「 自然 」一覧
人は、穀類、野菜、時々肉の生き物 第 157 号
酵素は、必要な時必要なだけ体内で作られます。 マクロビオティックのように「生の野菜を 控えなさい」とまでは云いませんが、酵素 を摂るために食べるものではありません。 しかも、量を摂るためにジュースにして まで体に入れる必要もないのです。 食事ということを忘れては、体内の機能 を鈍らせてしまうばかりなのですね。 個人的な考えで云えば、「野菜は体に 良い」と...
宇宙からの預かりもの (3-3) 第 151 号
もし、自分の意志でそうしたものを自由に コントロ-ル出来るのであれば、医師や、 み仏の力を借りなくてもよいでしょう。 こうしてみると、世の中全てのものは、人間 であれ、その他のものであれ、どれ一つと して、"わがもの"というものはなく、 みな、宇宙自然の命の働きの一部 分であることが分かります。 私達はそれを預かっているに過ぎないのです。 にもかかわらず、人間...
宇宙からの預かりもの (3-1) 第 140 号
本来無一物(ほんらいむいちもつ) 上の句を記したといわれる慧能禅師 (えのうぜんじ)(713年寂)は、この サイトの 第 90 号「2016年3月 6」 で紹介した神秀禅師(じんしゅう ぜんじ)(706年寂)と同期の人です。 中国禅の五祖である弘忍和尚(こうにん おしょう)(675年寂)があるとき、弟子 たちに向かって、「私も歳だ。後継 ぎを決めたいので各々自分の...
50.60はまだつぼみ70.80は青二才90.100は働き盛り (2-2) 第 135 号
彼の生涯を追ったノンフィクション『悪名 の棺 笹川良一伝』は、10万部を突破。 その苛烈な人生は、当時の彼を知らない 世代にも影響を与えた。 本書は、本人が生前書き残した警句を改めて 見直し、解説、解題を付け加えた金言集。 その警鐘は少しも古くなっていない どころか、今まさに日本に必要と されているものだと言えよう。 中にはまるで今の日本の現状を予言して...
塩分の働きを考え塩も大切な栄養素 第 134 号
塩分が気になります3 塩にどんな働きがあったとしても、実際 に体に働いてくれなければ、結局は机 上の空論で終わってしまいます。 塩を体に負担なく摂り入れるためには、 どのようにしたら良いのでしょうか。 調味料としての塩は、なるべく焼き 塩を選ぶといいですね。 塩を焼くことで、にがり成分が体に 負担のない状態にするのは、何度 かお話しをしている通りです...
大きないのちと合流し.また新しいいのちが生まれる 第 133 号
当時不治の病と恐れられた結核にかかり、 死の恐怖に怯える幼い息子。 寺の住職である父が、そんな息子に語っ て聞かせた「風船の話」とは──。 円覚寺管長の横田老師が語る 「いのちの授業」に耳を 傾けてみてください。 ────────『今日の注目の人』── ◆ 円覚寺管長が語るいのちの授業 ◆ 横田南嶺(円覚寺管長) ─────────────────...
50.60はまだつぼみ60.80は青二才90.100は働き盛り (2-1) 第 127 号
節約、粗食、勤勉、義理人情、親孝行…… “当たり前”を捨て去った日本人へ、悪名 高い“昭和の傑物”が平成の国難に喝! 政財界の黒幕と呼ばれ、人並み外れた才覚 と精力で金を操り人を動かした、日本 最後の傑物・笹川良一。 「事業成功の秘訣は10年先、20年先、50年 先を見越して仕事をすることにある。 事業経営にはなにごと...
生きる喜びと生活の楽しみの違いを知る.急がば回れ (2-2) 第 121 号
市場に出回る製品や農産物も見かけの良い ものがよく売れ、そうでないものは見捨て られてしまいがちです。 しかし、外見の良いものが必ずしも価値 があるものとは限らず、時には裏切ら れることがあります。 このように、ラクしたい、トクしたい、カッ コウ良くしたいという欲望に翻弄されて、そ れらを得る事によって、あたかも、幸せを 約束されるかのような錯覚に陥りがちで すが...
自分自身生き方の強さ・深さ・広さを磨き続ける (2-1) 第 110 号
身(み)を蔵(かく)して影(かげ)を露(あらわ)す 自分の身内以外の人に対しては、愛想よく愛嬌 を振りまいていた人が、こと身内に対しては、 人が変わったかのように無愛想でつらくあ たるのは、世間にままある事ですが、 こうした二重人格的な生き方は、 私達が社会的生活を営む以上、 大なり小なり避けられないようです。 もし家庭の内外で、同じような態度や振る舞いが 出来れば...
自分自身に語り掛け.考え.生きる 第 105 号
イギリスの英雄にして、世界的政治家として も有名なウィンストン・チャーチル。 最新号では京都大学名誉教授の中西輝政 先生に不屈の人チャーチルの魅力を 存分に語っていただきました! ────────『今日の注目の人』── ◆ 不屈の人チャーチルに学ぶ ◆ 中西 輝政(京都大学名誉教授) ─────────────────── 「決して屈服してはならない。決して...