「 戦略・策謀・計略 」一覧
その治世16年の間にドイツはずいぶん変わった 第 2,101 号
ドイツ国民の多くは、「世界で一番影響力の ある女性」アンゲラ・メルケル首相を誇りに 思っている。民主主義・人権・環境――彼 女は魔法のように、ドイツ人の思考を 変えてしまった。しかし、その副 作用としてドイツは自由を失いつつある。 私は今、この稀有な政治家について書こうと している。1989年、消えゆく東ドイツの 混沌の中で誕生した謎の人物。 ベルリンの壁の崩壊とと...
アメリカと日本を見る目が変わり始める 第 2,092 号
太平洋戦争の大嘘 1946年(昭和21年)5月3日、東京。 元アメリカ大統領ハーバート・フーヴァーと連合 国軍最高司令官マッカーサーは「太平洋戦争 とはいったい何だったのか」を3日間にも 渡って話し合った。 そのとき、日本人なら誰も思いもしないような ことをフーヴァーは口にした… 「太平洋戦争は、日本が始めた戦争じゃない。 あのアメリカの『狂人・ルーズベルト』 が、...
少数より多数のほうが賢い.知恵を集める者が勝つ 第 2,079 号
世の中には2種類の人間がいる。「世界を 変えられる」と信じている人間と、 信じていない人間だ。 世界のイノベーターたちは例外なく、自分 は世界を変えられると心から信じていた。 マイクロソフトのビル・ゲイツ。グーグルの ラリー・ペイジ。フェイスブックのマーク・ ザッカーバーグ。そしてアップルのスティ ーブ・ジョブズ。この5人の創業者たち は世界的なイノベーションを起こし...
人の心をつかみ勇気や希望を与える.いわゆる人徳者の顔の特徴 第 2,076 号
顔からその人の素質や性格を割り出す 「観相学」で知られる藤木相元さん。 達磨(だるま)大師が説いた教えを 60年以上も研究してきた第一人者です。 藤木さんは、脳をうまく使えば顔相は変わって くると言います。 運命を高める「顔と運と人生の法則」とは? ─────────────────── (藤木) 私は松下さんをはじめ、井深さんや本田宗一郎 さんなど、日本を世界に名...
犯罪者やテロリストの数も急増して刑務所は常に満杯状態 第 2,068 号
世界の混沌や不安定さを嘆くよりも、不安定 であることを前提に、日本としての身の処し 方を考えるほうが建設的!世界の中で我々 が「どうすべきか」という問いに答える ためには、世界が「どうなるか」と 正確に予測せねばならず、その ためには現状を正確に認識する必要があります。 地上波メディアの報道番組では、速報性という 観点から、どうしても、事実の推移を逐一追い かけていかざる...
海洋環境保全を意識した時!日本は世界が羨む海洋大国になる 第 2,065 号
日本近海の海底には、金、銀、レアアースなど、 約200兆円もの資源が埋蔵されている! 東日本 大震災に見舞われた日本列島は、こうした 過酷な自然災害が頻発する場所。しかし 同時に、地球のプレートが沈み込む 場所に存在するがゆえ、海底に 世界有数の鉱物資源が生み出されるのだ。 日本企業の凄いところは、本来は第一次産業で あるはずの鉱業から、鉱山開発で培われた金属 ・化学・機...
とにかく世のため人のために行動してきた「利他の心」 第 2,062 号
本日は、稲盛氏の側近として日本航空(JAL) の再建に取り組んだ太田嘉仁さんと、稲盛氏の 評伝を執筆した作家の北康利さんの対談の 一部をご紹介します。 ★稲盛哲学のエッセンスが詰まった最新号 「稲盛和夫に学ぶ人間学」が発刊! 大注目のラインナップはこちら ─────────────────── (北) ……JALの再建を批判する人に、 ではあなたならできますか...
俺に言わせればヤクザの看板は邪魔なんだ = 2-2 = 第 2,056 号
暴力団関連の土木建築会社が狙うのは、 原発の新規建設。「ずっと前から発電 所関係だけじゃなくて‥‥‥ああ いうのはプラントエ事っていう んだけど、化学工場とか、食品会社 の設備とか、もともとそういう仕事に うちらの会社が入ってたわけだ。当時は ヤクザの会社だってうるさく言われなかった。」 「ただ狙うのは新規工事限定だ。一発工事の ほうがはるかにラクだし、ヤクザに向い て...
俺に言わせればヤクザの看板は邪魔なんだ = 2-1 = 第 2,055 号
暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリスト では初めて作業員として福島第一原発に潜入し た。高濃度汚染区域で4ミリシーベルトを食 らい、防護服を着た作業のために熱中症 で昏倒。さらにヤクザと原発の密接な 関係も全て暴露。作業員派遣で暴利 をむさぼる親分が、ヤグサにとっ て原発は「最大のシノギ」であることを明かす。 原発は儲かる。「海から固めた。まずは漁協 の組合に話を通し...
秩序なき生き残り競争なら我々の方が(民主国家よりも)使える手段が多く有利だ 第 2,048 号
暗殺、デマ拡散、ハッカー攻撃―次々と世界 を揺るがす事件の背後を探るため、著者は 国境を越えて駆け回る。世界の大統領 から犯罪者まで幅広く取材。 偽サイトのトロール工場を訪ね、情報機関の 高官にも接触。時に身の危険を感じる状況 の中で、見えてきた真実とは。想像を 超えて進化する秘密工作、その 現状を活写する衝撃作。 私は特派員として2回、モスクワに赴任した。 その...