「 生きる 」一覧
心臓は大量の血液を血管を使って送り出す仕事をしている 第 2,023 号
戦史や戦争の分析を読むと、勝負を決した 主原因としてよく挙げられるのが「兵站」 ――「へいたん」と読む――である。 しかしながら不可思議なのは、いにしえから 「兵站」は重要視されてきたのに、実際の戦 いではなぜか繰り返し軽んじられ、多くの 兵士が尊い命を落としている……それは なぜなのか? 本書ではまず兵站とはどういうことなのか、 小学生の遠足と旧約聖書『出エジプト...
母の命を静かに受け止める 第 2,022 号
このコロナ禍の中で、家族や大事な人の お見舞いや介護は自由にできないという方も 多いのではないでしょうか。 認知症の母を20年以上にわたって介護した 壮絶な体験を詩に綴ってきた藤川幸之助さん。 人は認知症になっても、しっかりとそこに 生きている―― 生きることの意味、尊さを問う詩 「ただ月のように」を配信します。 ★感動の声が続々。藤川幸之助さん初の 自選詩集『支え...
人間はどんなに強そうに見える人にも弱い部分がある 第 2,021 号
1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書 ………………………………………………………… 【1月28日】 「世界一の監督になれたバックボーン」 松平康隆(全日本バレーボール協会名誉会長) ………………………………………………………… 父は小さいながらも事業を営んでいましたが、 父にもしものことがあれば、 目の見えな...
若返り筋メソッドの実践者は体力に不安がある人でも効果が出ています 第 2,020 号
こんにちは、 岡田です。 前回「実践者インタビュー」でした。 今回は「若返り筋ウォーキングのまとめ」です。 図入りはこちら -------------------------------------- 『歩行整体』とは、 三本の矢による、 回復から若返りまでの整体システム。 第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術 第二の矢(補強)ゆがみのトレー...
独学であっても強い覚悟と実行さえあれば 道は開ける 第 2,016 号
『1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書』。 ……………………………………………………… 【1月23日】 「一度は死に物狂いで物事に打ち込んでみる」 安藤忠雄(建築家) ……………………………………………………… 中学二年の時に平屋の自宅を 二階建てに改築することになりましてね。 近所の若い大工さんがお昼休みも取らずに、 パ...
自分の心をよくみつめて相手の立場を理解していく 第 2,014 号
『致知』は毎月特集テーマを決めています。 最新号2月号のテーマは「自靖自献(じせい じけん)」。『書経』という古典の言葉ですが、 今号の総リードではその意味がとても分かり やすく解説されています。 ★『致知』最新号の案内はこちら ─────────────────── 最近いただいたお手紙の中に、生涯を人心救済 に尽くされた故・川村百合子さんの文章が あった。本テーマ...
私はいま大事なのは体の養生だと思います 第 2,012 号
生涯を振り返り、何とも忘れ難い人々との 交流、生前の言葉を綴る本誌の人気コラム 「忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉」を連載中の 五木寛之先生。 作家活動の傍ら人間の生と死に向き合い 仏教を学んできた五木先生に、 仏の教えを交えながら、世の中の流れを読み、 現代を生きるヒントを示していただきました。 ★五木寛之先生が連載中! 困難な時代を生き抜く珠玉の教え、 ヒントが満載の月刊『...
海峡を越えて活動する原動力にもなった 第 2,008 号
「闇社会の帝王」と言われた戦後最大の フィクサー・許永中の自叙伝。 イトマン事件、石橋産業事件で逮捕される など、数多くの経済事件でその名が取り 沙汰されてきた許が、自身の半生 を初めて綴った。 日本と韓国を股にかけ、極道から巨大商社、 銀行、テレビ局まで、縦横無尽に駆け 抜けた許は、そのとき何と戦い、 何を願っていたのか。 大阪で過ごした幼少期の原風景、日...
心と身体を健やかに保つことを常々実行 第 2,007 号
2017年、105歳の天寿を全うされた 聖路加国際病院名誉院長・日野原重明医師。 生前、多くの人に親しまれた日野原医師の長生 きの秘訣とはどういうものだったのでしょうか。 20年にわたって親交を重ねてきた 遺伝子工学の第一人者・村上和雄氏の分析は、 実に示唆に富んでいます。 ★『致知』最新号の案内はこちら ─────────────────── (村上) そ...
悲惨な境遇に置かれても己を捨て.人のために生きようとする 第 2,006 号
神奈川県の県立高校教師(当時)中村正和 さんは2011年の東日本大震災後の夏休み、 陸前高田市などで瓦礫を拾うボランティア 活動に参加。 ─────────────────── 私は、被災地で得た体験を、ぜひとも生徒たち と共有したいと考え、震災にまつわる様々な 情報を集めて授業を行いました。 その際「九歳の男の子」の話を知って、私は 衝撃を受けたのです。 それは、ユー...