「 自然 」一覧
奪うに益なく譲るに益あり.譲るに益あり奪うに益なしこれが天理 = 2-1 = 第1,145号
尊徳の身辺で4年間暮らした門人・福住 正兄が翁の言行をまとめた不朽の名著 『二宮翁夜話』が、報徳記念館初 代館長・佐々井典比古氏の読 みやすい現代語訳となっ て甦りました。 本書には、広く知られる、水車やたらい の水、積小為大の説話はもちろん、「家 を興すのも積小から」「貧乏神・疫 病神の住所」「変事に備える道」 などなど、人々の心田を耕し、 人生を繁栄に導くための ...
人間は閑職にある時こそ何かと得られるところが多い = 2-2 = 第1,143号
大平の対米基軸は、大磯に隠棲して いた吉田茂から意識的に継承した ものでもあった。 外相になってからも大平は吉田を足しげ く訪ね、帰国報告も欠かさなかった。 大平は、「天衣無縫というか、屈託の ない吉田さんのユーモアに富んだお話 をうかがうのを楽しみにしていた。 大磯の吉田邸には、内外の要人の往訪 が多く、引退後も吉田さんは依然と して、隠然たる政治的影響力...
「困った時は大自然を見てごらん」と『易経』は語りかけている = 2-2 = 第1,135号
『易経』は、私たちが大人になっても 頭を抱えてしまうような悩みを、一瞬 でスパッと解決してくれるのです。 いつまでたっても勉強が 好きになれないわが子に。 自分のことが好きになれず、 泣いてばかりいる女の子に。 あっ! 友達とけんかして、ふて腐れて いる男の子も、読んでくれたら嬉しいな。 おとなだけでなく、子供たちが自ら 『易経』を読んで、解決策を...
「困った時は大自然を見てごらん」と『易経』は語りかけている = 2-1 = 第1,134号
いまから約5,000年前に中国で生まれた、 世界最古の書物『易経(えききょう)』。 時代や環境が変化していく中で起こる、 あらゆる出来事の解決策になる知恵が 記され、孔子や孫子から、当代の指 導者層まで、多くのリーダーたち がバイブルとしたとしてきました。 そんな書物を大人だけでなく、子供にも 役立ててほしいと、『易経』研究の第一 人者である竹村亞希子さんと都...
労働時間そのものを短くし.その分集中して仕事に取り組む 第1,131号
企業の戦略ストーリーの創造は、経営者 の直観やセンスに大きく依存している。 その根底には、その人を内部から 突き動かす「好き嫌い」がある。 14人の経営者との「好き嫌い」について の対話を通じて、経営や戦略の淵源に迫る。 「人との競争」が嫌い 競争は大嫌いですね。 ゲームも駆けっこも、昔から 好きではありません。 もともと、人をビックリさせたり ...
相手が何を恐れているのかに目を向けるんだ 第1,109号
現実に疲れたなら、ここに帰っておいで。 「あるがまま」の現実を生きたとき、 人間が求める愛と安堵、そして 平和がある。 そこで語られる『道(タオ)』という世界 は、人間の本質を的確に見抜いた上で 提示される、もうひとつの世界の 姿であり、 人間の性(さが)を 介入させない「あるがまま」の現実です。 その存在に気づいたとき、人生 は一変すると老子は説きます。 ...
悲しみを乗り越えていくには笑いが必要 第1,085号
おとぎ話ではない。目前の出来事である。 河童や座敷童などのイメージから 牧歌的な民話として受け取られ がちな『遠野物語』。 しかし実際は現実世界を生きる人間たち の生々しい姿が活写された古典である。 初版は明治三陸大津波 から14年後の1910年。 震災の爪痕も含めて柳田が採録した 日本の古層の記憶を、今再び 読み返す意味を探る。 遠野物語は、...
人間は未来に向う一方で自分達を生かしてくれている環境を大切にしなければならない 第1,073号
1 おすすめ対談の読みどころ 2 今日の「一日一言」 ─────────────── 1 おすすめ対談の読みどころ ─────────────── 小西 忠禮(関西シェフ同友会会長) × 木村 秋則(りんご農家) ─────────────── 無農薬・無肥料のりんご栽培を長年月 をかけて成功させた木村秋則さん。 その道なき道を歩む中で得た人生訓 は...
人生の目的?? ただ元気よく遊んで意欲を発揮している 第1,059号
1 名僧対談の読みどころ 2 今日の「一日一言」/寛容 ───────────────── 1 名僧対談の読みどころ ───────────────── 横田 南嶺(臨済宗円覚寺派管長) × 阿 純章(天台宗圓融寺住職) ───────────────── 子供たちの遊ぶ姿に仏教の教えを みたと語る阿住職。 その真意はいったいどこに ある...
彼女たちの言霊の剣が.僕の胸をズボッと貫いた 第1,046号
────────────────── 船橋 康貴(ハニーファーム代表理事) ────────────────── 養蜂家として世界一のハチミツをつく ると評判の船橋さんは、もともとは シンクタンクの社長でした。 なぜ社長から養蜂家へと転身 されたのでしょうか? ──養蜂家としての活動は何年 くらい経つのでしょうか? 今年で7年目になりますが、それ以前 ...