「 生きる 」一覧
東アジア勢に伝統的な発想の根本にあるのが陰陽道である = 2-2 = 第 2,815 号
「徳川・ロスチャイルド」ライン。 1867年に大政奉還を行い、翌年、 明治維新となって徳川家は 政治の表舞台から姿を 消す。しかしその後、 実は「復活」を遂げていた。 徳川慶喜から徳川宗家の家督を譲り受けた のが、16代・家達(いえさと)だ。1903 年、徳川家達は貴族院議員に任ぜられる。 そしてその後、なんと30年間にもわた ってその座を占め続けるのである。 ...
最期まで自分らしく生きていく時代 第 2,813 号
日本で初めて看護師として「独立開業」を 果たし、在宅看護という道なき道を 切り開いてきた村松静子さん (在宅看護研究センターLLP代表)。 これまで数千人に上る依頼者の 生と死に向き合い続ける中で、2011年に フローレンス・ナイチンゲール記章を受章され ました。村松さんのお話に、 幸せな最期を迎えるヒントを学びます。 ───────────────── (村松) ...
失敗のマイナスを持たぬ人には成長はない 第 2,809 号
第5回WBCで3大会ぶり3度目の 世界一を掴んだ侍ジャパン。 同チームの扇の要としての活躍が 記憶に新しい甲斐拓也捕手は、 育成選手からプロ入りし、苦節を経て 史上初の記録を打ち立ててきた人物です。 幾多の恩師と書物を通じて交わり、 自己鍛錬してきた軌跡を追う中で、 甲斐選手に大きな影響を与えた一冊の本を ご紹介いただきました。 …………………………………………...
今回の戦争によって欧州が大きな転換点を迎えつつある 第 2,808 号
2022年2月に始まった一方的な侵攻は、ロシア の問題であるとともに欧州全体の問題として 捉える必要がある。欧州は結束して武器や 弾薬の供与に踏み切り、エネルギー危機 は欧州全域を巻き込んだ。欧州の安全 保障を専門とする著者がこの「大 転換」の背景を分析し、「ウク ライナ後の世界」の課題と 日本の採るべき道を探る。 欧州で発生してしまったこの戦争にNATOや EUを含む...
将来には採算はきっちりと合わせるのが大坂の商人 第 2,806 号
近世の武士社会にあって、江戸とは異なる 大都市のざわめきの中で暮らす人々の生気 溢れる姿を、その歴史に捉える。 豊臣秀吉の城下町として誕生した大坂は、 江戸時代、「日本国の賄所と云、また 台所ともいへり」と称される全国の 物資集散の地として繁栄を誇った。 「商人は神のごとし」といわれるほどその 富力が大名をも凌ぐ大商人、日用雑貨や 魚・野菜を振り売りする小商人、ある...
このひと言が私の人生を決定づけたのです 第 2,805 号
来年芸能生活60周年を迎える歌手・ 小林幸子さん。 歌謡界に数多の功績を残してきた一方、 近年はネット動画を介して 若者からも絶大な支持を集めています。 しかし、10歳のデビューから15年間は 辛酸を嘗めた日々だったそうです。 ───────────────── (小林) 10歳での歌手デビューから 気づけば来年60周年を迎えます。 山あり谷ありの歩みを振り返ると...
メディアの怖さを人一倍知っていた 第 2,804 号
日本にも、こんな豪腕官僚がいた!ロイター 通信社に機密費を渡し、外国メディアを 思うがままに操縦する―稀代の英語使 いにして情報・宣伝の達人。外交 の裏面に生きた男の秘史。 今から110年余前の1895年。当時、世界 最大の通信社であったロイターを「買収」 した日本人がいた。 男の名は、伊東巳代治(みよじ)。第二次 伊藤博文内閣で、書記官長をつとめていた。 内閣書...
必要なのは学ぶ力(記憶力)第二に創造力 = 2-1 = 第 2,798 号
『隷属国家日本の岐路』の評判は上々でした。 本書はその改訂版として新たに刊行する書籍 です。当時から状況が変化した部分などに 追記や一部修正を施しましたが、基本的 には以前の内容がそのまま通用します。 12年前に書いた「日本改革本」が今 でも通用するということは、日本 はほとんど何も変化していないということです。 日本企業の技術は、世界一。これからは中国と かぶらない、「と...
読んだものは自分の体に沁み込んでいる 第 2,797 号
日本を代表する保険会社、出版社にて重責を 担い、それぞれの道を切り開いてきた 住友生命保険特別顧問の佐藤義雄さんと、 元『新潮』編集長で現在は民俗研究に 携わる前田速夫さん。 幼い頃から読書に目覚め、その学びを人生・ 仕事に活学してきたお二人に、良書が持つ 力、読書を通じて己を磨き高める「学を為す、 故に書を読む」の要諦を語り合って いただきました。 あなたの人生を変える一...
このような危機にこそ人の真価が問われる = 2-1 = 第 2,793 号
半兵衛と官兵衛――。「生涯の友」となる 二人の運命が、いま交錯する!野望を内に 秘め、おのが才知で天下に名を残そう とする竹中半兵衛。小寺家の行く末 を織田信長に託す決意をし、軍師 としての生き様を模索する小寺(黒田)官兵衛。 毛利攻略を機に秀吉の下へ集い、いつしか「義」 という絆で結ばれていく二人。しかし三木城攻 めの渦中、謀反の荒木村重を説得に赴いた 官兵衛は、有岡城...