「 戦略・策謀・計略 」一覧
経済戦略を分析するには.その裏に隠された政治的思惑を見抜くことが肝要だ 第 823 号
アメリカやロシア、中国は地政学をどのように 利用しているのか ? 日本の地政戦略とは ? そして、沖縄の位置づけとは?覇権ゲームの 時代を地政学で読み解く。 地政学的な視点を持てば、日本の 進むべき道が見えてくる。 英国では古くから、有事の際、陸軍の軍人は 地図を広げて戦術を考え、海軍の軍人は地球 儀を眺めて戦略を考えると言われる。 それぐらい地理と国際...
国境を接し隣り合っている国というのは.相互に警戒し一番恐れる 第 822 号
2016年に入ってから17回を数えるミサ イル発射実験、1月と9月の核実験。 北朝鮮の核ミサイルはついに 「実用段階」に入った! 果たして北朝鮮は、本当にミサイルを 撃ち込む覚悟なのか。 日本はそれに対して現在の安保法制で対応 できるのか……と、日本人はただただ「北 朝鮮のミサイルが飛んできそうだ、怖い、 憲法守れ」とすぐ叫びますが、北朝鮮 の意図を過たず...
信用を得るためには.なによりも品物を吟味して.嘘をつかないこと 第 821 号
「信用」「情報」「忍耐」「才覚」「倹約」を モットーに全国を制覇した近江商人の「商い の原点」と天秤棒精神。 日本を経済大国たらしめた真のルーツがここに! 豊臣秀吉の側近にあって、京を中心とした天下 政治を徹底しうる者、それが蒲生氏郷だ。 蒲生氏郷は、伊達政宗の軍略、武勇に対しても、 一歩も引けをとらないばかりか、軍兵を動かす 駆け引き、軍律の徹底、人心の掌握に...
平和や自由や繁栄は死に物狂いの戦いを経なければ生まれてこない 第 818 号
松陰の「非常識」さが、歴史を動かす エネルギーに 明治維新の狼煙のひと筋は、本州最西端の 長州藩から揚がった。 三方が海に囲まれた長州藩の萩で松下村塾を主宰 した吉田松陰と、その志を継いだ門下生高杉晋作。 この二人の若い武士を突き動かしたもの は、一体何だったのか。 幕末という激動の中に立たされた二人の若者は、 どんな志を持っていたか。 本書では...
激しい変化を肌で感じるためには.嵐の中に身をおく必要がある = 2-2 = 第 802 号
2007年1月、年が明け、その日は 仕事始めだった。 三木谷と穂坂は朝6時の飛行機で 羽田から福岡に向かった。 機中で三木谷は分厚いファイルを 熱心に読んでいた。 そこには楽天市場から楽天トラベル、検索サー ビスのインフォシーク、楽天証券、ゴルフ場 予約サービスの楽天GORAまで、数十に 及ぶ事業の前週の損益状況がびっしり 書き込んであった。 一橋大...
世界で食糧危機が起きれば.それを救う可能性のある国ウクライナ = 2-2 = 第 799 号
コサックの生い立ち。 15世紀頃からウクライナやロシアの南部の ステップ地帯に住みついた者たちが、出自 を問わない自治的な武装集団を作り上げた。 「コサック」とはその集団や構成員のことである。 両帝国支配下のウクライナ。 18世紀末のポーランドの分割およびトルコの黒海 北岸からの撤退によって、それ以降第一次世界 大戦までの約120年の間、ウクライナはその ...
当意即妙、円転洒落の心境は忍術の要諦なり 第 795 号
諜報と謀略。 それは古代からの営みであり、忍術を駆使 し得た者がいつの世も天下を制してきた。 その最たる者が徳川家康であり、最後の 忍者は西郷隆盛であった。 忍術研究の第一人者である著者の 歴史書の新装版。 奈良朝は、わが国の古来文化(神道文化)と、 新輸入の中国文化(仏教文化)とが混交し、 一体化していった過程の時代である。 宗教対立の必要性から中...
海千山千の大名たちをまとめ上げた家康は.最強の親分といえる 第 793 号
東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内に おける古今最大の戦闘となったこの天下 分け目の決戦の起因から終結までを 克明に描きながら、己れとその 一族の生き方を求めて苦闘 した著名な戦国諸雄の人間像を 浮彫りにする壮大な歴史絵巻。 秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を 簒奪するために家康はいかなる謀略を めぐらし、豊家安泰を守ろうとする 石田三成はいかに戦ったのか。 ...
情報伝達の早さに私は何度も驚いたものである 第 792 号
陸軍中野学校は、日米開戦前夜の昭和十三年、 諜報・諜略などの秘密戦要員を養成する 目的でつくられた。 卒業生たちは、大陸や東南アジアで諜報活動に 従事したが、終戦とともに組織は解体された。 しかし、終戦後GHQに潜入を試みた者、自衛隊 調査学校や内閣調査室の創設に携わった者、そ して戦後最大の未解決事件「下山事件」と 関わった者―関係者の肉声を丹念に拾い、 戦後日本...
責任ある安全保障体制とは.自覚して緊張感を持って議論する 第 787 号
こうして作られる沖縄「世論」尖閣、 米軍基地、自衛隊…。 日本が抱える大問題に潜む〝闇〟を 八重山の小さな新聞社が告発する。 本土からは決して見えない国境の島の真実! 子供たちの教科書が犠牲になった! 八重山日報は1977年、沖縄タイムスの社会 部長などを歴任した宮良長欣が私財をなげ うって創立した八重山のローカル紙である。 石垣市、竹富町、与...