「 教育・思考・清浄 」一覧
国語教育への揺るぎない自信と信念 第 2,803 号
3歳、4歳の子供たちが、 大人でも難しい古文・漢文を すらすらと読んでしまうという 驚きの幼稚園があります。 小泉敏男氏が47年前に創立した 「東京いずみ幼稚園」(東京都足立区)です。 『致知』最新号では、試行錯誤の中から創り 上げた独自の教育カリキュラムで、子供たちの 能力をぐんぐん引き出し伸ばしてきた小泉氏に、 これまでの歩みを辿っていただきながら、 教育者としての...
本の読み方には二通りある 第 2,801 号
戦後、政財界のリーダーたちが 師と仰いだ東洋思想家・安岡正篤師。 その没後40年を記念して師の講話録 『活学』が弊社から復刊されました。 半世紀以上前に話されたものですが、 その内容は驚くほど現代に通じる部分が 多くあります。 「活学とは何か」という『活学』冒頭の章で、 安岡先生は次のように述べられています。 本の読み方にも二通りあって、一つは同じ読む と言...
外力によるゆがみは一瞬にして発生します 第 2,800 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「言葉は牽引力として働く」でした。 良い言葉を増やし言葉を調律することが、健康や開運につながるという内容でした。 現在、拙著リリースから6年経ち、よりまとまった内容にするために改訂に取り組んでいます。 ※図入りはこちら 今回は「ゆがみの原因とファクター」です。 歩行整体という仕組みは「心と体を正しく使い、言葉、体操、...
必要なのは学ぶ力(記憶力)第二に創造力 = 2-2 = 第 2,799 号
ユダヤの秘密は「教育」にあり。ユダヤには 教育の大切さを教える沢山の格言がある。 「人が生きている限り、奪うことができ ないものがある。それは知識である」 「人は、本からもっとも大きな知識を得る」 教育水準の高さが、日本の明治時代 の発展に貢献した。 江戸時代末期、幕末のころの教育とはなん だったのか。それは読み書きソロバンや、 歴史や儒教の勉強だった。...
読んだものは自分の体に沁み込んでいる 第 2,797 号
日本を代表する保険会社、出版社にて重責を 担い、それぞれの道を切り開いてきた 住友生命保険特別顧問の佐藤義雄さんと、 元『新潮』編集長で現在は民俗研究に 携わる前田速夫さん。 幼い頃から読書に目覚め、その学びを人生・ 仕事に活学してきたお二人に、良書が持つ 力、読書を通じて己を磨き高める「学を為す、 故に書を読む」の要諦を語り合って いただきました。 あなたの人生を変える一...
顔の化粧ではなく心の化粧を心がける 第 2,795 号
2023/05/31 (水) 7:57 自らの著書や講演活動を通じ、 やさしい言葉で生き方のヒントを説いた 渡辺和子さん。 2002年3月号の『致知』に掲載された 「顔の化粧ではなく、心の化粧を」という お話をご紹介いたします。 ………………………………………………… 「顔の化粧ではなく、心の化粧を」 渡辺和子(ノートルダム清心学園理事長) …………………………...
そのまま詩のように心に迫ってくるものがある 第 2,792 号
作家の高見順が食道がんを患い入院していた折、 病室の窓から一人の少年が嵐の中で新聞配達 をしている姿を見て作ったという詩がある。 《なにかをおれも配達しているつもりで 今日まで生きてきたのだが 人びとの心になにかを配達するのが おれの仕事なのだが この少年のようにひたむきに おれはなにを配達しているだろうか》 この詩を初めて読んだ時の感動をいまも 忘れな...
「習慣は力なり」人生を好転しながら健康になれる方法 第 2,790 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「言葉は牽引力として働く」でした。 言葉の力が牽引車になるということが腑に落ちたら、それを習慣にする必要があるという内容でした。 ※図入りはこちら 今回は「言葉を牽引力にするためのトレーニング」です。 歩行整体という仕組みは「心と体を正しく使い、言葉、体操、歩行で健康を守る手法」です。 あなたの周りの輝いている人を観...
やはりよき縁はよき縁を呼んでくる 第 2,789 号
寄生虫病などに罹った数億人の命を救って きた特効薬イベルメクチンを開発し、 2015年にノーベル生理学・医学賞を 受賞した大村智氏。 現在発行中の『致知』7月号では、 歌手の大庭照子氏と、忘れ得ぬ出逢い、 糧にしてきた言葉や教え、 越えてきた艱難辛苦、その中から 紡がれてきたわが人生の詩について、 語り合っていただいています。 大村氏には、本を読んでいたりして、 よき...
積極的なことだけを連想しながら眠る 第 2,787 号
心を積極的観念で満たし、 人生を正しく明るく生きることを説いた哲人・ 中村天風師。 運命を発展させるその哲学を、大リーグで 活躍する大谷翔平選手も学んだといいます。 「知の巨人」といわれた渡部昇一氏に、その 要諦を語っていただいた内容をお届けします。 …………………………………………… 天風哲学の要訣は、どのような環境にあろう とも心を常に積極的に保つことで、 ...