「 食 」一覧
わかっちゃいるけどやめられない (2-2) 第 171 号
私達の心は、"意馬心猿(いばしんえん)"とたと えられるように、過ぎるか、偏(かたよ)るか、 無理するか、のいずれかに陥りやすい傾向 があり、そのとどまるところを知らない かのようです。 鎌倉時代に蓮如上人(れんにょしょうにん)(1499年寂) は、その師匠である親鸞聖人(しんらんしょうにん) (浄土真宗の開祖とされる 1262年寂)の教えを承り、 『御一代記聞書(ごいちだ...
わかっちゃいるけどやめられない (2-1) 第 170 号
多(おお)いは足(た)らぬ元(もと) 今日は飽食(ほうしょく)の時代と言われ、 私達の周囲には有り余るほどの食物が出 回り、選択するのに困るほどです。 にもかかわらず、私達の欲望は「もうこれで いい」ということなく広がり、次から次へ新 しいものを取り入れ、その獲得のためには、 収入をより多く増やそうと、あくせく 働き、そのために健康をそこねて しまう人もいるようで...
発酵食品に含まれる多くの微生物は.腸内の免疫細胞を活性化 第 169 号
日本には、発酵食品が数多くあります。 どれも湿度の多い日本の気候で、食品を長期 保存するための知恵から生まれたものです。 もちろん、調味料の醤油の紀元は醤(ひしお) で、中国から入ってきたものですね。 約3千年前の文献に醤のことが書かれている というのですから、中国の食の歴史 には感心させられます。 調味料に塩や香辛料、ハーブなど、目の前に ある素材を使...
酵素は食べなくても発酵食品は必要なもの 第 168 号
酵素は摂らなくても体内で作られるから 問題はありません。 それでも酵素が気になる人のために、もう 少し酵素のお話しをしていきましょう。 酵素は、私達の体内で重要な働きをしていま すが、タンパク質でできているので、その 特徴は熱やpHに弱いのです。 食中毒の予防に、食品を60度以上で30秒熱すれば 殺菌になるというのを聞かれたことがありますか? これは、タ...
純粋・新鮮・旬」な食材を選んで食べていますか 第 163 号
あなたの身体は自分が食べたものでできて いますこれは間違いのない事実です。 しかも、昨日食べたものでできて いるわけでなく、 3日前に食べたものでできているわけでな く、1週間前でも1ヶ月前でもなく、6ヶ月 前に食べたものでできているわけです。 それなのに、あなたは一回の食事に 気を使いすぎです、もっと楽な 気分で選びましょう。 1週間単位で栄養バラン...
人は、穀類、野菜、時々肉の生き物 第 157 号
酵素は、必要な時必要なだけ体内で作られます。 マクロビオティックのように「生の野菜を 控えなさい」とまでは云いませんが、酵素 を摂るために食べるものではありません。 しかも、量を摂るためにジュースにして まで体に入れる必要もないのです。 食事ということを忘れては、体内の機能 を鈍らせてしまうばかりなのですね。 個人的な考えで云えば、「野菜は体に 良い」と...
肉体の進化とともに人生を飛躍させる (2-2) 第 147 号
原始時代のオスの仕事といえば、頭脳と体 を駆使して獲得した獲物を女性や子ども たちに持ち帰ることだった。 現代に置き換えると、マンモスを持ち 帰るオスは年収1億円を稼ぐ男だ。 年収1000万は、イノシシ。 年収400万は、ウサギだ。 原始時代から現代に至るまで、われわれ 人間は本質的には何も変わっていないのだ。 頭脳と体を駆使して、獲物を獲得しよう...
肉体の進化とともに人生を飛躍させる (2-1) 第 146 号
金力=筋力!筋肉もお金も、工夫と継続力で 決まる!お金を稼ぎ続けるエグゼクティブは、 忙しい中、トレーニングをしている人が多い。 それは体力アップがイコール収入アップに つながることがよくわかっているからである。 そして、彼らは力んで一瞬だけ頑張る人 ではなく、すべてにおいて工夫を凝ら し、長期的に筋トレを継続させる 人たちである。 高いレベルでの工夫と継続力...
【10年後の常識!】希望こそが若返りの源泉である 第 142 号
【1】健康度アップ「若返り組」誕生 その3『健康度アップで何が変わるの?』前回は『健康度アップはなぜ必要なのか』でした。───────────────────★図入りはこちら(図1点)───────────────────今回は健康度が向上すると何がどう変わるのか、ということを駆け足で解説します。それでは5つの項目に分けていきますね。(免疫力アップ)免疫力とは外敵から体を守る力の強弱のことをいいま...
50.60はまだつぼみ70.80は青二才90.100は働き盛り (2-2) 第 135 号
彼の生涯を追ったノンフィクション『悪名 の棺 笹川良一伝』は、10万部を突破。 その苛烈な人生は、当時の彼を知らない 世代にも影響を与えた。 本書は、本人が生前書き残した警句を改めて 見直し、解説、解題を付け加えた金言集。 その警鐘は少しも古くなっていない どころか、今まさに日本に必要と されているものだと言えよう。 中にはまるで今の日本の現状を予言して...