「 慈しむ命 」一覧
日本旅券の所持者は世界の国々から歓迎され.また信頼されている 第 2,278 号
食文化、モノづくり、日本語、和の心、あらゆる 日本文化に好意が寄せられている。それなのに 自分の国を愛せなくなったのはあまりにも悲しい。 日本のポップカルチャーの先駆者は「浮世絵」。 「クール・ジャパン」は日本のポップ カルチャーから始まった。 漫画・アニメは世界に向かって開かれた日本 文化の入り口。子供時代に接する文学や映像 が、人格形成に決定的な影響を及ぼすこと ...
支える側が支えられ.生かされていく 第 2,277 号
誰の人生にも必ず訪れる大切な人との別れ。 その現実を受け入れ、新しい一歩を 踏み出すことは簡単ではありません。 詩人の藤川幸之助氏は、 認知症になった母の壮絶な介護に向き合い、 その実体験から人々の心を支える 珠玉の詩を数多く紡ぎ出してきました。 本日は皆さまの心の糧になることを願って、 藤川氏初の自選詩集 『支える側が支えられ、生かされていく』より、 詩「あなたは歩き...
人は生きている限り成長できる 第 2,259 号
緩和ケア医として、 これまで1,000人以上もの患者を 看取ってきた関本剛さん。 しかし、2年前に自身の体も がんに侵されていることが分ります。 重篤な病を抱えつつ、いまなお患者さんの 診療に向き合い続ける関本さんに、 心の支えにしている言葉を伺いました。 ─────────────────── (関本) 適切な緩和ケアが行われれば、 身体的な苦痛に悩まされる...
訳すのは蜷川さんがお決めになった上演作品順でした 第 2,257 号
翻訳家の松岡和子さんは28年をかけて シェイクスピアの戯曲37作品を翻訳されました。 演出家の蜷川幸雄さんは シェイクスピアの全作品を上演するに当たって、 すべて松岡さんの翻訳を用いられました。 若い頃、シェイクスピアのあまりの大きさに圧倒 され長い間、作品から遠ざかっていた松岡さん。 翻訳を手掛けるようになったのは「運命だった」 と語ります。 ★『致知』最新号の詳細、申...
日頃から清潔で安全な状況を保つ準備をしておく 第 2,183 号
2018年の西日本豪雨、昨年、九州地方を 襲った台風10号を挙げるまでもなく、 毎年7月から9月にかけて発生する 線状降水帯(強い降水量を伴う雨域)や 台風は年々威力を増大させています。 私たちは何を心掛けて、このような 時代を生き抜いたらよいのでしょうか。 『致知』8月号「意見・判断」に登場された 助けあいジャパン代表理事・石川淳哉さんが 示された4つのポイントのうち、ここ...
感謝の言葉を忘れずに過ごしていきたいと思います 第 2,175 号
東京都板橋区内の薬局に、97歳のいまも 立ち続ける薬剤師の比留間榮子さん。 戦争や家族の大病、死などいろいろな 試練を乗り越えてきた比留間さん。 「何のために働くのか」 「何のために生きているのか」 と悩む若者たちに どう答えるのでしょうか。 ★最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── (──戦争に身内の不幸と、様々な苦しみと ...
自分が歩く道を慈しみながら生きることが大切だと思います 第 2,168 号
40年にわたり禅の道を歩んできた臨済宗円覚寺 派管長・横田南嶺(よこた・なんれい)さんと、 天台宗圓融寺住職・阿純章(おか・じゅんしょう) さん。それぞれの道で真理を追求してきたお二人 に、私たち現代人がよりよく生きるヒントを 語り合っていただきました。 ─────────────────── 〈阿〉 きょうはせっかく横田老師にお目にかかったので、 私が一番好きな禅語について...
競争するのは誰でもない「自分」です”3倍の力”を発揮するために! 第 2,158 号
躍動感のある造形、慈愛に満ちた御仏の表情……。 大仏師・松本明慶さんが彫る仏像は、一つの 表情で喜怒哀楽のすべてが表現されている と言われています。 『致知』7月号「20代をどう生きるか」では、 日本を代表する仏師である松本さんが 20代の若者たちに時間の使い方を伝授されて います。 ★『致知』最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── ...
真実は私が生きている間には分からないものだと最近強く思います 第 2,151 号
和歌山県南紀白浜の名称・三段壁は自殺の名所と しても有名です。この地で22年間にわたり自殺 志願者と向き合ってきた人がいます。 白浜バプテストキリスト教会牧師の藤藪庸一 さんです。 命の救済に献身的に努められる藤藪さんですが、 それでも救えない命はあるといいます。 『致知』7月号(最新号)の記事の中から 藤藪さんの煩悶が伝わってくる部分を紹介します。 ★『致知』最新号の詳...
音楽の素晴らしさや世界観に心を動かされ次第に生きる力が湧いてきた 第 2,122 号
世界的な舞台演出家として活躍中の宮本亜門さん ですが、10代の頃は自殺未遂を繰り返す引き 籠もりの少年だったといいます。 その宮本さんはどのようにして 自らを大きく変革していったのでしょうか。 『致知』最新号「二十代をどう生きるか」にて、 自身の若い頃の思いを語ってくださいました。 ★最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── (宮本) ...