「 想像・好奇心 」一覧
「姿勢のルール」が守れない組織は.すべてが緩む 第 2,667 号
創業4年で上場、すでに2000社以上の会社が 導入し、「いま、もっとも人と組織を成長 させる」と話題の組織マネジメントノウ ハウ「識学」。しかし、たとえば「部 下のモチベーション管理をするな」 「上司は部下ともっと距離を 取れ」といったその教えは、 これまでの常識とは正反対の部分 もあるため、新たに識学が導入された 組織では反発や不安が生じる ことも少なくない。 本書...
日本では短期間で食の伝統が失われた = 2-2 = 第 2,666 号
家畜の餌となる穀物を巡る状況も、同様に深刻 である。大豆も、中国の調達量は日本の300万 トンに対して、実に1億トンにも及ぶ。 しかも中国の爆買いと原油高騰による トウモロコシや大豆のバイオ燃料需要も増加し、 価格が高騰し、入手は困難になる一方である。 これは牧草についても同様である。 さらに困ったことには、 穀物を輸送するコンテナ船が巨大化し、 中国の港には荷を下ろせるが、...
日本では短期間で食の伝統が失われた = 2-1 = 第 2,665 号
カロリーベースの食料自給率が先進国では 最低の37パーセントしかない日本。その中で、 いまコロナ過やウクライナ危機の勃発により、 日本の食料を巡る環境は危機的状況に陥って いると、東京大学大学院教授の鈴木宣弘さん は分析します。 ★【致知電子版】でもお読みいただけます。 詳細はこちら ───────────────── (鈴木) かつて詩人の高村光太郎は、「食うものだ...
ナポレオンを憎んだり恨んだりする立場を超越していた 第 2,664 号
おのれの野望のままに大帝国を夢見たナポレオン と勢力均衡による平和をヨーロッパにうちたて ようとしたタレイラン。二人の天才の協力 と対立を中心に、19世紀の虚々実々の 「外交」を描く歴史長編。 フランスの外相だった、タレイランは、名門 の家に長男として生まれながら、足の障害の ため、伯爵の称号を継ぐことができなかった。 軍人の家系でありながら、僧侶にならなけ ればな...
私にしかできない仕事があるはず.自分に自信をつけよう = 2-2 = 第 2,658 号
〈伊藤〉 初めの頃は腕がないことが 周囲に知られるのが嫌で、 家から数十メートル先の自動販売機にさえも 行くことができず、 通院する時などはジャンパーを羽織って 袖口をポケットに入れて コソコソと歩いていました。 ですので、神戸のリハビリ病院で、 私よりも重度の患者さんや車椅子に乗った方、 義足の人たちが堂々としている姿を見て、 とても衝撃を受けました。 なぜ自分の負...
学校教育.財政.安全保障.宇宙開発等国策づくりに励んだ 第 2,656 号
禁断の「革マル取り込み」で魑魅魍魎の労働 組合を屈服させ、30年以上にわたりJR東海 に君臨。政官界の人事を自在に操り国を 憂い、国を導くその一方で、国益を ビジネスに結びつける「国商」と 呼ぶべきフィクサーだった。 国鉄解体という戦後最大の難事に身を 捧げた改革の闘士は「怪物的黒幕」 へといかにして変貌したのか! 「本書が解き明かすのは、鉄道をナショナ リズムの...
孤独と沈黙に耐えられる人 第 2,654 号
「リーダーは嫌われてもいいが、尊敬され なくてはいけない」小泉純一郎・織田 信長・スティーブ・ジョブズ‥‥。 彼らが毀誉褒貶半ばしながらも、結果を 残せたのはなぜなのか。 竹中平蔵氏が、小泉進次郎氏をはじめ、識者と ともに、歴史的リーダーたちの意外な共通点を 分析した。きれいごとはなし!これからの時代 に必要なリーダーシップの本質が学べる どす黒いまでの孤独に耐えら...
明治人としての強い立身出世願望を常に持ち続けていた人 第 2,651 号
「戦費調達」の絶対使命を帯び欧米に向かった 高橋是清と深井英五。彼らを待ち受けていた のは、金本位制を元に為替レースを安定 させ急速に進化した20世紀初頭の 国際金融市場であった。 明治維新を経た日本人が初めて本格的に 国際金融市場に足を踏み入れた 物語でもある。 今ここで二人の当時の足跡を追うことは、 日本と国際金融市場の関わり合いの歴史 そのものを追うことだと...
常に真剣に命懸けで生きなければいけないと思うんです 第 2,649 号
不世出の建築家アントニオ・ガウディが設計 した「サグラダ・ファミリア教会」。 着工から130年以上の歳月を経たいま、なお 未完のまま工事が続く壮大な聖堂の建設に、 日本人として参加してきたのが彫刻家・ 外尾悦郎さんです。 建築家、彫刻家など計約200名が働く サグラダ・ファミリアの中で、 最も長期間勤め続け、ガウディの意志を 最も深く受け継いでいるといわれる外尾さん。 本国...
資源もない・金もない・情報もない・技術もない = 2-2 = 第 2,645 号
幸吉は、時間が来るとスイッチをひねって、 経済、政治などのニュースを聞いては事業 のタネにしていた。ラジオニュースを ヒントに、自分で「考えを練りた くって」結論を出していたのだ。 独自に築いた幅広いネットワークから、新しい 情報を収集していた。幸吉は会話の中で、よく 「活きた」という表現を使った。「活きた 話はないか」「金や時は活かして使え」 「人は活かして使うものだ」...