「 想像・好奇心 」一覧
大阪には近代以前の千年以上の歴史の蓄えがある 第 2,146 号
著者は1952年大阪生まれ、大阪在住。コピー ライター、編集者をつとめた後、大阪をテー マにしたライターに転身。季刊『SOFT』、 月刊『大阪人』編集部を経てフリー。 エッセイ、コラム、ルポのほか、書評 などにも執筆活動を広げている。 大阪はどんな街だろうか。「商人の街」 「お笑いとたこ焼きの街」「大阪城と 通天閣のある街」「文楽と上方 歌舞伎の街」「ひったくり ...
物が乏しいほど心はむしろ豊かに幸せになる 第 2,145 号
東京帝国大学の林学博士として長きにわたり教鞭 をとる傍ら、日比谷公園のほか数百の公園を設計 し「公園の父」と呼ばれた 本多静六(ほんだ・せいろく)。 静六は学者である一方、独自の金銭哲学をもとに 一代で巨万の富を築いた蓄財王でもありました。 そんな静六の姿を、東京工芸大学の学長を務めた 令孫・本多健一氏に語っていただきます。 ─────────────────── 私...
理想とする組織ができ上がっていったんです 第 2,141 号
陸上自衛隊、海上自衛隊にそれぞれ特殊部隊 を創設した荒谷卓さんと伊藤祐靖さん。 最新号ではそのお二人に、危機を突破する 最強の人材、組織のつくり方をテーマに 縦横に語り合っていただいています。 その一部をご紹介します。 ─────────────────── (伊藤) 荒谷さんは特殊作戦群の人材を育てていく上で、 特にどんなことを意識していましたか。 (荒谷)...
老婆が歩く姿勢ではなく.今は颯爽と若返り筋ウォーキングで歩かれている 第 2,140 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「回復→補強→自立の実例 Nさんの場合」 若返って第二の人生を計画中というNさんの事例でした。 今回は「回復→補強→自立、70代女性の場合」です。 -------------------------------------- 『歩行整体』とは、 三本の矢による、 回復から若返りまでの整体システム。 第一の矢(回復)ゆがみ...
無我夢中! 没頭さえしてしまえばいつの間にか好きになる = 2-2 = 第 2,136 号
百科事典のおかげだとは思わないが、小学校 時代、勉強はダントツだった。テストや教 科書なんて、簡単すぎてつまらない。 小学校時代、問題児であったが、小学校3年生 のときの星野先生が唯一の理解者だった。先生 は、僕がせっせと百科事典を読んでいること も、祖母が毎日唱えていたお経をいつの 間にか暗記してしまったことも、 全部ほめてくれた。 中高時代、勉強しなかったので成...
日本の命運を握っているともいえるワクチン接種 第 2,134 号
松下電器産業(現・パナソニック)で経営の 神様・松下幸之助の薫陶を受け、その教えの 神髄を多くの人々に伝導している 一般社団法人「和の圀研究機構」代表の中博氏。 その中氏に松下幸之助の言葉と教えから、 〝コロナ敗戦〟を乗り越え、日本を再生へと 導く日本人としての誇りと気概を学びます。 ─────────────────── (中) ……コロナ禍という国難を克服するため...
中国の秘密結社が現体制を破壊して天下を取るための基本公式 = 2-2 = 第 2,133 号
ときに権力に接近し、ときに地下に潜って 勢力を広げ、さらに社会主義革命や市場 経済化やIT化の大波に襲われても しぶとく生き残る。 秘密結社の異常なまでの生命力は、中国人の 世界において、それだけ他者との助け合い や自分の魂の救済が強く求められて いることを想像させる。 秘密結社を使った「中国の壊し方」。なぜ 中国共産党は他の秘密結社とは違い、 中華の大地を制覇で...
中国の秘密結社が現体制を破壊して天下を取るための基本公式 = 2-1 = 第 2,132 号
天安門事件、新型コロナ流行、香港デモ、 薄熙来事件、アリババ台頭、孔子学院―。 激動する国家にうごめく「秘密結社」 を知らないで、どうやって現代 中国がわかるのか? 清朝に起源を持ちいまなお各国に存在する チャイニーズ・フリーメーソン「洪門」、 中国共産党の対外工作を担う「中国 致公党」、カルト認定され最大の 反共組織と化す「法輪功」など。 大宅壮一ノンフィクショ...
新型コロナ危機は新しい形の「戦争」だ 第 2,131 号
競争メカニズムを形成するというよりも、戦争 の原因になった大資本の解体による日本の経済 力の弱体化が目的であった」(「第1章」より)。 アフター・コロナの「戦後」において、日米欧 は中国共産党の独裁・統制主義の経済に対峙 すべく、自由主義による経済再生に全力 を尽くさなければならない。「100年 に1度」の危機を乗り越える方向性を示す。 懸念すべきことは二点ある。一つ...
そこを勝ち抜かなければ自然界に居場所は与えられない 第 2,129 号
雑草は、過酷な場所をあえて選んで生えていま す。このような場所の特徴は、「予測不能な 激しい変化」が起こることです。こうした 環境に適応する雑草の生き方は、 日々 激変する世の中で生きる現代人に とっても参考になる点が多々あるはずです。 「雑草魂」という言葉があるように、日本人 は雑草に対して生きる力を見出してきま した。そんな日本人だからこそ腑に 落ちる、雑草のしたたか...