「 戦略・策謀・計略 」一覧
新しい形の情報を作ると人の行動を激変させることができる 第 2,692 号
ベストセラー『戦略図鑑』第2弾!今回は、 『経営者図鑑』鉄鋼王からUberEatsまで あの経営者たちの思考法と行動力が見る だけで身につくイラストとマンガが、 たっぷりの図鑑形式で、30名の 経営者を紹介しています。 戦略論や企業史を分析し、負ける組織と勝てる 組織の違いを追求しながら、失敗の構造から 新たなイノベーションへのヒントを探る ことをライフワークとしている。...
大きな潮流が一旦動き出したら なかなか止まらない 第 2,691 号
激変する世界情勢。 アメリカや中国、ロシアなど世界の大国は 今後、どのように動くのでしょうか。 国際政治学がご専門の京都大学名誉教授・ 中西輝政氏は時代の流れを読むには 三つの要諦があると話されます。 ─────────────────── (中西) 私が時代の流れを見る上で 大切にしている三つの要諦について 述べておくことにします。 一つは、物理学でい...
粘り強く調整につとめた児玉の役割は極めて大きい 第 2,687 号
国内外の公文書館で筆者が掘り起こした 第一次資料から次々と明らかにされる 意外な真実。それこそが日本人が 知らされてこなかった歴史問題 の「正解」なのである。 自虐にも自賛にも陥らず、中国、韓国、ロシア のプロパガンダや、アメリカの洗脳教育を排し、 冷静に歴史を見つめ直す、日本国民必読の書。 世界よ、これが真実だ。自虐でも、自賛でも ない、日本人が知っておくべき現代...
尖閣や先島諸島に中国が来た時の我が国防衛 第 2,679 号
現実味を増す台湾有事に備え、自衛隊の元最高 幹部たちが「有りうるかも知れない有事の形」 をシミュレーションしてみた。シナリオは、 グレーゾーンでの戦いの継続、物理的な 台湾の封鎖、全面的軍事侵攻、終戦 工作の4本。実際に有事が発生し たら政府は、自衛隊は、そし て国民は、どのような決断を迫られる のか。リアルなストーリーを通じて、 「戦争に直面する日本」の課題をあぶり出す。 ...
高品質なサービスが無料で提供されるようになった 第 2,675 号
インターネットが登場して10年。いま、IT 関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と 検索技術の革新により、ネット社会が地殻 変動を起こし、リアル世界との関係にも 大きな変化が生じている。 ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索 技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」 の秩序を再編成しつつある。そして、ネット 上にたまった富の再分配による全く新しい 経済圏も生ま...
ケルト人は自然界のもろもろに神霊がやどると信じていた 第 2,673 号
グローバル化は今に始まったのではない。 ストーンヘンジの時代から、サッチャー 後の今日まで、複合社会イギリスを ダイナミックに描く。 さまざまな文化の衝突と融合、歴史をいろどる 男と女、王位問題と教会・議会、日本史との 交錯など、最新の研究成果を反映した、 タネもシカケもある全10講。 連合王国とアイルランドに住む人々は白人が 一番多いが、その白人の中でもさまざま ...
「姿勢のルール」が守れない組織は.すべてが緩む 第 2,667 号
創業4年で上場、すでに2000社以上の会社が 導入し、「いま、もっとも人と組織を成長 させる」と話題の組織マネジメントノウ ハウ「識学」。しかし、たとえば「部 下のモチベーション管理をするな」 「上司は部下ともっと距離を 取れ」といったその教えは、 これまでの常識とは正反対の部分 もあるため、新たに識学が導入された 組織では反発や不安が生じる ことも少なくない。 本書...
日本では短期間で食の伝統が失われた = 2-2 = 第 2,666 号
家畜の餌となる穀物を巡る状況も、同様に深刻 である。大豆も、中国の調達量は日本の300万 トンに対して、実に1億トンにも及ぶ。 しかも中国の爆買いと原油高騰による トウモロコシや大豆のバイオ燃料需要も増加し、 価格が高騰し、入手は困難になる一方である。 これは牧草についても同様である。 さらに困ったことには、 穀物を輸送するコンテナ船が巨大化し、 中国の港には荷を下ろせるが、...
日本では短期間で食の伝統が失われた = 2-1 = 第 2,665 号
カロリーベースの食料自給率が先進国では 最低の37パーセントしかない日本。その中で、 いまコロナ過やウクライナ危機の勃発により、 日本の食料を巡る環境は危機的状況に陥って いると、東京大学大学院教授の鈴木宣弘さん は分析します。 ★【致知電子版】でもお読みいただけます。 詳細はこちら ───────────────── (鈴木) かつて詩人の高村光太郎は、「食うものだ...
ナポレオンを憎んだり恨んだりする立場を超越していた 第 2,664 号
おのれの野望のままに大帝国を夢見たナポレオン と勢力均衡による平和をヨーロッパにうちたて ようとしたタレイラン。二人の天才の協力 と対立を中心に、19世紀の虚々実々の 「外交」を描く歴史長編。 フランスの外相だった、タレイランは、名門 の家に長男として生まれながら、足の障害の ため、伯爵の称号を継ぐことができなかった。 軍人の家系でありながら、僧侶にならなけ ればな...