「 戦略・策謀・計略 」一覧
臆面もなく本音を語る姿勢は率直な物言いとして好意的に受け取る国民が多い 第 3,045 号
ヨーロッパ・地中海世界の要たるこの地には、 古来じつに多様な人びとが行きかい、ゆたか な歴史を織り上げてきた。リソルジメント (統一運動)以降の近現代史はもちろん、 古代・中世における諸勢力の複雑な 興亡も明快に叙述。北と南、都市 と農村といった地域性や、文化史にも 着目し、その歩みをとらえる。好評「歴史 10講」シリーズ第四弾。 ファシズム期の弾圧から戦後に復活を遂げた...
真の意味での「魔」がないんです 第 3,029 号
経済小説の先駆者として知られた 作家の城山三郎氏。 『致知』2005年2月号にご登場いただいた際、 「創業の精神」をテーマに、いくつもの 印象深いお話を聴かせてくださいました。 本日はその記事の一部をご紹介いたします。 …………………………………………… いろいろな創業者にお会いして、 その人生観の根本に感じる 共通項のようなものはあります。 人生を賭けて...
倭寇みたいな辺境の人はすごくバイタリティがある 第 3,028 号
常識が覆され、新たな知が拓かれるガチンコ 読書会 ! ノンフィクション作家と歴史家が、 「面白い本を読んだら誰かと語り合い たい! 」と彼らの知性を刺激した古 今東西の本をテーマに開催した 読書会対談。 取り上げたのは、イブン・バットゥータ『大旅行 記』、町田康『ギケイキ』など8作品。それらを やさしく面白く読み解きながら、辺境と歴史 というふたつの視点の相乗効果は、新た...
逃げる準備をしておくということが肝心なり 第 3,024 号
ある日突然反故にされた共産党と上海人との 黙約の契約/コツコツとつくり上げてきた 共産党への信頼は覆った。 またもや共産主義化する中国から金持ちが逃げ 出していく/日本で45年もかかった生産数減 を中国は6年で達成。中国への関与政策は オバマ政権時代にすでに終わっていた/ 中国で通じる「台湾統一のために みんなで我慢しよう」 経済損失や失敗よりも何もやらないリスクの...
彼は本を貪るように読み.独学で多くのことを学んだ = 2-2 = 第 3,022 号
2009年12月30日、米国諜報史に 残る大惨事が起こった。 アフガニスタン東部のホースト州にある CIAの基地で自爆テロが発生。7人の CIA要員と1人のヨルダン政府関係 者が死亡した。 この小さな基地を指揮していたのはCIA きってのアルカイダのエキスパートである。 過去14年間にわたってアルカイダを追い 続けたこの女性は、このテロ組織に 関しては「百科事典」...
彼は本を貪るように読み.独学で多くのことを学んだ = 2-1 = 第 3,021 号
小さなハッカー組織が流出する機密情報に世界 各国が震撼している。外交ルールやメディア のあり方を根底から変えるジュリアン・ アサンジは神か悪魔か? 勝つのはアメリカかハッカーか? そして日本 の経済・企業への影響は?中東各国で進む 民主革命におけるウィキリークスの役割 とは。 14歳までに37回も引越しを繰り返し、正規 の教育を受けず、16歳でハッカーになった 創...
豊富な天然資源から得られる利益を独占する 第 2,997 号
「パラダイス文書」が2017年11月5日(日本 時間6日)に公開され、世界中で反響を呼ん でいる。富める者をさらに富ませ、貧 しい者をさらに貧しく、世界中で 格差を広げる仕組み。メガ内部 告発、メガ調査報道の潮流を、 源までさかのぼって見せる。 バミューダ諸島、マン島などタックスヘイブン に拠点をおく法律事務所から流出した秘密 文書――「パラダイス文書」。 その大量デー...
伝説的なスナイパーでソ連から「白い死神」と恐れられた 第 2,995 号
世界幸福度ランキング6年連続1位!教育・福祉・ 働き方先進国で平和な中立国……であるはず のフィンランドになぜ、徴兵制があるのか? ♥18歳以上の男子に兵役、女性の兵役もOK ♣総人口の16%が予備役 ♠憲法で全ての国民に「国防の義務」を規定 ♦フィンランドの英雄は日露戦争へ従軍 ♦第二次世界大戦では...
梅津美治郎は彼らしく痕跡を消すようにして去った 第 2,989 号
昭和19(1944)年7月、梅津美治郎は参謀総長 に就任する。それは昭和天皇の意思でもあった。 それだけ昭和天皇の信頼が篤かったのだ。 梅津は昭和20(1945)年6月に軍状を上奏、その 内容に衝撃を受けた昭和天皇は終戦を 決意したと言われる。 陸軍大学校を首席で卒業したエリートであり ながら、陸軍の後始末ばかりさせられた男 の「最後の後始末」こそ、ポツダム宣言 お...
顧客を創り出す仕組みを仕事の根幹に据える 第 2,986 号
『日経ビジネス』の創刊業務に携わり、 販売手法の確立に尽力。 昭和54年に独立後は、社会教育家として 講演・執筆活動を精力的に展開してきた 田中真澄氏。 その田中氏が自身の豊富な経験をもとに綴り、 好評を博しているのが、『致知』の連載 「人生百年時代をどう生きるか」 です。 本日はその一部をご紹介します。 ……………………………………… 「商売はよい顧客の数で決ま...