぬ時にその人の本心が現れると気づかされました 第 2,102 号
困った人たちに救援の手を差し伸べる「おせっか い協会」会長の髙橋恵さんの活動の原点は、 壮絶な幼少期の体験にあります。父親が戦死した 後、高橋さんの母親は女手一つで幼い子供たちを 育てますが、母親が手掛けていた事業は破産。 高橋さんの一家は極貧生活を強いられた挙げ句、 離ればなれになってしまいます。 そこで高橋さんを待っていたのが、辛い虐め でした。『致知』5月号に掲載され...
不可能は可能になるこれは命懸けでやってみないことには分からない 第 2,095 号
2021/04/22 (木) 7:31 『致知』5月号では、幼少期から多くの試練、 逆境を乗り超えながら生きてきた のらねこ学かん代表の塩見志満子さん、 おせっかい協会会長の高橋恵さんの対談が とても大きな感動を呼んでいます。 本日は、その対談記事の中から 塩見さんの高校教師時代のお話を中心に紹介 します。 塩見さんの温かいお人柄が伝わってきます。 ★『致知』最新号「命...
スタッフを大切にしないと商売は成り立ちません 第 2,086 号
宮城県の鎌先の地で400年以上にわたって 歴史を刻んできた温泉宿「時音の宿 湯主一條」。 その経営を担う二十代目当主の一條一平さんに、 企業永続のヒントを語っていただきました。 ★一條一平さんもご登場! 最新号「命いっぱいに生きる」が発刊! 大注目の豪華ラインナップはこちら ─────────────────── (――コロナ禍で宿泊業は苦戦を強いられて いますが、...
人生を生きていく意義を考える 第 2,075 号
月刊誌『致知』の最新号の 特集テーマは「稲盛和夫に学ぶ人間学」。 稲盛さんご自身の講演録をはじめ、 ご縁のある識者による「我が心の稲盛和夫」 など、充実した内容となっております。 そこで、あわせてオススメなのが、 稲盛さんの講話録を収録したDVDです。 書籍『何のために生きるのか』の出版記念講演会 で、1,000名を超える聴衆の前で熱を込めて語っ た人間学講話(全...
まず自分が生きていることへの感謝の心を持つ 第 2,069 号
京セラやKDDIを創業し、それぞれ1.5兆円、 4.9兆円を超える大企業に育て上げ、 経営破綻したJALを僅か2年8か月で 再上場へと導いた稲盛和夫さん。 まさに人生を経営に懸けてきた稲盛さんが 「人は何のために生きるのか」をテーマに、 致知出版社主催の講演会で語られた貴重な お話を抜粋してお届けします。 ★人生を発展繁栄に道ぶく教えが満載。 稲盛哲学のエッセンスが詰まっ...
大工や職人の仕事というのは体で覚え経験を通して学んだ学問 第 2,066 号
一生を桧と古代建築ですごしてきた著者が、 木をいかに生かすか、技や勘、人をいか に育てるかについて語る。 自分で経験を積み、何代も前から引き継がれて きた技を身につけ、昔の人が考え出した知恵 を受け継がなくてはならないのです。 私らが相手にするのは檜(ひのき)です。木は 人間と同じで一本ずつ全部違うんです。それ ぞれの木の癖を見抜いて、それにあった 使い方をしなくて...
静かに母の命をつないでいく 私はまだまだ待っている 第 2,059 号
よき言葉、よき教えに触れることがよき心を つくる――これは先人たちが共通して説く 不変の真実です。 本日は、コロナ禍により不安が広がり、人との 繋がりが薄れている中で、心にあたたかい灯が ともる、美しい詩をお贈りします。 認知症の母の壮絶な介護に24年間向き合った 詩人・藤川幸之助さんの詩「待つ」です。 ─────────────────── 詩:「待つ」 ...