「 想像・好奇心 」一覧
修業に耐え抜くとやさしさが生まれます = 2-1 = 第 2,607 号
年齢も性格も学歴もまちまちの26人の若者が、 同じ釜の飯を食って宮大工をめざす。「ゆっ くりでいい、よく見て憶えろ」。彼らを 束ねる小川三夫親方の型破り教育論。 民家ではなく、寺社を中心に手がける宮大工 ですが、木を拵え、組み上げていく作業は、 ふつうの大工と同じです。 大工の仕事は実作業です。言葉でも教科書 でも技を教えることはできません。現場 に一緒に立ち、見て...
貪欲に新しいことに挑戦する 第 2,606 号
京セラ、日本電産、ローム、村田製作所、 オムロン、堀場製作所――。なぜこれら の京都企業はユニークな発想で経営を 推し進めているのか? 本書は、小企業を世界に冠たる大企業に育てた カリスマ経営者である稲盛和夫、永守重信を 比較し、両者の強み、共通点、限界を明 らかにするかつてない比較経営者論。 京都を拠点に、グローバルに活躍する2人の 経営者の経営モデルを検証する。...
天から梯子を下ろしてくれる 第 2,605 号
誰もが引き寄せたい運と、 勉強との関係をひもといた 幸運を呼ぶ講演録CDのご紹介です。 ─────────────────── 知の巨人と謳われた渡部昇一先生は、 高校卒業当時、ふとしたことから、 次のような疑問をいだいたと言います。 「頭の良い人が進む大学に進学したから といって運が良いわけではない、 逆にあまり勉強しない人でも運が良い人がいる。 勉強と...
さまざまな人の思惑が絡み合い天下は動いている = 2-1 = 第 2,603 号
みちのくの大地から隻眼で天下を見つめる 十九歳の若者がいた。伊達家当主、政宗で ある。下克上の世にあって馴れ合う奥羽 大名の慣習を打ち破り攻めに出た政宗 だったが、畠山氏に裏切られ、父・ 輝宗を喪う。 悲しみを乗り越え、怒濤の勢いで奥州制覇に 動き出す政宗。一方、上方では豊臣秀吉が 天下統一に向けて奥羽にも手を伸ばそう としていた。 伊達政宗は底響きのする声でつぶ...
外国語を2つ身につければ自分にかなりの希少価値を出せる 第 2,602 号
拝金主義と相互不信が当たり前の階級社会、 元祖「頼れない国」の中国。止まらない 少子高齢化や財政赤字に苦しみ、「頼 れない国」化が進行中の日本。 両国での生き方について、同学年の二人が 上海と東京で考え、議論し、自らの経験を 語り合う。一時間で5000字の文章を 書く国際コラムニストの加藤は 「執筆前にはランニングで心身を整える。 コンディショニングがすべて」と語り、『...
電気は来ていなくても.スマホは持っている 第 2,598 号
本書を読めば、アフリカのイメージがきっと 一変します。アフリカは、かつて日本や中国、 インドが歩んできた道を、加速度をつけて 突き進んでいるのです。最先端のテック ビジネスが社会実装され、近未来の ビジネス地図がまさに今、書き 換えられようとしているのです。 ◊15分以内に輸血用血液バッグを運ぶドローン ◊銀行口座がなくてもキャッシュレス決済 ◊どんな田舎でも受診できるAI...
人から与えられた情報を自分で見極めて判断する 第 2,596 号
中東に第2のシリコンバレーがあった。なぜ イスラエルではイノベーションが起き続ける のか。起業家精神を持った優れた人材を 多数生み出すといわれる、国防軍の エリート養成プログラム「タルピオット」。 注目の起業家への取材などからその秘訣を探る! イスラエルは目覚ましい経済成長を遂げている。 その躍進の背景には、「ユダヤ教やユダヤ人の 持つ議論の文化」「イスラエ...
物を大切にする心を無くさない典型的な「日本の母」だった = 2-1 = 第 2,594 号
2022/10/10 (月) 7:31 将棋連盟の会長として日本の将棋界を長年に わたりけん引し続けた故・米長邦雄 永世棋聖(四男)。 ユーモア溢れる人柄の一方、「米長理論」と 呼ばれる独特の勝負哲学を持ち、将棋界では 異例となる50歳での名人位を獲得されました。 今回はそんな米長永世棋聖を育てたお母様に ついて、米長先生の兄・修さん(次男)に 語っていただきました。 ...
若返り筋メソッドは内臓の健康を守る魔法のような方法です 第 2,590 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「股関節は健康のかなめ」でした。 今回は「前後開脚ができないとなぜ困るのか?」です。 ・図入りはこちら ・股関節のしくみ 股関節は肩と同じように360度方向に動く球関節です。 これは何を意味するかというと、あらゆる方向に動かすことが可能なので影響力が大きい関節だということです。 分かりやすくするために、股関節の...
人知を超えた神秘的なものへの信仰があった 第 2,589 号
ビジネスで海外の人々と関わるのであれば、 自国の歴史の知識は必須だ。しかし外国人 に関心の高い日本史のテーマは、日本 人が好むそれとは大きく異なる。 戦国時代、幕末、維新などに熱くなるのは 日本人だからであって、外国の人たちが 関心を寄せるのは、もっと別の「日本史」だ。 本書は世界96カ国をまわって見えてきた 日本文化を海外経験豊富な元外交官の 著者が、その経験から...