「 想像・好奇心 」一覧
戦争をしたら日本に勝ち目がないことは歴然としていた 第 705 号
昭和初期の北樺太石油、満洲国建国時の油兆地調査、 そして南方油田。 そこには確かに石油があったはずなのに、日本は モノにできなかった。 石油技術者の手記を読み込んで明かされる71年目 の真実、今に活かすべき教訓とは。 一次エネルギー資源の供給を海外に求めなくては ならない日本にとって、世界貿易が妨げられない 状態、つまりは世界が平和であることが 極めて重要だ。...
全体を俯瞰するような判断を下せるが.慎重になるため時間もかかる 第 704 号
体内時計の変化か、忙しい現代人特有の感覚か…? ベストセラー『99.9%は仮説』の著者が、脳科学、 物理学、生物学、哲学etcの最新エッセンス から現代人の時間感覚を科学する! 時計の振り子のように、われわれの体内時計の 時の刻みも、身体の大きさに比例する。 歳とともに左脳の時計係がサボリ始める。 歳のせいで身体と頭が効率よく働かなくなり、 達成率が落ちる。 ...
理屈以上のいわゆる呼吸というものでやるから容易に失敗もせず 第 703 号
交渉は、男児世に処する道。 けちな了見で 何ができるものか―― 坂本竜馬と西郷隆盛が当代随一と驚愕した 勝海舟の外交手腕 勝海舟は、島田虎之助の勧めで牛島の弘福寺 へ禅の修行に通った。 かれはのちに、「この座禅と剣術とがおれの 土台となった。 幕府が瓦解の時分、万死の 境を出入りしてついに一生を全うしたのは、 この2つの功であった。勇気と胆力は、 この2つに養わ...
精度の高い仮説を導き出し.現実に合う脳内シュミレーションができる人 第 701 号
物事に対してさまざまな仮説を立てることで、 発想の幅が広がります。"仮説力"を鍛える!! これらの仮説を通して、日々の現場で役立つ 理系的な発想法を紹介しています。 普段は触れることの少ない「科学」に秘められた 数々の「仮説」を知ることで、コチコチ頭が やわらか頭へと変わります。 できる人ほど脳内シュミレーションをしている。 仮説力とは、次の一手を読む能力...
習慣になれば体にゆがみを作る不良姿勢とは 第 700 号
こんにちは、 岡田です。 歩行整体は3本の矢を合わせた回復~健康法。 前回はなぜ、ゆがみの解消が必要なのかと、 第一の矢、潤滑整体の施術についてでした。 今回は(第二の矢)不良姿勢の解説です。 ゆがみ(潤滑不全)を解消させて、 その原因に向きあい元を断つのがこの段階。 その原因が不良姿勢であれば、 これを適切な姿勢に置き換える必要があります。 ...
命は人間や動物というような垣根を越え.すべて深いところで繋がっている 第 699 号
『致知』の連載でお馴染みのシスター・ 鈴木秀子さんがある知人の体験談として 興味深い話を紹介されています。 四国遍路で体験した男性の不思議な話とは。 ───────「今日の注目の人」─── 鈴木 秀子 (国際コミュニオン学会名誉会長) ─────────────────── 定年退職後に四国遍路に行った 男性の知人がいます。 ...
今!!この瞬間から周りの人の目を気にするのをやめよう 第 698 号
Iotという言葉を最近ニュースでも よく耳にすると思う。 これは、ありとあらゆる「モノ」がインター ネットとつながっていくことを意味する。 すべての産業が「水平分業型モデル」となり、 結果〝タテの壁〟が溶けていく。 この、かつてない時代に求められるのは、各 業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。 そして、「越境者」に最も必要な能力が、 次から次に自分が好...
僕はその人の心を変えようと思って.言葉を発したわけではない 第 697 号
何気なく発した言葉が時に相手の人生を 大きく変えることがあります。 臨床心理士として多くの人たちの悩みに 耳を傾けてきた皆藤章さんが体験された 感動的なお話を紹介します。 ──『致知』2016年10月号特集より ─────────────────── 10年ほど前のことですが、ある医者から 「カウンセリングをしてほしい」と患者 さんを紹介さ...
「意味のある無駄」を厭わず.いかにそれを積み重ねることができるか 第 695 号
ゼロイチ――。すなわち、「0」から「1」を生み 出す力を日本企業は失っているのではないか? そんな指摘がさかんにされています。 そこで、トヨタで同社初のスーパーカー「レクサス LFA」やF1など数々のゼロイチにかかわった後、 孫正義氏から直々にPepperの開発リーダー 就任を依頼され、市場に受け入れられる世界初の 人型ロボットを世に送り出した著者 トヨタやソフトバン...
中国は相手が弱くなった箇所に攻め込むのが大得意 第 694 号
「中国は脆弱な国、恐れるに足らず」「中国人は 本当は日本と日本人が大好きだ」 歴史的視点でビジネス戦略、現代社会、 生き方を読み解く 中国の海洋進出は軍事的プレゼンスの拡大とか、 海洋権益の確保などという今日風な目的以前に、 19世紀から20世紀前半にかけて、日本を含 む列強に奪われた「青い領土」を取り 返すという感覚が強いのです。 一言でいえば、「レコンキスタ(...