「 想像・好奇心 」一覧
鎖国という貿易制限政策は国家防衛だった 第 974 号
江戸時代の「鎖国」によって、日本は 世界の動きに無知な非文明国になって しまったという見方がありますが、 果たしてそれは正しいのでしょうか。 占部先生が答えます。 ───────────────── 占部 賢志(中村学園大学教授) ───────────────── 【占部】 歴史を読み解くキーワードというのは、 一歩間違うと落とし穴に落ちる の...
日々の努力を積み重ね.少しずつ自信を深めていく = 2-2 = 第 972 号
大事なことは、自分自身が正式にリーダー としてポジションに就いていようがいま いが、率先して取り組むこと。 ゴールドマンサックス(GS)の先輩 社員は、みなこう言っていた。「米国 系金融機関というと、個人の成果 や能力に注目されがちだが、 実はゴールドマンは、 チームプレイが できる人を 求めている。 社内にはそういうタイプ の人が集まっている」 GSやマッ...
日々の努力を積み重ね.少しずつ自信を深めていく = 2-1 = 第 971 号
「基本」は、知っているだけ では価値はありません。 継続的に実践できてこそ成果に結びつく ものそれこそが「基本」の定義です。 私が属したゴールドマン・サックス、 マッキンゼー、ハーバードに共通 する、「基本」を実践する内面 のドライバーは3つに整理できる。 1.自分はやればできる、という自信。 2.自分が率先して貢献しよう、 という責任感。 3.自ら設定した「...
会話の中にちゃんと文化の話があることが大切 第 969 号
一目見ただけで「風格」を感じる人、他の 誰とも違う雰囲気を感じる人がいます。 そんな人は、普段のふるまい、 仕草がまず、違うのです。 世界のどんなところでも認められるふる まい方、「一流の風格」のつくり方を 紹介一流と二流を分ける差は、ほん の些細なところにあり 話し方、 お金の使い方、リーダー シップのあり方など、 誰でも明日から、ワンランク上の 自分になれる...
歴史とは現在と過去との尽きざる対話である 第 966 号
本能寺の変後、信長はどこへ消えたか―。 光秀謀反にちらつく秀吉の陰謀。 阿弥陀寺の僧侶が握る秘密の鍵。 そして、主人公・太田牛一が最後に つかんだ驚愕の事実とは。 日本史最大の謎に挑んだ 本格歴史ミステリー。 織田信長の祐筆(書記)である太田牛一 は、信長の要望で書類に側近たち一人 一人の率直な意見や、聴取した 下々の噂などを書き添えた。 ...
チャレンジ精神だけは失ってはならないと考えている = 2-2 = 第 962 号
パークは24時間眠ることなく 3交代で動いている。 閉園から開園までの限られた時間に 数々の業務をこなすキャストがいる。 東京ディズニーランドでは毎晩200人 の清掃担当が、朝一番に来園された 赤ちゃんがどこを這っても いいように徹底的に清掃する。 アトラクションの安全点検やメンテ ナンスも、夜を徹して行われる。 国内のどのレジャー施設と比較しても、 ...
人口減少は.あらゆる方面に深刻な問題をもたらす 第 959 号
日本の人口減のことは、よく耳にします が、このまま人口が減り続けてしまった ら、日本は一体どうなってしまうの か?については考える機会が少 ないかもしれません。 産経新聞社論説委員である河合雅司さん のお話に、その厳しい現実を 突きつけられます。 ───────────────── 河合 雅司(産経新聞社論説委員) ───────────────── ...
ひとつの目的を見据える武人宰相としての強靭な信念 第 957 号
軍人として陸軍大将、政治家としては 三度目の首相の座についた桂太郎は 日本癌研究会、地学協会、日本 赤十字社、拓大の創立に尽力した。 ―激動の時代と共に生き、20世紀に目を 向けた軍人政治家の生涯を描いた 書き下ろし長篇歴史小説。 慶応元年の、長州藩の桂太郎は山口の 兵学塾に入学を命じられた。 西洋兵学の大村益次郎を教官とし、若い 有能の士に戦術教育をさずける...
落語は人生の百科事典であるといえる 第 954 号
文化功労者、桂米朝が語る落語家的人生。 落語の歴史、寄席の歴史、東京と上方の ちがい、講談、漫談とのちがい、落語は 文学か、女の落語家は何故いないか 等々、当代一流の落語家にして 文化人が、落語に関するす べてをやさしく、しかも 奥行き深い蘊蓄をかたむけて語る。 なまの落語を聞いていただきたい。 それも条件のいい高座で。 落語の寄席か、落語をきくための...
これは北朝鮮が得意とする両面戦術だ 第 952 号
核戦争勃発か、回避か!? 秒読みの 針は刻々と進む。 核ミサイル武装に狂奔する金正恩体制の 正体とその狙いは? 米韓両国による 「斬首作戦」の実行は? 日韓中 を巻き込む恫喝外交の真相は? 北朝鮮当局に深く食い込む朝日新聞ソウル 支局長が、核危機の深層を徹底検証する。 2018年元旦。私は人気のない朝日新聞 ソウル支局に出勤した。 休刊日でも出勤した...