「 想像・好奇心 」一覧
習慣化は優れた状況判断を行うために必要な行為である 第 2,943 号
日本を蝕む「社会的嘘」とは何か―道徳的 「善」を装い、批判することがタブー視 される事象の数々…。 同調圧力によって「特定の価値観」を拡めよう とする動きに違和感を感じる…。知らなかった ため、失ったことに、気づかないまま来て しまったこと。 私たちが無関心だったために、侵食された 精神の自由を取り戻す。自らの頭で考え、 行動することで、明日を健全に生きる ための...
息を吸う時間は息を吐く時間の3分の一以内 第 2,940 号
2023/12/19 (火) 7:40 こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「腹圧と姿勢、そして呼吸の整え方」でした。 今回は〃「丹田呼吸の実習法」〃です。 呼吸法は数多くの方法があり、 丹田呼吸にもいろんな流派がありますが、 今回は私が現在やっている 丹田呼吸の実習法についてお話しします。 ※図入りはこちら ・丹田呼吸とは 昔から丹田呼吸を唱...
礼儀作法を浸透させることで社会生活を円滑にする 第 2,939 号
礼儀作法とは「社会人としてわきまえてしかる べき当前のことを、自然に振る舞うこと」。だ からか、礼儀作法というと堅苦しい印象を抱 きがちだが、礼儀作法はきまりやルールを 守ることだけが大切なのではない。 小笠原流礼法によれば「人を大切に思う心」 が根本にあり、相手を敬うことが最も重要 だという。 本書は、このコロナ禍後の生き方を、小笠原流 礼法から学ぶものである。「...
人間学講話CD「生きるとは燃えることなり」 第 2,938 号
「天才とか、偉人とかいっても、 結局はたくましい努力によって、 その豊かな可能性を能力に転じたに 過ぎない」(『平澤興一日一言』より) 日本の偉人、野口英世。 スイスの偉人、カール・ヒルティ。 ドイツの偉人、シュバイツァー。 この3人の名前こそ知っていても、 その偉大すぎる功績ゆえに、 自分には雲の上の存在だからと、 伝記を読むことやその人物について...
「水路」は日本をまとめる「かすがい」のような役割を果たしてきた 第 2,937 号
「地形」をテーマに日本史の謎を解説しブーム を巻き起こしました。その竹村氏が、本職で ある水も加えて、地形と水をテーマに、日 本史に斬り込みます。日本は古くから 水に恵まれ、同時に高い山もそびえ、 地形も複雑でした。 そのため、地形や水を抜きにしては語ることは できません。交易も川や海がもともとの中心。 奈良の盆地も湖があったから栄えたのです。 いままでの文献主義の...
人間が生きる上での 大切な知恵が簡潔な言葉で書かれている 第 2,936 号
長い歴史の中で子供たちのテキストとして 読み続けられた『実語教』『童子教』 という書物があります。 とりわけ『実語教』は平安時代に生まれ、 実に千年もの間、日本人の精神形成の 支柱となってきました。 両書を貫くもの、これがいまや日本人から 忘れ去られようとしている勤勉精神です。 幼少期から『実語教』の教えに親しんできた JFEホールディングス名誉顧問・數土文夫氏 と...
自分のブランドを築くことが社会を生き抜く上で重要である 第 2,935 号
森岡毅。彼は大学生になった我が子のために、 就活・昇進・転職・起業などキャリア形成に ついて書きためていたプライベートな文書 があった。これに編集者が気づいて読ん だところ、激しく感動。一般に向けて 出版されることとなった。 就活する前に自分の軸を決めること、そのため には自分の好きなことを発見し、磨いていく こと、社会では自分のブランドを構築する ために努力することなど...
「人はなぜ祈るのか」「人の性は善か悪か」 第 2,934 号
各書籍ならびに特典書籍の紹介は、 以下をご覧ください。 …………………… 『風姿花伝』 …………………… 『風姿花伝』は室町時代に能を大成した 世阿弥が著した能の理論書。 当初は「秘伝書」として 一族の間でだけ読まれてきましたが、 明治の末に掘り起こされるや、現代に至るまで 版を重ねるロングセラーとなりました。 「能の本」がなぜこれほど長く、 そして広く...
中国経済が明白に失速し始めた = 2-2 = 第 2,933 号
若者(16歳~24歳)の失業率に目を移すと、 20%を超えています。 中国政府はこの数字に職を求めていない人、 一か月の間に一時間でも働いたことのある人、 さらに大都会で失業し農村に戻った 農民工と呼ばれる人は失業者として カウントしていませんから、 その数はさらに膨れ上がります。 北京大学の研究者が40%を超えるのでは、 という試算をしており、 その数字の信憑性はともかく...
中国経済が明白に失速し始めた = 2-1 = 第 2,932 号
2023年後半のキーワード、 それは国際社会の「想定外」の動きである── ここにきて激烈とも言うべき 中国の変調が明らかになってきました。 とりわけ国内経済の落ち込みは、打開の メドさえ立たないと評されるほど深刻です。 日本は今後、起こり得る「想定外」の事態に 向けて、どう備えればよいのか。国際政治に 通暁する京都大学名誉教授の中西輝政さんに お聞きしました。 ──────...