「 慈しむ命 」一覧

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多くの尊い命を救ったことは間違いない事実だろう 第 3,008 号

多くの尊い命を救ったことは間違いない事実だろう 第 3,008 号

時は幕末。 紀伊半島を襲った巨大地震と津波から村を救い、 藩や国のため多分野で獅子奮迅の働きを見せた 実業家がいました。 ヤマサ醤油七代目・濱口梧陵です。 『致知』最新号にて、 防災や国防に精通し、梧陵の顕彰にも 尽力する濱口和久氏に、和やかな元日に突如、 能登地方を襲った震災の教訓を交え、この国難 の時代を生きる道標を示していただきました。 その記事の一部をご紹介...

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不思議なことに患者さんの顔が皆よくなるんですよ 第 2,917 号

不思議なことに患者さんの顔が皆よくなるんですよ 第 2,917 号

日本におけるホリスティック医学の第一人者で あり、87歳の現在も医療現場に立ち続ける 帯津三敬病院名誉院長・帯津良一氏。 ホスピス医としてこれまで約4000名の患者を 看取る一方、病に拘らず支援を必要とする 人々の担い手の育成に尽力する めぐみ在宅クリニック院長・小澤竹俊氏。 長年、人間の生と死を見つめ続けてきた 医師お二人は人生の幸福について どのように考えておられるの...

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母が小走りでついてくるのが分かりました 第 2,893 号

母が小走りでついてくるのが分かりました 第 2,893 号

若者よ、君たちが生きる今日という日は、 死んだ戦友たちが生きたかった未来だ――。 戦艦「大和(やまと)」の乗組員として 先の大戦を戦い抜き、その壮絶な戦争体験、 歴史の真実を伝え続けた八杉康夫さん。 惜しくも2020年に亡くなられた戦争の生き 証人の語りは、いまを生きる私たちへの 切実なメッセージとなって胸に迫ってきます。 ───────────────── (八杉)...

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彼は辛酸をなめつくして蓄えた力が溢れ出したのだ 第 2,889 号

彼は辛酸をなめつくして蓄えた力が溢れ出したのだ 第 2,889 号

「落語の神様」古今亭志ん生、その人と芸の すべてに迫る一冊。 立川談志、古今亭志ん駒など、志ん生を知る さまざまな人たちの証言、インタビュー、 対談や、志ん生単行本未収録コレクション等 を収載する。 今なお、古典落語最大のスターとして輝き続ける 志ん生の魅力をいろいろな角度から味わいつくす 決定版。ご本人の文章、対談も満載。 彼が志ん生を襲名したのは、 昭和14年3...

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二つの大地震に加えて富士山の噴火が襲えば国力は大きく減退する 第 2,887 号

二つの大地震に加えて富士山の噴火が襲えば国力は大きく減退する 第 2,887 号

 首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山 大噴火……。過去にも一度起きた「恐怖の 大連動」は、東京・日本をどう壊すのか?  命を守るために、いま何をやるべきか? 最新 データや数々の専門家の知見から明らかに なった、知らなかったでは絶対にすま されない「最悪の被害想定」とは――。 首都直下地震による、最悪のシミュレーション は、以下の通り。  首都直下地震の発生翌日、職...

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逆境があるからこそ人間は成長できる  第 2,848 号

逆境があるからこそ人間は成長できる 第 2,848 号

世界トップクラスの歯科医であると共に、 世界の様々な成功哲学、 能力開発・経営プログラムの研究にも 取り組む井上裕之さん。 多方面で活躍し、多くの方々に生きる力を 与え続けている井上さんですが、その原点には 自殺を思うほどの絶望体験がありました。 大学院を優秀な成績で修了し、アメリカの 名門大学にも留学。その後、伴侶に恵まれ、 31歳の若さで地元・北海道帯広市に歯科医院を...

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人間は魂を磨くためにこの世に生まれて来た  第 2,835 号

人間は魂を磨くためにこの世に生まれて来た 第 2,835 号

自然療法の大家である 東城百合子さんが立ち上げた「あなたと健康社」。 ここで40年以上料理講師を 務める米澤佐枝子さんは 自身も40代の時に余命1年と宣告されるも、 自然療法によって完治させた経験を持ちます。 多くの命に向き合ってきた米澤さんに、人生の 山坂を越えて前向きに生きる秘訣を伺いました。 ───────────────── ――米澤さんは自然療法の大家である...

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最期まで自分らしく生きていく時代  第 2,813 号

最期まで自分らしく生きていく時代 第 2,813 号

日本で初めて看護師として「独立開業」を 果たし、在宅看護という道なき道を 切り開いてきた村松静子さん (在宅看護研究センターLLP代表)。 これまで数千人に上る依頼者の 生と死に向き合い続ける中で、2011年に フローレンス・ナイチンゲール記章を受章され ました。村松さんのお話に、 幸せな最期を迎えるヒントを学びます。 ───────────────── (村松) ...

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このような危機にこそ人の真価が問われる = 2-2 =  第 2,794 号

このような危機にこそ人の真価が問われる = 2-2 = 第 2,794 号

 羽柴秀長は、出世いちじるしい兄の裏方として、 つねに矢銭(軍資金)の調達に走り回っている ため、織田家中のなかには、「あやつは、い つも銭勘定ばかりしている算盤侍じゃ」と 陰口をたたく者もある。しかし、この男 の地味で着実な仕事がなければ、秀吉 の派手な活動が成り立たぬことを、 半兵衛は見抜いていた。  半兵衛の目は澄んでいた。人の命など、遅かれ 早かれ、必ず尽きる。その生...

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そのまま詩のように心に迫ってくるものがある  第 2,792 号

そのまま詩のように心に迫ってくるものがある 第 2,792 号

作家の高見順が食道がんを患い入院していた折、 病室の窓から一人の少年が嵐の中で新聞配達 をしている姿を見て作ったという詩がある。 《なにかをおれも配達しているつもりで 今日まで生きてきたのだが  人びとの心になにかを配達するのが  おれの仕事なのだが  この少年のようにひたむきに  おれはなにを配達しているだろうか》 この詩を初めて読んだ時の感動をいまも 忘れな...

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