「 思いやり 」一覧
真っ白な世界にただ一人取り残されたような感じ 第 2,052 号
学生時代にがんを発症し、闘病生活を 続けていた山下弘子さんが25歳の若さで 亡くなったのは2018年3月25日。 『致知』特集に登場いただいた約1か月後の ことでした。 取材で兵庫のご自宅に伺った時、山下さん の体は全身ががんに蝕まれていました。 にもかかわらず、苦しそうな顔は全く見せず、 とても明るくインタビューに応じてください ました。 ここでは亡くなる2か月ほど前の ...
日常生活の「音を聴く」自分を見つめる 第 2,049 号
女性とは、妻とは、夫婦とはどうあるべきか を語っていきます。 「夫を穢すことはおのれを穢すことですよ」 「子供には目に見えぬものを与えなされ」 「女子の」とタイトルにありますが、 凛とした女性がいてこそ、立派な男、家庭、 そして社会があることを納得することで しょう。 さらに言えば、女性から見て男子は こうあるべきだと暗に諭される、 男性にもまた必読の一冊です。 ...
努力の上の辛抱を立てたんだろう花が咲くのは当たりまえ 第 2,024 号
1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書 ………………………………………… 「努力の上の辛抱という棒を立てろ」 桂 小金治(タレント) ………………………………………… 十歳の頃、僕にとって忘れられない 出来事があります。 ある日、友達の家に行ったら ハーモニカがあって、吹いてみたら すごく上手に演奏できたんです。 無理だ...
人間はどんなに強そうに見える人にも弱い部分がある 第 2,021 号
1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書 ………………………………………………………… 【1月28日】 「世界一の監督になれたバックボーン」 松平康隆(全日本バレーボール協会名誉会長) ………………………………………………………… 父は小さいながらも事業を営んでいましたが、 父にもしものことがあれば、 目の見えな...
自分の心をよくみつめて相手の立場を理解していく 第 2,014 号
『致知』は毎月特集テーマを決めています。 最新号2月号のテーマは「自靖自献(じせい じけん)」。『書経』という古典の言葉ですが、 今号の総リードではその意味がとても分かり やすく解説されています。 ★『致知』最新号の案内はこちら ─────────────────── 最近いただいたお手紙の中に、生涯を人心救済 に尽くされた故・川村百合子さんの文章が あった。本テーマ...
「人望力」は能力というよりは心構えとか.志.他人を思いやる気持ち 第 2,013 号
弊誌『致知』特集にもご登場いただき、 独自の視点から歴史の出来事や偉人の足跡 を紐解いてきた歴史研究家の瀧澤中さん。 その瀧澤さんがこの度弊社から『人望力』 を発刊し、いま話題を呼んでいます。 本日は『人望力』発刊に合わせて寄稿して いただいた文章の一部を配信いたします。 人や組織を導き発展させる「人望力」を養う ヒントが満載です。 ★人間力を磨き、人望力を高める要諦...
悲惨な境遇に置かれても己を捨て.人のために生きようとする 第 2,006 号
神奈川県の県立高校教師(当時)中村正和 さんは2011年の東日本大震災後の夏休み、 陸前高田市などで瓦礫を拾うボランティア 活動に参加。 ─────────────────── 私は、被災地で得た体験を、ぜひとも生徒たち と共有したいと考え、震災にまつわる様々な 情報を集めて授業を行いました。 その際「九歳の男の子」の話を知って、私は 衝撃を受けたのです。 それは、ユー...
人の思いががん細胞に伝わるんですね 第 1,974号
西洋医学中心の医学界にあって、目に見えない 世界の大切さを説き続ける医師がいます。 育成会横浜病院院長の長堀優さんです。 幾多のがん患者と交流する中で見えてきた 病気との向き合い方、病気を抱えて幸せに 生きていく術。 遺伝子研究で知られる筑波大学名誉教授・ 村上和雄さんとの対談をお届けします。 ─────────────────── (村上) つい最近、工藤房美さん...
五感で感じありのままに自分の言葉で話す 第 1,972号
スポーツジャーナリストやドラマのナレーター など幅広く活躍する増田明美さん。 マラソン選手を引退し、スポーツライターと してスタートした28歳の時、心の支えと なった人物が作詞家の永六輔さんでした。 『致知』最新号では、当時のいろいろな 失敗談を交えながら、永六輔さんとの 思い出を語っていただいています。 仕事・人生の力になる教えが満載! 最新号の案内はこちら ──...
現実をしっかり受け止め.決して無理をしない.いい人になろうと思わない 第 1,915 号
人間として生まれた以上、 「老い」は誰もが直面することになる問題です。 自分自身の老いだけではなく、 年をとった親の介護なども 現在の日本社会では大きな問題となっています。 誰にでも訪れる老いや介護に、 私たちはどう向き合っていくべきか――。 シスターの鈴木秀子さんのお話は 優しく背中を押してくれます。 ─────────────────── (鈴木) 随分前の...