「 想像・好奇心 」一覧
ナイル自身の自然の力によって堤防が完成したのであった 第 2,267 号
微笑むモナ・リザの背景に流れる川はどこに 向かうのか。地形・気象と関わる社会インフ ラに目を潜めつつ、興味深い謎を解き明か していく。張出しテラスという遊び心は、 フーバーダムの価値を間違いなく高めている。 この遊び心によって、文明の下部構造のフー バーダムは、全米の人々から愛される国家 的遺産となった。今も、フーバーダム に訪れる観光客は途切れることはない。 何時...
感謝と賛美の心さえ失うことがなかったら明るく生きていける 第 2,266 号
月刊『致知』で「人生を照らす言葉」を連載中 の聖心会シスター・鈴木秀子さんは、長年の 体験から、この2つの心得さえ失うことがなか ったら人生で様々な壁にぶつかったとしても 明るく生きていけるとおっしゃっています。 その2つの心得とはどういうものなのでしょうか。 また、それを身につけるにはどうしたらよいの でしょうか。 最新号の連載記事の一部をご紹介します。 ★『致知』最新...
山崎豊子さんは小説を書くために膨大な取材を行う 第 2,265 号
直木賞を取られた初期の頃から現在に至る まで五十年超の、山崎さんのゆるぎない 文学的姿勢、背景をゆっくりとたどる ことの出来る格好のシリーズに なったと言えましょう。 山崎豊子という作家がどうして生まれ、どう やって成長していったか----、それぞれの 作品の執筆裏話と共に、楽しんで戴 ければと思います。 小説『不毛地帯』を書いた山崎豊子さん。 主人公の人間像や書...
自然児のような謙澄は人を惹き付けて止まなかった 第 2,263 号
言葉で日本を創り、日本を守った男がいる。 末松謙澄(すえまつ けんちょう)、福岡県 行橋市に、日本がアメリカと不平等 条約を結んだ翌年(1855年)に生まれた。 明治になってもまだ江戸の匂いの濃かった時代、 日本という国の名前はあっても、ひとつの国と しての形はまだ何も定まっていなかった。国 としての「歴史」も、「議会」も、「憲法」 も、「新聞」も、それらを書き記すため ...
動機が善であり.私心がなければ結果は問う必要はありません 第 2,262 号
このたび弊社から発売された 『稲盛和夫一日一言』より、 魂が響く珠玉の言葉をご紹介します。 ★人間力、仕事力が高まる月刊『致知』。 最新号「努力にまさる天才なし」の 豪華ラインナップはこちら ─────────────────── ●人生方程式① 熱意と能力 人生・仕事の結果=考え方 この方程式は、平均的な能力しか持たな い人間が、偉大なことをなしうる方法...
統計数字はウソをつかないが.それを使う人はよくウソをつく 第 2,261 号
「統計数字はウソをつかない」とよくいわれ ます。逆に「統計数字にダマされるな」とも いわれます。一体どちらが本当なのでしょうか。 統計はかならず学んでおくべき。どんな分野の 学問や仕事でも統計学は役に立つので、ぜひ 学んでおくべきだということ。統計や確率 を学ぶことで数字の扱い方や単位のとり 方に慣れ、数字に対するリテラシーが身に付く。 統計の目的とは何か。 1.人...
内実は辛抱・我慢・忍耐の三文字がふさわしい地味な世界だ 第 2,258 号
♠女性捜査員は平凡で目立ない容姿 ♣JR 大塚駅は尾行を撒くのに最適の駅 ♦街中 ではサンドイッチマンや看板持ちに変装 ♥風俗好きの外国人スパイと仲良くな るため、同じ風俗店の常連に ♠0 07のような秘密兵器も ♥仲間 由紀恵似の美女で、ハニート ラップを仕掛けてくる中国 ♣最...
宇宙が存続するには「ゆらぎ」が必要なのです 第 2,255 号
宇宙研究の第一人者である佐治晴夫さんは、 宇宙を研究すればするほど、 新しいテーマが見えてきたと語られます。 その一つが宇宙の摂理と『平家物語』の 面白い共通点です。 佐治さんのお話を聞いてみましょう。 『致知』10月号の記事の一部を配信します。 ★『致知』最新号の詳細、申し込みはこちら ─────────────────── (佐治) 研究すればするほど、新たなテ...
宇宙ビジネスの発展は.地上の生活やビジネスを元気にする 第 2,254 号
渡瀬裕哉による政府への提言書、まずは規制 をやめなさい、そして税金をさげなさい。 地ビールは規制緩和の成功例なり。ただ、 販売量の伸びている酒類には、増税 が頻繁に行われている。 市場には、問題を解決する力がある。世の中に ピンチがあれば、それに対して民間は 新しいビジネスをつくる。 民間の経営努力を評価し、伸ばしていくほうが、 最終的に問題の解決につながる。...
どこか狐と狸の壮大な化かし合いに似ている 第 2,247 号
戦後の泥沼から理想を掲げて這い上がり、いま や世界最強国家の1つになったドイツ。しかし、 その理想主義に足をとられてエネルギー・ 難民政策に失敗し、EUでも「反ドイツ」 の動きが止まらない。「民主主義の 優等生」は、どこで道を間違え たのか?ドイツ在住の作家がいま、 日本人に伝えたいこと。 ときにドイツは中国を「経済国家主義」など と批判するが、これはある意味で、少々 ...