「 想像・好奇心 」一覧

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朝鮮半島に近未来.吹き荒れる中国台風  第1,439号

朝鮮半島に近未来.吹き荒れる中国台風 第1,439号

 アジアは中華圏の中に着々と飲み込まれていか ざるを得ないのか――。骨太のロジックで 構成されたこの本からそれが「現実」 のものとして浮かび上がる。  本書のような想像力を持たずして、この怪異 なるアジアとは付き合うことさえ難しい。  中国が韓国を買収韓中連合艦隊が津軽海峡に 迫る―。日経新聞ベテラン記者が描く 迫真の近未来小説。  香港人、台湾人、フィリピン人、マレ...

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徹底した実物や実話の描写による「物語性」が秘められている  = 2-2 =  第1,437号

徹底した実物や実話の描写による「物語性」が秘められている = 2-2 = 第1,437号

 エルメスの五代目当主であるデュマ・エルメスは ロベールの第4子でもあり、そもそもエルメス を継ぐ気はなかったという、いわば傍流の 社長である。パリ大学法学部、パリ政経 学院卒業後にアルジェリア戦争に従軍 し、ニューヨークのデパート、ブル ーミングデールに研修生として半年間勤務した。  「伝統あるブランドでも革新が なければ付加価値がない」(デュマ)  デュマは「高いブラ...

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徹底した実物や実話の描写による「物語性」が秘められている  = 2-1 =  第1,436号

徹底した実物や実話の描写による「物語性」が秘められている = 2-1 = 第1,436号

 「ブランドのなかのブランド」と呼ばれる エルメス。圧倒的に高価でありながら異常 なまでの人気を得た背景には、高水準の 職人技術はもちろん、徹底した同族 経営、巧みな広報・商品戦略が あった。馬具工房としての  創業から160余年、「伝統」と「革新」 を織り交ぜながら発展を遂げた「最強 ブランド」の勝因を、日本との 関わりに注目しつつ多角的 に分析。日本のブランド・ ブー...

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アメリカが世界の覇者となっていく過程を振り返える  第1,434号

アメリカが世界の覇者となっていく過程を振り返える 第1,434号

 ハワイ革命からソヴィエト、キューバ、ベトナム、 イラン、イラクそして日本に原爆を落とし、朝鮮 戦争に参画、アメリカと世界のねじれた関係 を描く。注目の郵便学者が挑む、異色の 世界近現代史。切手という資料から 国際関係を鮮やかに読みとく気鋭の力作。  伝統的な食文化の重要性を強調するスローフード 運動というものがある。  ♠日本ではご当地グルメの一形態と見...

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日本トップの判断材料たり得るものばかりだ  第1,432号

日本トップの判断材料たり得るものばかりだ 第1,432号

 官邸機能強化と特定秘密保護法成立に伴い、 大幅に権限を拡大し存在感を強めている 官邸直轄の情報機関「内閣情報調査室」。  経済から軍事まで国内外のあらゆる情報を収集・ 分析し政策判断を支えているが、その実態は 秘匿性が高く謎に包まれている。対北朝鮮 交渉、諸外国スパイとの攻防、テロ対策、 インターネット諜報システムの構築、 そして複数の公安機関との覇権 争いなど、数々の内幕...

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真心のある人には誰も敵わない  第1,431号

真心のある人には誰も敵わない 第1,431号

江戸末期から明治初期の日本人の生き方を、 当時、日本を訪れた外国人の視点をもとに まとめた『逝きし世の面影』。 その著者である評論家の渡辺京二さんと 碩学・東京大学名誉教授の月尾嘉男さんに、 いま私たちが取り戻すべき、日本人の生き方を 語り合っていただきました。 ………………………………………………… (渡辺)  『逝きし世の面影』をまとめながら僕自身が改めて 改め...

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昔から日本の政界には裏取引の達人が多い  第1,428号

昔から日本の政界には裏取引の達人が多い 第1,428号

 交渉事は相手に勢いがあるときは静観だ。力の 均衡が崩れたときこそ“出番”となる。  三木の策術にはまった格好で大野は数度の接触 の上、ついに保守合同へ向けて合意する。後日、 大野は自著の中で、こう述懐したものだった。  「私の話に対して、彼の答えは意外なほどまじめ  だった。じっと目をつぶり、三木さんの話を  聞いているうち、私も感激してしまった。   私の目の前にいる三...

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そこには知識という枠を超えた深い学びがあります  第1,427号

そこには知識という枠を超えた深い学びがあります 第1,427号

日本におけるイメージトレーニング研究・指導の パイオニアと知られ、数多くの一流アスリート 選手の育成などに携わってこられた西田文郎氏。 月刊『致知』の長年の愛読者でもある 西田氏は、脳科学の視点からも 『致知』を読むことには大きな意味があると 述べられています。 西田氏はどのような思いで 毎号の『致知』を読まれているのでしょうか。 『致知』6月号掲載の記事から、 一...

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いい関係を築くためには共通の趣味を持つのが良い  第1,426号

いい関係を築くためには共通の趣味を持つのが良い 第1,426号

 最大の敵は「酒」「性欲」「金」だった! 忍者 研究の第一人者が、400年前の忍術書から 〈忍びの情報学〉を伝授する。  日中は僧侶や旅人に化けて話を聞き出して いた。「酒、淫乱、博打で敵を利用せよ」 「人の心の縛り方」など忍術書の81の 教えから、忍者の本当の姿を克明 に浮かび上がらせる。  戦国時代の忍びは、 敵国への侵入、情報収集 などを行った。もっとも重要な職務は...

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その時は天にも昇るような気持ちでした  第1,424号

その時は天にも昇るような気持ちでした 第1,424号

致知物語 Vol.4 「ある老婦人から届いた手紙」 そして創刊25周年を迎えた2003年。 山口県に住むある老婦人から、 一通の手紙が届きます。 前略 突然お手紙を認めます事を おゆるし下さいませ。 何しろ日本列島の最西端に住む田舎者のこと故、 失礼があってはと恐る恐るペンを走らせております。 毎月毎月『致知』を手に致します度うれしく、 編集され...

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