「 素敵な笑顔 」一覧
私たちはいかなる時にも しっかりしているとは限らない 第 254 号
ロンドン大学の教授で有名な 森嶋道夫氏の非武装中立論。 これをばっさりと一刀両断したのが、 21歳の女性の投稿記事でした。 あの評論家・福田恆存氏も感心した その一文とは── ─────────── ★ 「これは素人の論文」 ★ 占部 賢志(中村学園教授) ─────────────────── 【占部】 こんな事例がありました。 かつて...
【10年後の常識!】自らの笑いが病気の回復や健康に大きな影響がある 第 252 号
No.30★「笑いヨガ健康法」★(対象者と目的) プチうつの人、免疫力が低下気味の人、顔の表情が硬い人、最近笑いが少ない人、何となく元気が出ない人、マイナス思考に傾いている人、運動が苦手な人に、 目的は上の症状改善と免疫力の向上、自律神経を安定させ即効で元気になる方法です。(売りは) 笑いを利用した即効性があり効果が高い健康法です。 ラフターヨガ=笑いヨガは、ヨガの一種だと思われがちですが全く違...
身近な人たちとの関わりを 大事にしなくてはいけない 第 248 号
『論語』というと、どこか堅苦しい イメージがありますが、その教え はとてもシンプルです。 本日はあまり知られていない孔子 の家庭観を紹介します。 ─────────── ★ 孔子が求めた徳治政治 ★ 安岡定子(こども論語塾講師) ─────────────────── 孔子は言います。 「若者たちよ。家庭にあっては親に孝行 し、外では目...
人々も自然も 時間の流れも穏やかな日本!! 今は ? 第 243 号
古き良き日本の心を、独特な感性と偏見の ない公平な眼差しで、克明に書き記した 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。 明治以降、失われゆく日本の心を八雲は どのように見ていたのでしょうか。 ─────────── ★ 小泉八雲が目指したもの ★ 池田雅之(早稲田大学教授) ─────────────────── 八雲がバンクーバーを出航して横浜港に 到...
旬のタケノコ変に小細工をしないで本物の味を味わってもらう 第 237 号
NHKテレビ「プロフェッショナル」でも 紹介された日本料理・未在の石原仁司さん。 その料理へのこだわりは半端ではありません。 本日はそのこだわりが分かるお話を紹介します。 ─────────── ★ 日本料理の道を極める ★ 石原 仁司(日本料理・未在店主) × 岩本 光治(虎屋 壺中庵店主) ─────────────────── 煮物椀...
楽しみながら興奮してすごい努力もしました 第 236 号
本誌でお馴染みの村上和雄さんの、代表的 な研究の一つとなったヒト・レニン の全遺伝子解読。 世界に先駆けて、その偉業を成し遂げた 過程には、たくさんのドラマがありました。 当時、ともに研究に挑んだ中西重忠さん と、当時の状況を臨場感たっぷりに お話しいただきました! ─────────── ◆ 新しい発見にはドラマがある ◆ 中西 重忠 (サントリー生命科学...
いろんな積み重ねが あっていまがあるわけです 第 233 号
イタリア料理の名店「アルポルト」。 オーナーシェフの片岡さんは、かつて 料理長を務めていたお店で6年連続 満席を続けるほどの腕前を披露 されていたそうです。 その成功の秘訣とは── ─────────── ◆ 食の喜びを求め続けて ◆ 片岡 護(リストランテ・アルポルト オーナーシェフ) × 落合 務(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ オーナーシェフ)...
いつかは多くの花を咲かせ人々の心を潤すようになる (2-2) 第 221 号
詩人の田中良雄さんは、次のように うたっています。 一隅を照らすもので 私はありたい 私のうけもつ一隅が どんなにちいさい みじめな はかないものであっても わるびれず ひるまず ほのかに 照らして 行きたい こうした人が、この世に一人でもいれば、 たとえそれが一粒の種であっても、いつ かは多くの花を咲かせ、人々の心を 潤すようになると思う...
いまの地球環境の変化に人間が関わっているのが大問題 第 217 号
急激な気候の変化で生き物たちに異変が。 そこにはどんな問題が 横たわっているのか。 地球規模から“いのち”を考える 名対談に注目です! ─────────── ◆ いのちを愛でる ◆ 中村桂子(JT生命誌研究館館長) × 内藤いづみ(ふじ内科クリニック院長) ─────────────────── 【中村】 21世紀に入ってから、気...
今の出会いを大切にしなければならない (2-1) 第 200 号
会者定離(えしゃじょうり) この句は『平家物語』に、「生者必滅(しょう じゃひつめつ)、会者定離は浮世の習いにて 候(そうろう)」と引用されて以来、一般 の人々にも「会うは別れの始め」と 同様に、広く用いられていること はご承知の通りです。 今まで、顔を合わせ、仲良くしてきた人と 別れなければならなくなったり、相手が死 んでしまったときには、別離の悲しさが ひ...