「 生きる 」一覧
中国経済が明白に失速し始めた = 2-2 = 第 2,933 号
若者(16歳~24歳)の失業率に目を移すと、 20%を超えています。 中国政府はこの数字に職を求めていない人、 一か月の間に一時間でも働いたことのある人、 さらに大都会で失業し農村に戻った 農民工と呼ばれる人は失業者として カウントしていませんから、 その数はさらに膨れ上がります。 北京大学の研究者が40%を超えるのでは、 という試算をしており、 その数字の信憑性はともかく...
中国経済が明白に失速し始めた = 2-1 = 第 2,932 号
2023年後半のキーワード、 それは国際社会の「想定外」の動きである── ここにきて激烈とも言うべき 中国の変調が明らかになってきました。 とりわけ国内経済の落ち込みは、打開の メドさえ立たないと評されるほど深刻です。 日本は今後、起こり得る「想定外」の事態に 向けて、どう備えればよいのか。国際政治に 通暁する京都大学名誉教授の中西輝政さんに お聞きしました。 ──────...
日常生活や睡眠時に鼻呼吸を意識して実施 第 2,930 号
呼吸力がわかる呼吸Testとは こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「口呼吸と鼻呼吸筋、運動による使い分け」でした。 今回は〃「呼吸力がわかる呼吸Testとは」〃です。 呼吸というのは、日常無意識に行っているので、 そこに関心をもち意識を向けないかぎり、 自分の呼吸をチェックすることはできません。 そこで、今回は呼吸力の現状把握と、 簡単なトレーニングをお...
水に囲まれた熊野の大斎原は神社誕生の霊地であった 第 2,928 号
なぜ、出雲大社は海辺に建てられたのか。 なぜ、空海は高野山を密教の根本道場の 地に選んだのか。なぜ、日光に家康 を祀る東照宮が建てられたのか。 全国の有名神社仏閣のルーツ や成り立ちの秘密を、「地 形」や「地理」の観点 から迫り、秘められた信仰と 歴史の謎を解き明かす。 豊富なカラー地図・地形図つきで解説します。 古代出雲は、青銅器文化の一大中心地であり、 神話に描か...
生命力を蘇らせる驚きの治療法や日本人本来の生き方 第 2,927 号
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)や日本神話 の研究、NPO法人「鎌倉てらこや」を通じた 子供たちの教育事業に長年取り組んできた池田雅之 さんを、突然の病が襲ったのは2019年春のこと でした。 以後、洋の東西を問わず様々な治療法を試みて いく中で、人生観・生命観が大きく変わっていった という池田さんに、真の幸福を得るための条件を お話しいただいた。 ───────────────...
私は生きるって楽しい!ど真剣に生きよう!! 第 2,924 号
会社員 久保加奈子さん 「自身が一隅を照らす人間になる」 (久保) 私は現在33歳です。 大阪の社労士事務所で勤務しています。 『致知』に出会う前の私は、「仕事」といえば、 お金や生活のため。休日は、なにも考えずに ウィンドウショッピングをして過ごす…… そんな日々でした。 私のあり方も「ネガティブな私」というものでした。 人から嫌われないかを気にして自分を弱く...
明治維新とは.武士たちのリストラだった 第 2,918 号
元国税調査官が、「大化の改新」以降の土地 と財産の歴史にガサ入れ!日本の「土地と財産」 の歴史は、ほかの地域に比べてかなり変わっ たものである。日本では古来、大資産家や 豪族の持つ広大な土地、財産を没収し、 国民に分け与えるということを幾度 も行ってきた。中世以降、土地や 財産の一極集中はあまり進まず、 近代にいたるまで貧富の差は それほど大きくならなかった。 江戸時代...
不思議なことに患者さんの顔が皆よくなるんですよ 第 2,917 号
日本におけるホリスティック医学の第一人者で あり、87歳の現在も医療現場に立ち続ける 帯津三敬病院名誉院長・帯津良一氏。 ホスピス医としてこれまで約4000名の患者を 看取る一方、病に拘らず支援を必要とする 人々の担い手の育成に尽力する めぐみ在宅クリニック院長・小澤竹俊氏。 長年、人間の生と死を見つめ続けてきた 医師お二人は人生の幸福について どのように考えておられるの...
天を敬い天の摂理に従って行動する 第 2,916 号
あけましておめでとうございます みなさまには新しいこの一年の無事と健康 や幸せを願われたことでしょう。 本年もどうか宜しくおつき合いの程お願い 申し上げます。 『致知』2023年9月号で、JFEホール ディングス名誉顧問の數土文夫氏が「日本人の 精神性を取り戻す必読書」として紹介された、 ・武士道 (新渡戸稲造) ・学問のすすめ(福澤諭吉) ・代表的日本人(内村...
土地の魔力に引きずられ「土地の鬼」となっていった 第 2,915 号
血の継承にこそ存在意義のある皇室はいうに 及ばず、政財界から芸能界まで、この世は 二世、三世で溢れかえっている。日本人 を惹きつけてやまない血のロマン―。 しかし、その裏には、末裔のみぞ知る、いや、 末裔ですら知りえない先人たちの波瀾万丈が あった。注目の人士の家系をたどり、日本 人の血脈意識に斬り込んだ意欲作。 小泉進次郎、香川照之、中島みゆき、美智子妃――。 政...