「 想像・好奇心 」一覧
人間が最も飛躍し、成長するのは決断した時 第 181 号
初めての出会いから30年余──。 一道に徹してきた掴まれたお二人が人生 と仕事の極意を語った名対談。 人間が最も飛躍し、成長するのはどんな 時だと思いますか? 少しだけ考えてみてからお読みください。 ────────『今日の注目の人』── ◆ 人間が最も飛躍し、成長する時 ◆ 鍵山 秀三郎(日本を美しくする会相談役) × 上甲 晃(志ネット―...
私たちは生かされつつ生きている 第 180 号
心正しければ事(こと)正し この句は、「心水の如し。源(みなもと) 清ければすなわち流れ清し。心正しけ れば事正し」からとったもので、結 果よりも動機を重視した生き方 をすすめたものです。 利潤を上げることを目的とする、世の多くの 経済活動では、手段はどうあれ、儲からなけ れば経営が成り立たないことから、動機よ りも実益を重視する、結果主義になら ざるを得ないこ...
心を静めていくことで神様に出会うことができる 第 179 号
欲に振り回される人と.欲に振り回され ない人がいます。 あなたはどちらの生き方をしています か? どちらの生き方を選びますか? ─────────── ◆ 誰もが神様に出逢える ◆ 鈴木 秀子(国際コミュニオン学会名誉会長) ─────────────────── 人間の本当の素晴らしさは、日常生活に どっぷりと浸かっている限りは、なか なか表れて...
一度決めたら断固として やり抜く実行力 第 177 号
昨年、没後50年を迎えた英国の大政治家 ウィンストン・チャーチル。 第二次世界大戦下、ナチス・ドイツに席巻 されていたヨーロッパの地において、いか に英国の独立を保ったのか──。 そこには20世紀の世界史にも大きな影響を もたらした二つの決断がありました。 ────────『今日の注目の人』── ◆ 世界に影響を与えた二つの決断 ◆ 中西 輝政(京都大学...
異質な存在こそ自分を高める最高のスパイス 第 176 号
人は誰でも、天才と呼べる未知能力を持って いる! 自分の中に眠る未知能力をスパーク させる方法とは? 世の中で天才と呼ばれ る人たちは、生まれたときから天才 だったわけではない。 意識的に、方法的に、さらに戦略的に、 “ブレイクスルー”の瞬間を経て、 天才になったのだ。 黒澤明、手塚治虫、ゲーテ、ゴッホ、ビル・ ゲイツ…かの天才達が実践した「突き抜 けるための技術...
生きる上で直面する試練や逆境を乗り越える 第 175 号
命懸けのミッションと日々向き合って いる米国ペンタゴンの人たち。 彼らはどのようにして恐怖心を克服し、 心を鍛えているのでしょうか。 現役の空軍少佐でもあるカイゾン・コーテ さんが自らの経験を踏まえて編み出した メソッドは、私たちの仕事や人生にも 生かすことができるといいます。 心を鍛える、その秘訣とは──。 ─────────── ★ ペンタゴン流 ...
組織の動きについて悩みがあり.それを解決するために進化 第 174 号
ベトナム戦争において、陸軍、海軍、海兵隊、 空軍、そして沿岸警備隊まで、ほとんどあら ゆる軍の各部門がインドシナに何らか の任務を与えられていた。 その大部分は1968年やテト攻勢以前に主たる 敵であったゲリラとかテロリストと闘うこと に関しては、何の役にもたたなかった。 それ以後に敵の大部分を占めるようになった 北ベトナム正規軍と戦闘を交えるにあたっ ても、不適切...
世界情勢から日本を眺め・考えるセンスを磨く 第 173 号
戦後、敗戦国の学問体系から排除された地政 学――だが、世界がいまだこの理論によって 動いているのならば、我々はただちにこの 学問の何たるかを知らねばならない。 アメリカは民主主義の国だから、 議会で公聴会を開く。 公聴会の記録を丹念に読むことで、ペンタ ゴンの政策はここに本当の意味があるとか、 そういうことが出てくるわけだ。 それをロシアも中国も必死になって行...
わかっちゃいるけどやめられない (2-2) 第 171 号
私達の心は、"意馬心猿(いばしんえん)"とたと えられるように、過ぎるか、偏(かたよ)るか、 無理するか、のいずれかに陥りやすい傾向 があり、そのとどまるところを知らない かのようです。 鎌倉時代に蓮如上人(れんにょしょうにん)(1499年寂) は、その師匠である親鸞聖人(しんらんしょうにん) (浄土真宗の開祖とされる 1262年寂)の教えを承り、 『御一代記聞書(ごいちだ...
発酵食品に含まれる多くの微生物は.腸内の免疫細胞を活性化 第 169 号
日本には、発酵食品が数多くあります。 どれも湿度の多い日本の気候で、食品を長期 保存するための知恵から生まれたものです。 もちろん、調味料の醤油の紀元は醤(ひしお) で、中国から入ってきたものですね。 約3千年前の文献に醤のことが書かれている というのですから、中国の食の歴史 には感心させられます。 調味料に塩や香辛料、ハーブなど、目の前に ある素材を使...