「 情熱・熱意 」一覧
ほとんどの国は相続税がゼロで所得税や法人税も安いことである 第 2,179 号
現在の日本はどういう状況になっているのか。 ひとことで言えば、「中途半端な国」になっ ているのである。人材の質も中途半端で、 人件費が高いのに付加価値力や特にサー ビス業の生産性は低い。 一方、今世界で繁栄している国はふたつの タイプがある。ひとつは「ボリューム国家」 だ。経済規模が巨大で、人口・労働力の ボリュームと低コストの人材費を強み として工業国家モデルで急成長し...
様々な揺れや風に耐え得る部材の強度を割り出す 第 2,177 号
戦後の高度成長シンボルとされる東京タワー。 この構造設計を手掛けたのが内藤多仲(たちゅう) という建築家です。 『致知』8月号(最新号)では、あまり 世に知られていないその足跡や人柄と共に、 東京タワー建築にまつわる話が紹介されています。 語り部は次男の内藤多四郎さんです。 ★『致知』最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── 1957年...
何事にも誠実に取り組む仕事に真心を尽くす 第 2,176 号
帝国ホテルの一流のサービスには、 ある方程式があるといいます。 『致知』最新号では、社長の定保英弥さんが その方程式について説明しています。 すべての仕事に応用できる数式とは? ★『致知』最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── (定保) 6代目社長の犬丸一郎が提唱し、 いまも帝国ホテルのサービスの教訓となって いる数式があります...
念願の店に入門して始まった板前修業の厳しさは予想通りでした 第 2,174 号
ミシュラン2つ星店として人気の 日本料理「銀座・小十」。 店主の奥田透氏は高校時代に料理人を志され ます。しかし、その頃の奥田さんは工作が 大の苦手で、とても不器用だったそうです。 奥田さんは、そういう自身の弱点を どのように克服されたのでしょうか。 ★最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── (奥田) 私は昭和44年、静岡県に生...
日本の政治や社会はどうあるべきなのか自分は何ができるのかを常に考える 第 2,172 号
松下電器産業(現・パナソニック)で経営の 神様・松下幸之助の薫陶を受け、その教えの 神髄を多くの人々に伝導している一般社団法人 「和の圀研究機構」代表の中博さん。 その中さんの好評WEB連載がいよいよ最終回と なりました。 最終回では「経営の神様・松下幸之助が日本人 に本当に伝えたかったこと」というテーマで お話しいただきました。 ─────────────────── ...
創意工夫を重ねる中から自ずと自分なりの特徴が出てくる 第 2,171 号
物心つく前から面打の世界に導かれ、37歳の 若さながら、その作品が高い評価を受けて いる新井達矢さん。 最新号では、新井さんに人生の歩み、師匠で あり長澤先生からの学び、優れた作品を生み 出す秘訣を語っていただいています。 ─────────────────── (――師匠である長澤先生にはどのような ことを学びましたか。) (新井) 長澤先生は「素直な心で彫...
中華人民共和国という国家の動きも見えやすくなります 第 2,169 号
言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の 共産党一党独裁体制――日本国内の中国理解 はほとんどこのレベルにとどまっている。 しかし、こんなワンパターンの精度の低い見方 では中国という国家の本当の恐ろしさはわから ない。この習近平国家主席を頂点とする中国 共産党による支配を、全体主義や独裁主義 と批判するのはやさしい。無慈悲で冷徹 な組織成長マシーンへと成長した「党」 がマ...
年齢を重ねないと分からないことがあることを改めて知った 第 2,166 号
『致知』7月号の特集テーマは「一灯破闇」。 一つの灯火が闇を破る、という意味です。 編集長執筆の同号「特集総リード」(コラム) には、その言葉を示す例として、7年間の 服役中に『致知』に出合った一人の元若頭Aさん が取り上げられています。 Aさんは『致知』によって生き方がどのように 変わっていったのでしょうか。 ─────────────────── 一灯破闇の言葉で...
現代落語のバイブルになればよいと思っております 第 2,165 号
落語黄金期と言われた三越演芸会を彩った天才 落語家12人の名人にスポットをあて、極めて 貴重な名人直筆の「感どころ」(梗概)から、 いかに名人達の至芸が演じられたのか を掘り起こします。 昭和30年~40年の落語全盛期においての不出 の噺家たちが残したこの直筆の「感どころ」 は、名人達の芸の裏側に隠された、噺の 仕立ての記録資料として初めて紹介 されることになります。 ...
“自分はお母さんが思ってくれる大切な人間なんだ”と言う自覚 第 2,164 号
和歌山県田辺市の閑静な住宅街に開かれた坂本 助産所。ここで、4,000人を超える赤ちゃんを 取り上げてきたのが94歳(掲載当時)の現役 助産師・坂本フジヱさんです。 約70年に及ぶご体験を踏まえて、 よい子が育つ秘訣を伺いました。 ─────────────────── ――(よい子育てのために)具体的にはお母さん はどうすればいいのでしょうか。 〈坂本〉 何も難し...