「 自然 」一覧
人間には不思議な力というか.可能性が備わっていることを実感する 第 503号
大鼓の奏者として、独創的な活動を続ける 大倉正之助さん。 全身全霊で能楽と向き合う傍ら、思いがけ ない一面もお持ちでした。 ─────────── ☆ 人間に備わった不思議な力 ☆ 大倉正之助(大倉流大鼓を受け継ぐ能楽師) × 村上和雄(筑波大学名誉教授) ─────────────────── 【村上】 限界を...
人という生物の不思議さと可笑しさ生きる喜び(生きる) – 9 – 第 500号
”光陰矢の如し„今年も過ぎ去ろうとしている。 朝夕、あれこれ忙しい中にも自身と静かに 向き合う時間は充分にある。 今年は暖かかったのか寒かったのか、人には それぞれ感じ方が違い一概には言えない。 つい最近も、枯葉が舞う冬めいた日があるかと 思えば、小春日和で日差しのぬくもりを感じ 心がほっこりする時間を過ごした。 宇宙からの自然、太陽や月の動きから 感じる生活...
不揃いこそ、社会のかたちとしては安定感があり強い!! 第 487号
西岡常一棟梁の内弟子の小川三夫親方が主宰する 宮大工を育成する「鵤(いかるが)工舎」。 ここには、年齢も性格も能力も学歴もまちまちの 26人の若者が寝食を共にして修業に励んでいる。 彼らを束ねる親方の型破りの教育論。 民家ではなく、寺社を中心に手がける宮大工 ですが、木を拵(こしら)え、組み上げていく 作業は、ふつうの大工と同じです。 大工の仕事は実作業です。...
日本の海を守る!島が潤えば人が増え結果的に日本の島として存在感が増す= 2-2 = 第 476号
日本がこれから東アジア海域における「日本の海」 を守っていくにはどうすればよいか。 そのカギを握るのは台湾である。 日本と最も親しい外国、それは台湾だ。 台湾と交流を進めているのは、 与那国島ばかりではない。 石垣市も積極的に台湾との関係を構築している。 そんな台湾との親しい関係は、日本全体にとっ てもこれからますます重要になってくる。 北方...
日本の海を守る!島が潤えば人が増え結果的に日本の島として存在感が増す= 2-1 = 第 475号
2001年12月、冬の日本海に北朝鮮不審船が出現。 海上保安庁は戦後50余年の禁を破り、初めて"敵 性艦"に対して発砲、交戦状態となりました。 以来10年、日本の海を巡る情勢は 大きく動きました。 尖閣諸島、竹島、北方領土といった領土と周辺 領海は、常に一触即発の状況下にありますが、 "海の上の国境"は一般の人々の目に触れる こともなく、それを巡る攻防もまた、 これ...
神話の研究によって古代の出雲が強国であったことが証明されつつある 第 472号
「魏志倭人伝」によると、卑弥呼の特使である 難升米(なしめ)が洛陽まで約2000kmの航海を 行ったという。 耶馬台国が畿内の内陸にあった場合、彼らは 本当に対馬海峡を渡ることができただろうか。 またこの時代、瀬戸内海は航路が未開発であった ため通ることができず、交易は主に日本海側で 行われたと考えられる。 当時の航海技術や地形に基づき、海人(かいじん)の 身...
感謝の気持ちを人に返していくことによって.感謝の心は完成する 第 462号
著者は阿蘇外輪山中で自作農業に勤しむ傍ら、 満願寺窯で自然灰釉の器を創作する陶芸家。 40日を超える完全断食を二度体験するなかで、 宇宙の叡智に触れ、魂の存在意義、生き方 の法則を解悟する。 本書はそんな隠者のような著者が明らかにした 人生繁栄の法則であり、生き方のルールである。 平易な言葉で綴られた法則や、それにまつわる エピソードなどの数々は、人は何のために...
【10年後の常識!】股関節と骨盤の動きが良くなると全身の骨格が一気に整う 第 460号
今回は、歩きながら歩幅を広げる コツについて。 以前、足の付け根はおへその奥あたり、 そこから筋肉で大腿骨につながり、 足の動きをリードしているという話です。 かんたんにいうと、 おへその奥から足が生えてると意識する。 一つ目のポイントはコレ。 意識の問題、イメージの問題ですが、 脚はおへその奥から左右に分かれて生えている。 この意識をもつことが重要で...
【10年後の常識!】変化とメリハリのある歩行は健康増進には最高 第 450号
今回のテーマは、 どこを歩けばいいのか。 歩く場所によって「狙い」がありますので、 まずインプットしてください。 ウォーキングマシンの上を歩く。 道路の端を歩く。 自然道を歩く。 上り坂、下り坂を歩く。 階段を歩く。 同じ歩くのでも 場所によって効果や違いがあります。 それぞれを例に説明しましょう。 ・ウォーキングマシンの上 ウォーキングマシンの上...
すべての都市は.人の交流により生まれ.そして衰退する 第 445号
これまで光が当たることの少なかった地形と 歴史との関係性。 しかし、これを解明することによって、いま までわからなかった多くの歴史の真実が 明らかになってきた。 その第一人者である竹村公太郎氏を一部監修に 迎え、土地や地形との関わりから歴史を再点検。 安土城の位置に秘められた信長の野望、歴史を 作った上町台地という地形、地形でわかった 元寇の勝利の理由などなど...