「 素敵な笑顔 」一覧
僕はその人の心を変えようと思って.言葉を発したわけではない 第 697 号
何気なく発した言葉が時に相手の人生を 大きく変えることがあります。 臨床心理士として多くの人たちの悩みに 耳を傾けてきた皆藤章さんが体験された 感動的なお話を紹介します。 ──『致知』2016年10月号特集より ─────────────────── 10年ほど前のことですが、ある医者から 「カウンセリングをしてほしい」と患者 さんを紹介さ...
「意味のある無駄」を厭わず.いかにそれを積み重ねることができるか 第 695 号
ゼロイチ――。すなわち、「0」から「1」を生み 出す力を日本企業は失っているのではないか? そんな指摘がさかんにされています。 そこで、トヨタで同社初のスーパーカー「レクサス LFA」やF1など数々のゼロイチにかかわった後、 孫正義氏から直々にPepperの開発リーダー 就任を依頼され、市場に受け入れられる世界初の 人型ロボットを世に送り出した著者 トヨタやソフトバン...
古きよき時代の英国紳士の典型といえよう 第 687 号
常に活眼を世界に注ぎつつ、わが道を行く 天衣無縫の気概。 物事の筋を通し、自説を枉げぬ強靱さ。 と同時に、内に秘めた優しさ、しなやかさ、 ユーモア。 端正な面立ち、洒落た身なり、寸鉄の片言……。 白洲次郎の祖父退蔵が神戸女学院の創設に関与し、 その敷地を学校に提供したこともあって、女学院 の外人教師が白洲家に寄宿しており、次郎は その外人教師から英語を習い、中...
朝日を見て美しいと感じるこころは.人間ならではのもので機械には?? 第 686 号
円覚寺管長の横田南嶺さんが、人工知能の 未来についてお話しされています。 ───────「今日の注目の人」─── 横田 南嶺(円覚寺管長) ─────────────────── 二月に東京国際フォーラムで、ノーベル・ プライズ・ダイアログという シンポジウムが開かれた。 世界のノーベル賞受賞者5名を含む、大勢の 学者達が集まって、...
いまの環境を嘆くのではなく.自分がどんな一燈になればよいのか真剣に考える 第 684 号
世界最大の切削工具メーカーを中核に、 世界130か国に展開するグローバル 企業、サンドビックグループ。 その日本法人社長として国内工場を蘇らせた 藤井裕幸さんに、その原点となったアメリカ でゼロから工場を立ち上げた話を 語っていただきました。 ───────「今日の注目の人」─── 藤井 裕幸(サンドビック前社長) ─────────────...
あくまでも事実.そういうことが「起こる」という実証結果 第 682 号
潜在能力研究家の小林正観は、ユーモアを 交えながら宇宙の真理を分かりやすく説か れたことで知られていますが、その中に 「ありがとうの法則」があります。 「ありがとう」を唱えているとどういう 現象が起きるのでしょうか。 ───────「今日の注目の人」─── 小林 正観(潜在能力研究家) 月刊『致知』2003年1月号より ────────...
欧米人は簡単には「イエス」と言わないルールと文化を育ててきた 第 681 号
ビジネス社会では、異文化という壁に直面する ことも少なくありません。 日本経済界の重鎮・牛尾治朗さんの「日本の イエスとアメリカのノー」という文章は 示唆に富んでいます。 ───────「今日の注目の人」─── 牛尾 治朗(ウシオ電機会長) ─────────────────── 海外との交流が盛んになるにつれ、日本の文化 と、事実...
生きているからこそ敬意を払われる人になる様に努める 第 675 号
明治期、貧しい人々の救済や女子教育の 充実に尽力された昭憲皇太后。 その足跡を顕彰するお二人が、これからの日本 のあり方についてお話しされています。 ───────「今日の注目の人」─── 近衛・日本赤十字社社長 × 西園寺・五井平和財団会長 ─────────────────── 【西園寺】 いまの社会を見ますと、学問や知...
入浴は筋肉や関節が緩むことで肩凝りや腰痛.筋肉痛が 緩和される 第 664 号
皆さんは毎日、どのようなことを意識して 入浴されていますか? 最新号では温泉療法専門医の早坂さんに、 正しい入浴法を教えていただきました。 目から鱗です。 ───────「今日の注目の人」─── 早坂 信哉(温泉療法専門医) ─────────────────── 私たちが毎日、当たり前のように 入っているお風呂。 しかし...
控えめに振る舞うことを「粋」とする彼らの行動 第 647 号
1965年、東京都生まれ。細川護熙首相の公設秘書 を経て、執筆活動に入る。 その一方で日本文化の普及につとめ、書籍編集、 デザインのほか、さまざまな文化イベントの プロデュースなども手がける。 父方の祖父母は実業家の白洲次郎と随筆家の 白洲正子。母方の祖父は文芸評論家の小林秀雄。 子どもの頃から、僕には友達が少なかった。 僕の人付き合いの仕方は、広く浅くで...