「 生きる 」一覧
世の中は絶えず新しい常識が生まれると同時に.矛盾や葛藤も生まれている 第 346 号
中井宏さんは27年前、25歳の時に脳脊髄液 減少症を発症しました。 激しい頭痛や嘔吐、倦怠感。 しかし、当時は病気として認定されず、 周囲の無理解に苦しむ時期が続きます。 自身の闘病や患者の救済活動など長い 歩みがここから始まるのですが 中井さんはこの逆境をどのようにして 乗り越えられたのでしょうか。 ─────────── ★ どんな絶望の...
昔から人間は頭と心と腹.3つの教育が必要だと言われています 第 345号
幕末、明治の人たちには人財と言える多くの 日本人が国を支え、文明国として一大飛躍 を遂げる推進力になりました。 そんな幕末、明治の偉人たちの人間力 はどこから来たのか。 本誌でお馴染みの渡部昇一さんが その疑問に答えます。 ─────────── ★ 人間には3つの教育が必要 ★ 河野 克俊(統合幕僚長) × 渡部 昇一(上智大学名誉教授) ...
出逢いこそ運命.魂がぶつかって生まれるもの『運命を切りひらくもの』 第 343号
累計約一千万部の大ベストセラー「大水滸伝」を 生み出した作家・北方謙三氏。 全盲ろうのハンディキャップを乗り越え、 東大教授になった福島智氏。 これまで二百以上もの北方作品を点字で 読破し、「地球人の中で最も会いたい人」 と福島氏が語っていた運命の出逢い から一年半あまり。 その後も含め、計三回の対談を重ねた 二人による魂の対話録が、このたび 一冊の本と...
頭部うつ熱の原因・対策・改善 第 342号
頑固な肩・首こり解消法 第19話『頭部うつ熱タイプの肩こり3種類』 (3種類の頭部うつ熱) ※「うつ熱」というのは、特定の部位に熱が こもっている状態です。 したがって「頭部うつ熱」は頭に熱がこもっている ことが原因で肩こりをはじめ様々な症状を 引き起こします。 (1)熱中症によるうつ熱 高温環境や頭部への直射日光他の悪条件が重なると 熱中症を...
人という生物の不思議さと可笑しさ生きる喜び(不思議な生き物) – 1 – 第 340号
「生きる・食」WEB検索すると、 以下が出て来た。 小田純平さんが唄う「生きる程」に 酒の飲めぬお前が酔ったまねをして 底なしの俺が酔わぬふりでうたう 損得ぬきの付き合いが酒の味をかえる 生きるほどに喜び沁みる‥‥‥ ( 作詞 朝比奈京仔さん ) 人は自身のことも含め何も分かっていな いというか意識をしないからなのか、今、 興味の無い...
死とは決して恐怖の対象ではなく母親の温かい懐に帰ること 第 339号
東洋思想研究者の田口佳史さんは、若い 頃、ドキュメンタリー映画の監督でした。 タイで水牛を撮影していた時、 悲劇は起こります。 田口さんは水牛に襲われ、生死を 彷徨う瀕死の重傷を負うのです。 田口さんがはどのようにしてその絶望的 状況を乗り越えたのでしょうか? ─────────── ★ ビジネスマンよ、腹中に書を持て ★ 田口 佳史(東洋思想研究者...
おおぶりな健全さと.なにもかも心得た懐の深さは大切だが‥‥ = 2-2 = 第 338号
25年の歳月をかけた『徳川慶喜公伝』全八巻が 世に出ようとしていた1917年、栄一は折からの 夏休みで仙台から東京に戻っていた孫の敬三 を、湯河原の天野屋旅館に呼んだ。 静養かたがた天野屋で『徳川慶喜公伝』の序文 を書いていた栄一は、その原稿を敬三に渡し、 声をあげて読んでほしいと頼んだ。 栄一はその序文で、自分がどうして慶喜公の 知遇を得るに至ったか、なぜこのような...
おおぶりな健全さと.なにもかも心得た懐の深さは大切だが‥‥ = 2-1 = 第 337号
わが国に資本主義を産み落とし根づかせた栄一、 それを継承し育んだ嫡孫・敬三。その狭間に あって廃嫡の憂き目にあった篤二。 勤勉と遊蕩の血が織りなす渋沢家の人間模様を たどることは、拝金思想に冒されるはるか以前 の「忘れられた日本人」の生き生きとした 息吹を伝えることにも重なる。 この一族は、なにゆえに「財なき財閥」 と呼ばれたのか。 なぜ実業家を輩出しなかった...
周囲の気持ちを丁寧に受け取り.自分の気持ちをていねいに伝える 第 336号
岡山市を中心に一つの法人、五つの 歯科医院、一つの歯科技工所を擁 するアスペックグループ。 社長の小林充治さんは20年以上前、歯科 医院の経営と家庭の人間関係に行き詰ま り、人生のどん底に落てしまいます。 その時、小林さんを救ったのがある 人の紹介で出合った安岡正篤先生 の人間学でした。 ここでは小林さんのご体験談の 一部を紹介します。 ───────...
ゆっくり動作で無理なく安全に行える.エクササイズとして活用 第 333号
これまで本誌では様々な健康にまつわる健康法を お伝えしてきましたが、最新号で取り上げている テーマは相撲の伝統的トレーニング、四股です。 なぜ相撲の四股が体によいのか。 ちょっと気になるところですね。 ─────────── ★ 相撲の四股で簡単エクササイズ ★ 桑森 真介(明治大学教授) ─────────────────── もう一つ、誰もが知...