「 自然 」一覧
世間の雑事とは離れ.深く風流の道に生きよう 第 884 号
井伊家の人々の“生き様”を我々は 学ぶべきである。 浜松、彦根、井伊家1000年の歴史。 徳川家康だけでなく、豊臣秀吉からも 高い能力を認められた徳川四天王 の一人だった井伊直政。 幕末の大老で桜田門外の変で暗殺される 井伊直弼に続く名門井伊家は、どの ように形づくられたのか。 彦根市出身で、彦根藩の元藩校だった彦根 東高校卒業の田原総一朗氏が「井伊家」 ...
正月飾りと縁起物 第 866 号
あけましておめでとうございます みなさまには新しいこの一年の無事と 健康や幸せを願われたことでしょう。 ところで正月飾りも今はずいぶんと 簡略化されていますが、飾り物ひと つにも大切な意味があります。 古来から引き継がれてきた「しき たり」や「いわれ」を大切にして いきたいものです。 清々しい中で歳神様を迎える玄関口な どの門松は歳神様が降りてくるとき ...
海人たちのエネルギーは.歴史を動かす原動力 = 2-2 = 第 856 号
古代、遠距離を移動する術を身に付けた 海洋民たちは、お互いの漁場の情報、さ らには新しい漁業技術や造船技術、海 域ごとの潮や風の状態、それらに対 応する航海術のノウハウなどを、 オープンに交換しあっていた可能性が高い。 彼らの情報ネットワークと機動 力についてレベルは高い。 海人たちのオープンな世界は、古代 からずっと引き継がれてきた。 漁労民たちは、いつし...
便利さと自然.生き物の命が同じ天秤にかけられている・・・ 第 815 号
毎号、その道で活躍されている方々の人生を ギュッと凝縮してお伝えしている「致知随想」。 まず、このコーナーからいつも読んでいる という読者の方も多くおられます。 それぞれのご体験談から、生きた 人間学を学びます。 ─────────────────── 「必要でない命はない」 川下 都志子(一般社団法人Silva代表) ────────────────...
血液の循環を良くし「冷え」の症状がない人の体づくり 第 807 号
病気を治せるのは、自らが持つ「自然治癒力」 のみである。 そのことに気づかず他力本願的な治療を受けて 行けば、さらに免疫力を低下させ、治癒からは 遠ざかるばかりである。 そのために、それらを治すための治療法は、「薬 物に頼らず」、「生活習慣を改善し」、「湯治」 により「血液の循環不全」を正し、「新陳代謝」 を「活性化」させ「代謝異常」を正し、「血液 の浄化」をはかり...
世界で食糧危機が起きれば.それを救う可能性のある国ウクライナ = 2-1 = 第 798 号
ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従 を強いられながらも、独自の文化を失わず、 有為の人材を輩出し続けたウクライナ。 不撓不屈のアイデンティティは、どの ように育まれてきたのか。 スキタイの興亡、キエフ・ルーシ公国の隆盛、 コサックの活躍から、1991年の新生ウクライ ナ誕生まで、この地をめぐる歴史を俯瞰。 人口5000万を数え、ロシアに次ぎヨーロッパ ...
海洋環境保全をグローバルな視点で意識できる人達を増やしていく 第 797 号
日本近海の海底には、金、銀、レアアースなど、 約200兆円もの資源が埋蔵されている可能性が ある! 東日本大震災に見舞われた日本列島は、 こうした過酷な自然災害が頻発する場所。 しかし同時に、地球のプレートが沈み込む 場所に存在するがゆえ、海底に世界有数 の鉱物資源が生み出されるのだ。 本書では、領海と排他的経済水域を併せた面積 は世界6位を誇る日本の海の、特にその海...
真心を尽くしてすれば何事も成功するが.反対におごり高ぶる態度ですれば必ず失敗する 第 783 号
『致知』では毎号、テーマを立て特集を組む 編集方針を採っており、冒頭には、その号の 特集テーマを読み解く「特集総リード」 を掲げています。 たった一ページの中に、心を鼓舞する 言葉や、人生の指針となる言葉 が凝縮されています。 本日は過去の号からその一部を ピックアップしてお伝えします。 ─────────────────── 人生をひらくとは心...
両親の遺伝子の情報交換で人が生まれ.生まれた人間が都市を創る 第 782 号
京都が日本の都となったのはなぜか。 頼朝が狭く小さな鎌倉に幕府を開いたのはなぜか。 関ヶ原勝利後、家康がすぐに江戸に帰った のはなぜか。 日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の 専門家にはない独自の視点で日本史の 様々な謎を解き明かす。 歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮 と、ミステリーの謎解きのような快感 を同時に味わえる1冊。 昭和45年に大...
北朝鮮とのビジネスを展開する海外企業は増え続けている 第 781 号
水面下で大争奪戦「北朝鮮レアメタル利権」 北朝鮮が弾道ミサイルを発射。 世界中から厳しい経済制裁を科せられて いるはずなのに、かの国はビクともしな いどころか、経済成長さえしている。 その裏事情を探りたい。 中露両国にとって、陸続きの北朝鮮は、 米国に対する貴重な外交カードとして 手放すわけにはいかない。 中露両国が互いに牽制し、警戒を 怠らない...