「 素敵な笑顔 」一覧
私利私欲を捨て社会全体を考える人物が真に大成する 第 2,327 号
「国民教育の師父」といわれた 森信三先生の代表的著作『修身教授録』。 これまでに48刷、発行部数は15万部を突破し、 いまもなお読み継がれる本書を、 座右の書としているのがSBI ホールディングス社長の北尾吉孝さんです。 ─────────────────── (北尾) 森信三先生の思想哲学の根底に流れるものに 「相対観からの解脱」という考え方があります。 私たちは...
一度きりの人生をどう生きるか 第 2,308 号
今年100歳を迎えた蒲田敏子さんは、いまなお 鎌倉彫の師範として生涯現役を貫いています。 これまで風邪一つひいたことがないという 蒲田さんに、何十年と続けてきた独自の 健康法をお聞きしました。 ─────────────────── (――蒲田さんは2021年5月に100歳を 迎えられました。100歳になるいまなお、 鎌倉彫師範や地元コーラス隊のメンバーとして 生涯現...
逆境とは.実は成長の機会であり!!危機とは.実は好機なのです! 第 2,304 号
「心をポジティブに」とは近年、よく耳にする 言葉です。しかし、心をポジティブに切り 替えようとしても、なかなかうまくいかない、 マイナスの想念から抜け出せないという経験を した方もいらっしゃることでしょう。 『致知』12月号特集では、多摩大学大学院 名誉教授の田坂広志氏が、人間がポジティブ になれない本当の理由について話されています。 ───────────────────...
徳も財も両方とも人間生活には必要なもの 第 2,303 号
……………………………………………… 【1】『「大学」に学ぶ人間学』 田口佳史・著 ……………………………………………… 2,000社以上の経営リーダー・経営幹部が 心酔する東洋思想家・田口佳史氏による最新刊。 本書は、2021年にオンライン限定で行われた 「リーダーのための古典活学講座」全6講を 書籍化したものです。 『大学』には天地開闢(かいびゃく)...
自分が人間として大きくなることだと思っています 第 2,301 号
日本人史上2人目となる アメリカン・リーグMVPを獲得した エンゼルス・大谷翔平選手。 『致知』2019年4月号では、 大谷翔平選手らを輩出した 北海道日本ハムファイターズを率いる栗山英樹 さんと、新国立競技場の設計に携わった 建築家・隈研吾さんに対談していただきました。 ともに「教育者」のプロフェッショナルである お二人が語った、一流の仕事の要となる 「人間力」とは――。...
笑顔を絶やすな.あいさつはしたか.感謝はしたか.油断はないか.満足の一日だったか 第 2,287 号
福島県内トップ(※記事掲載当時)の 雇用率を誇るクラロン。 いまは亡き創業者である田中善六さんは、 生前、ある「誓い」をメモに残していました。 その思いが妻の須美子さんへと受け継がれ、 事業の道標となっていったのです。 ─────────────────── 〈田中〉 おそらく主人は大変な思いをしたこともあると 思うんですけど、私は...
自分の強みを磨きながら人生を歩んでいく 第 2,285 号
「自己実現の動機を外側から与えることはでき ない。動機は内側から来なければならない」 ──これは「マネジメントの父」と仰がれる ピーターF・ドラッカーの言葉です。 ドラッカーの言葉は私たちの仕事や人生に 実に多くの示唆を与えてくれています。 『致知』の連載「仕事と人生に生かすドラッカー の教え」では、ドラッカー学会理事の佐藤等氏が 毎回、その教えを分かりやすく解説されていま...
日本旅券の所持者は世界の国々から歓迎され.また信頼されている 第 2,278 号
食文化、モノづくり、日本語、和の心、あらゆる 日本文化に好意が寄せられている。それなのに 自分の国を愛せなくなったのはあまりにも悲しい。 日本のポップカルチャーの先駆者は「浮世絵」。 「クール・ジャパン」は日本のポップ カルチャーから始まった。 漫画・アニメは世界に向かって開かれた日本 文化の入り口。子供時代に接する文学や映像 が、人格形成に決定的な影響を及ぼすこと ...
目の体操を習慣化し健康で明るい人生を送っていただきたい 第 2,268 号
長時間にわたる スマートフォンやパソコンの使用は、 老眼や認知症などの疾患の 原因になると言われています。 とりわけこのコロナ禍で、 画面を見つめる時間が増えたと 実感している人も多いのではないでしょうか。 特に懸念されるのが、若者や子供たちへの 影響。近視に留まらず、失明の危険性も 指摘されています。 その対策を「視力回復メソッド」を考案した、 中川和宏氏にお話を伺いま...
自然児のような謙澄は人を惹き付けて止まなかった 第 2,263 号
言葉で日本を創り、日本を守った男がいる。 末松謙澄(すえまつ けんちょう)、福岡県 行橋市に、日本がアメリカと不平等 条約を結んだ翌年(1855年)に生まれた。 明治になってもまだ江戸の匂いの濃かった時代、 日本という国の名前はあっても、ひとつの国と しての形はまだ何も定まっていなかった。国 としての「歴史」も、「議会」も、「憲法」 も、「新聞」も、それらを書き記すため ...