「 生きる 」一覧
そのおかげで僕も仕事に張り合いがでました 第 223 号
特撮音楽と呼ばれ、数々のアニメ作品も 手掛けてこられた作曲家・渡辺宙明さん。 そんな渡辺さんの人生最大の転機と なった出来事をご紹介します! ─────────── ◆ 運命の分かれ道 ◆ 渡辺 宙明(作曲家) ─────────────────── ──映画音楽家としてそれだけ活躍されて いた渡辺さんが、アニメ特撮を手掛ける ようになったのはおいくつの頃で...
いつかは多くの花を咲かせ人々の心を潤すようになる (2-2) 第 221 号
詩人の田中良雄さんは、次のように うたっています。 一隅を照らすもので 私はありたい 私のうけもつ一隅が どんなにちいさい みじめな はかないものであっても わるびれず ひるまず ほのかに 照らして 行きたい こうした人が、この世に一人でもいれば、 たとえそれが一粒の種であっても、いつ かは多くの花を咲かせ、人々の心を 潤すようになると思う...
いまの地球環境の変化に人間が関わっているのが大問題 第 217 号
急激な気候の変化で生き物たちに異変が。 そこにはどんな問題が 横たわっているのか。 地球規模から“いのち”を考える 名対談に注目です! ─────────── ◆ いのちを愛でる ◆ 中村桂子(JT生命誌研究館館長) × 内藤いづみ(ふじ内科クリニック院長) ─────────────────── 【中村】 21世紀に入ってから、気...
手の甲に太い血管が浮き出る.筋肉などの組織に血管を抑える力が弱い 第 213 号
最近、貧血の相談をいただきます。 貧血というと、鉄欠乏性貧血が思い浮か びますが、最近の貧血はそれだけ ではないようです。 お医者様は貧血の疑いがあると、血液を検 査して数値を確認して治療をしてくれます。 それはそれで有り難いことなのですが、 貧血の人にお話を聞いていると、どう も鉄欠乏性貧血だけではないようです。 たぶん、最近の若い子によく起きている ...
後の人達へ伝えられるものを残せる人(四人の妻) (2-2) 第 211 号
釈尊が祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)に滞在 していた時のこと、弟子たちに四人の妻を めとった男の話をしたことがあります。 その男の第一の妻は、夫が最も愛する者で、 いつでもそばにかしずかせていました。 第二の妻は常にそばにおいて言葉を交わし ているけれども、第一の妻ほどには愛 していませんでした。 第三の妻はときどき会っては慰め あっていました。 ...
仕事を辛く感じるか.楽しく感じるかで将来が決まる 第 209 号
イタリア料理が国内に広まる礎を築いた 功労者の一人、落合務さん。 そんな落合さんにも、もちろん修業時代が あったわけですが、果たしてどのように 乗り越えてきたのでしょか? 心のありようがいかに大きな差異となるか。 そのことを落合さんの歩みが 教えてくれています。 ─────────── ◆ 修業時代に何を感じるか ◆ 落合 務(ラ・ベットラ...
大志を抱いている者ほど小さな物事にも力を尽くす (2-2) 第 208 号
大きく広げ、細事にこだわる。大志を抱い ている者ほど小さな物事にも力を尽くし、 遠大な考えを持っている者ほど、 細かいことを疎かにしない。 GEのイメルトは、こう言った。「今日 の激変する世界で成功を左右するのは、 何を知っているかではなく、どれ だけ早く学べるかである」 大いなる素人集団のなかで、孫さんは率先し て猛スピードでその分野について学び、まず はグルー...
人間は自分にとって都合のいいことだけ信じやすいものだ 第 204 号
本書は、いわゆる「佐々メモ」に基づく 政治家閻魔帳ともいうべき本です。 政治家でもあった佐々さんの祖父(友房)や 父(弘雄)をはじめ、幼少の頃から遭遇し、 学生時代に教えを請い、官僚になって から職務上接触したさまざまな内外 の政治家を取り上げています。 よくいわれる話ですが、政治家には、 「政治家」(ステーツマン)と 「政治屋」(ポリティシャン) の二種類があり...
今の出会いを大切にしなければならない (2-2) 第 201 号
ふつう、私たちは人や出来事に何度も出会って いますが、よくよく考えてみると、その時の 出会いはその時の一度だけで、二度と同じ 機会が戻ってくることはないのですから、 何度出会いを重ねてもやはり毎回「一期一会」です。 そして、相手と再会を約束しても、何かの事情 で再び会えるとは限りませんから、もう二度と 会えないかもしれないと思って、今の出会い を大切にしなければならないでし...
今の出会いを大切にしなければならない (2-1) 第 200 号
会者定離(えしゃじょうり) この句は『平家物語』に、「生者必滅(しょう じゃひつめつ)、会者定離は浮世の習いにて 候(そうろう)」と引用されて以来、一般 の人々にも「会うは別れの始め」と 同様に、広く用いられていること はご承知の通りです。 今まで、顔を合わせ、仲良くしてきた人と 別れなければならなくなったり、相手が死 んでしまったときには、別離の悲しさが ひ...