「 自然 」一覧

「生きる・食へのご訪問ありがとうございます」

スポンサードリンク
堅強であるものは死.柔弱であるものこそが生の仲間  第 649 号

堅強であるものは死.柔弱であるものこそが生の仲間 第 649 号

 「大器晩成」「上善は水の如し」「和光同塵」 「怨みに報いるに徳を以ってす」――日本人 に親しみ深いこれらの金言・警句は、 みな『老子』が出典である。  二千数百年もの昔に著され、わずか五千余字から なる書物の言葉が、なぜ日本人の生き方・考え 方に深い影響を与えたのか。  本書は、『老子』をめぐる基礎知識の解説と、 全文の訳注を完備した、その独特の思想世界 を理解する上で...

続きを読む

大いなる大自然の、 吹く風や射し込む光に触れる  第 623 号

大いなる大自然の、 吹く風や射し込む光に触れる 第 623 号

 人間は死に直面してどのような心の 変化が起きるのでしょうか。  鎌倉円覚寺管長・横田南嶺さんの 興味深い文章を紹介します。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ どん底の景色を見ると   真の慈悲心が生まれる ☆ 横田 南嶺(鎌倉円覚寺管長) ───────────────────  知人の漢方医で、多くの人の臨終を ...

続きを読む

日本は素晴らしい国!こんなに素晴らしい方たちが 活躍しておられる  第 611 号

日本は素晴らしい国!こんなに素晴らしい方たちが 活躍しておられる 第 611 号

 日本人は模倣が上手、とよく言われます。 でも、それは本当なのでしょうか?  歴史や文学に造詣が深い占部賢志さんの お話に耳を傾けてみましょう。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ 世界史から見る日本人像 ☆ 占部 賢志(中村学園大学教授)     ─────────────────── 【占部】   それから、よく日本人は模倣...

続きを読む

水の供給.水は戦略物資であることを忘れてはならない  第 601 号

水の供給.水は戦略物資であることを忘れてはならない 第 601 号

 ますます深刻化する世界的な水不足。 各地で水をめぐる紛争が起こり、食糧争奪戦争 も勃発している。  また、隣国・中国の水不足も早急に対応を必要 とする問題だ。  中国が狙うのは日本の豊かな自然、 つまり水資源だ。  いまや「水を制するものは世界を制す」とまで 言われるほど、ビジネス上でも、安全保障上 でも、水は重要なアイテムとなっています。  こうした時代に日...

続きを読む

耐えてきたやつには時間の長さがわかるようになる  第 597 号

耐えてきたやつには時間の長さがわかるようになる 第 597 号

 法隆寺最後の宮大工棟梁といわれる西岡常一が、 1300年にわたる古建築の技と知恵を語った 「天」の篇。  それを受けて、18歳で西岡の門を叩き、3度 追い返されながらもただひとりの弟子となった 小川三夫が、技能を継承する側の視点から、 師あるいは宮大工の未来を語った  大工は手の仕事。  頭で考えるだけでは建物を造ることができない。  学校の勉強は記憶や抽象的な...

続きを読む

目や耳.鼻.口などの肉体的感覚以上の何とも言えぬ感覚に触れる  第 596 号

目や耳.鼻.口などの肉体的感覚以上の何とも言えぬ感覚に触れる 第 596 号

 阿蘇に住む陶芸家の北川八郎さんは30年前、 40日を超える断食を 2度経験されています。  そこで北川さんが感じた世界はどのような ものだったのでしょうか。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ どうすれば繁栄の道へ踏み出せるのか ☆ 北川 八郎(陶芸家) ───────────────────  私は防衛大学校を中退して銀...

続きを読む

愚直に努力を積み重ねる才能こそ.鉄舟が持つ最大の魅力  第 575 号

愚直に努力を積み重ねる才能こそ.鉄舟が持つ最大の魅力 第 575 号

 「命もいらず、名もいらず、官位も金も いらぬ人は始末に困るもの也」。  西郷隆盛がそう称し、江戸無血開城の立 役者として名高い幕末の英傑・山岡鉄舟。  本書は鉄舟が創建した全生庵の住職を務める 著者が、鉄舟の言葉を四十二篇精選し、 解説を綴った一冊です。  「学ビテ不成ノ理ナシ。       不成ハ自ラ不為ナリ」  (やってできないことはない。      できない...

続きを読む

自然の風土や歴史信仰などの背景が料理となって表れる  第 545号

自然の風土や歴史信仰などの背景が料理となって表れる 第 545号

 型破りな義父母との日常は、仰天の連続。 愛娘を奪った「宿敵」である著者が、ぶれない 白洲夫妻のシニカルで愛ある肉声を交えながら綴る、 知られざる白洲家の物語。  第一線を退いてからの白洲次郎は、いくつかの 会社の顧問や相談役をしたり、海外の知人に よる日本進出の相談に乗ったりしていた。  鶴川にいる時間も増え、もっぱら家族に頼まれた テーブルや収納箱などを作っていた。 ...

続きを読む

運がいい人=喜びに包まれている人=愛と感謝に生きている人 第 518 号

運がいい人=喜びに包まれている人=愛と感謝に生きている人 第 518 号

 運がいいとき、「なに」が起こっているのか?  それは、どうすれば再現できるのか? ということに気づいてからは、あらゆる願いを かなえ、年収3000万円にまでなり、心も 生活も豊かになりました。  じつは、「ありえない運のよさ! 」というときは、 2つのことが必ず起こっているのです。  ひとつは、超意識からの「サイン」。  それは「偶然のような必然」であり、宇宙のサイン...

続きを読む

距離感が縮まってきたと感じた頃.空が白々と明け始めたのが分かる 第 514 号

距離感が縮まってきたと感じた頃.空が白々と明け始めたのが分かる 第 514 号

 比叡山の「三大地獄」と呼ばれる行の一つに 看経(かんきん)行があります。  この行を終えた高山良彦(りょうげん)さんに、 修行の様子を振り返っていただきました。 ─────────── ☆ 「看経地獄」を遂業して見えてきたもの ☆ 高山 良彦(比叡山延暦寺一山・戒光院住職) ───────────────────  天台宗の総本山である...

続きを読む

スポンサードリンク