「 生きる 」一覧
静々と学び続け、息・遊学の域に達したいものです 第1,433号
本日は、弊社社長で、『致知』編集長の 藤尾秀昭が、伊與田先生の魅力について綴った 文章を『小さな人生論ノート』の中からご紹介します。 ‥‥‥‥ 学問には4つの段階があるといいます。 「蔵学」(ぞうがく) 「修学」(しゅうがく) 「息学」(そくがく) 「遊学」(ゆうがく) 「蔵学」―というのは、ひたすら、取り入れ、 蓄積する段階です。 「修学」―も同じような...
日本古来の湯治こそ健康への王道だと信じた 第1,429号
病気を治せるのは、自らが持つ「自然治癒力」 のみである。そのことに気づかず他力本願的 な治療を受けて行けば、さらに免疫力を 低下させ、治癒からは遠ざかるばか りである。そのために、それら を治すための治療法は、 「薬物に頼らず」、「生活習慣 を改善し」、「湯治」により「血液 の循環不全」を正し、「新陳代謝」を「活性 化」させ「代謝異常」を正し、「血液の 浄化」をはかり、歪んだ...
昔から日本の政界には裏取引の達人が多い 第1,428号
交渉事は相手に勢いがあるときは静観だ。力の 均衡が崩れたときこそ“出番”となる。 三木の策術にはまった格好で大野は数度の接触 の上、ついに保守合同へ向けて合意する。後日、 大野は自著の中で、こう述懐したものだった。 「私の話に対して、彼の答えは意外なほどまじめ だった。じっと目をつぶり、三木さんの話を 聞いているうち、私も感激してしまった。 私の目の前にいる三...
そこには知識という枠を超えた深い学びがあります 第1,427号
日本におけるイメージトレーニング研究・指導の パイオニアと知られ、数多くの一流アスリート 選手の育成などに携わってこられた西田文郎氏。 月刊『致知』の長年の愛読者でもある 西田氏は、脳科学の視点からも 『致知』を読むことには大きな意味があると 述べられています。 西田氏はどのような思いで 毎号の『致知』を読まれているのでしょうか。 『致知』6月号掲載の記事から、 一...
感謝こそ生きる力であり成長の源であるとの想いが確立した 第1,414号
「凛とした日本人」として、たった一度の人生を 生き切るために、私たちはどう考え、どう行動 するべきか? 戦後70数年、日本人を狂わせ てきた米国の「洗脳」から脱し、「本 来の日本人」として目覚めるため に、いま絶対読んでおきたい1冊! 『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』 で注目の池間哲郎と、テレビでもおなじみ 「本のソムリエ」による白熱の対談集。 真に「上...
国語は人生の基礎になるといってもいいでしょう = 2-1 = 第1,397号
NHK Eテレ『にほんごであそぼ』の 総合指導を務める齋藤孝先生が、 30年以上におよぶ教育実践をもとに制作した 『齋藤孝のこくご教科書 小学1年生』 『走れメロス』『坊っちゃん』『星の王子さま』、 松尾芭蕉や小林一茶の俳句、『論語』、百人一首などなど、 子どもたちの読解力や考える力、 生きる力を育てる名作・名文などが ぎっしり詰まった、齋藤先生版 理想の小学国語教科書です。...
オキシトシンは痛みや恐れを和らげる脳のシステムも活性化する 第1,395号
経済を繁栄へと導くものは「天然資源」でも「勤 労意欲」でもなく「信頼」だった! 神経経済学 を世界で初めて提唱した俊英が、信頼で 経済が回るメカニズムを解き明かす! 「哺乳動物特有の太古の分子が、他者と絆を結ぶ ように私たちに仕向ける。ポール・ザックは この重要な発見を、人の心を引きつけて やまない見事な作品にまとめあげた。 経済学と道徳の分野を含め、人間の行動に関す...
痛いことも辛いことも忘れている自分に気がついてびっくりした = 2-1 = 第1,391号
重度の鬱病がもとで アナウンサーの仕事を失い、 さらに離婚、生活困窮と、 幾重もの試練に見舞われていた 和貝晴美さん。 奈落の底で見出した一筋の光明が “音読”だったといいます。 音読は人間の心身にどのような 影響を与えるのでしょうか 現在発行されている『致知』最新号より 記事の一部をご紹介します。 ……………………………………… ――和貝さんは、ア...
悠久のときの流れの中にある自らの生命を自覚する 第1,387号
2019/05/01 (水) 19:00 激動の明治時代を生きた女、杉本鉞子(1872‐1950)。 戊辰戦争で賊軍と呼ばれた長岡藩の筆頭家老の 娘として生まれた彼女は、13歳での婚約、 渡米、二女の出産、夫の死などを 経て、アメリカで自伝的エッ セイ『A Daughter of the Samurai』を著した。 その本はたちまち大きな反響を呼び、世界7か国 で翻訳され、...
宮家は皇統を安定的にするために創設された制度 第1,385号
著者は明治天皇の玄孫として旧皇族の竹田家に 生まれた。本書は、自らの生い立ちに始まり、 祖父・竹田宮恒徳王から教えられたこと、 さらには皇室が二千年以上の長きに わたって存続してきた理由につ いての歴史を繙き、天皇の 血の継承者として宮家 が果たしてきた役割を浮き彫りにする。 私が小学2年生の時、宿題で自分の名前をきた ない字で殴り書きをしていたのを目にした 祖父は、平...