「 生きる 」一覧
お茶は細部にわたるこだわりの集合でできていた 第1,247号
お茶を習い始めて二十五年。就職につま ずき、いつも不安で自分の居場所を探 し続けた日々。失恋、父の死とい う悲しみのなかで、気がつけ ば、そばに「お茶」があった。 がんじがらめの決まりごとの向こうに、 やがて見えてきた自由。「ここにい るだけでよい」という心の安息。 雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる… 季節を五感で味わう歓びとともに、 「いま、生きている!」その 感動を鮮やかに綴る。...
いまこの瞬間をどういう思いを持って生きているか 第1,246号
戦後最年少の22歳で最高位の「真打」に 昇進し、いまも落語界の先頭を走る 若手の一人・柳家花緑さん。 しかし、真打に昇進後は、周囲からの プレッシャーに押しつぶされそうな 日々が続いたと言います。 本日は、そんな花緑さんが30歳にして 得た転機をご紹介します。さて、どの ようなきっかけがあったのでしょうか。 ──────────────── 柳家 花緑(落語家) × 村上 ...
私たちは死ぬまで生きているのです 第1,226号
体が育つ、生き方が変わる。病気になら ない体を作る「きくち体操」入門。 体は思いで変わる。 体はとても不思議だと思います。 自分で体に思いをかけると、それに応 えて、よくなってくれるんです。 体がしなやかになると、不思議と心も しなやかになってくるのでしょうか。 「きくち体操」は、自分自身に 意識を向ける訓練です。 自分自身と対話をする、自分自身を 感じとる、...
物の見方が全く変わっていきいきとした人生を生きる第1,225号
─────────── 夏井 いつき(俳人) ─────────── 俳句ブームの火付け役である俳人夏井 いつきさんに、俳句に秘められた力 についてお話しいただきました。 ───── 私たち俳句を詠む人間にとって吟行 (ぎんこう)は日常の一部です。 仲間と一緒のピクニックなどはもちろん ですが、例えばタクシーに乗っている 時もご飯をつくっている時も、そ の心持ちさえあればすべ...
いつしか深い深い人間的な豊かさが育まれていく第1,224号
──────────────祈りには癒やしの力がある────────────── 鈴木 秀子(文学博士) ────────────── 好評連載「人生を照らす言葉」。最新号 では、カーリル・ジブラン「子どもに ついて」を踏まえて、親子の関係 について語っています。 ───── 親にとって最も辛く悲しいのは、いつも 傍にいてくれると思っていた我が子が 病気や不慮の事故、あるいは自ら...
体幹の安定と転倒予防のバランス体操 第1,210号
こんにちは、 岡田です。 前回は「重力を使ってゆがみを直す」でした。 ゆがみの本質は重力線からの逸脱であり、 直すのにも重力を使うのがベストで3つの方法がある、 それがスクワット、瞑想、整体歩行という内容でした。 今回は「美尻」&「姿勢矯正」の筋肉絞り体操です。 「新・筋肉絞り体操」全8種類がそろいました。 (どんな体操?) 新・筋肉絞り体操は全部で8種類です。 画像はアメブロ版で。 た...
忍者のルーツである修験道は冶金術とも深く結びついている 第1,206号
服部半蔵、風魔小太郎、真田十勇士…… 豊臣秀吉も松尾芭蕉も「忍び」だった ――忍者はどこから来て、どこへ 消えたのか? 戦国時代に暗躍 し、徳川幕府の支配体制 を影で支えたインテリ ジェンス組織「忍者」。 川中島の戦い、桶狭間の戦い、第一次 信長包囲網、第二次信長包囲網、 本能寺の変、関ヶ原の戦い、 関が原諜報戦、大坂城 内部崩壊工作―情報 機関、工作機関としての忍...
何事にも全身全霊を懸ける.利他の心を持って生きる 第1,189号
1 読者が選んだ『致知』の言葉 2 稲盛和夫氏、迫真のDVD ───────────────── 1 読者が選んだ『致知』の言葉 ───────────────── “いまある目の前の仕事に脇目も振らず、 全身全霊を懸けることによって、必ず や新しい世界が展開していく” “どんな環境にあろうとも真面目 に一所懸命に生きる” 稲盛和夫(京セラ名誉会長・ ...
動かない足でも自動的に歩行運動を生じさせる 第1,182号
1 2,500年の歴史を覆す「車いす」が登場 2 読者が選んだ『致知』の言葉/鈴木秀子 ─────────────────── 1 2,500年の歴史を覆す「車いす」が登場 ─────────────────── 鈴木 堅之(TESS社長) ───────────── これに乗れば動かなかった足が動き出す。 そんな夢のような「車いす」がある こと、皆さんはご存知ですか? ...
国際情報社会の日本におけるボスだった1,179号
迫り来る国家の危機。主役たちの陰で、 「不世出の官房長官」は何を語ったか ―著者畢生の平成危機管理史。 後藤田正晴という老政治家の人生の 幕引きは、我もかくありたしと思う ばかりの心憎いまでに見事な「男 の美学」に彩られたものだった。 この生き馬の目を抜く情報化社会の時代 に、なんと2日間も喪を秘し、本当に 親戚関係だけの密葬・焼骨を すませていたのである。 ...