永遠の生命から比べれば一瞬に過ぎない人間の一生 第1,692号
日本のみならず世界にも広く知られる俳聖・ 松尾芭蕉。 その俳句には、様々な深い意味が秘められて おり、私たちの生活を豊かにしてくれる 力を持っています。 3月1日に発刊された『致知』最新号では、 東洋思想家の境野勝悟さんに、 芭蕉の俳句を独特な視点で読み解いて いただいています! 本日はその一部をご紹介します。 ★『致知』最新号「命ある限り歩き続ける」 が発刊されまし...
大人と小人を判断する年齢に込められた意味 第1,691号
「腹中書あり――身心を養い、 経綸に役立つ学問をする」 と、安岡正篤師は言われました。 人を導いていく立場にある人にとって、 自らを修め、心を深く耕すための読書は 不可欠であると言えるかもしれません。 安岡正篤師の名講義の一部をご紹介します。 ……………………………………………………… 17条にこめられたリーダーの心得 ―『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む...
背筋がずっと伸ばせる人の大腰筋はしっかりしています 第1,690号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「歩行整体と若返り筋の関係1」の紹介でした。 歩行整体というシステムの中での若返り筋について、 その解説の前半で終わってしまいました。 今回は「歩行整体と若返り筋の関係2」です。 -------------------------------------- 『歩行整体?』とは、 三本の矢による、 回復から若返りまでの整体...
人の目の輝きが日本から消えつつあるように思える 第1,689号
BC級戦犯裁判に立ち向かった本間中将夫妻や 山下大将夫妻の生き様を通じ、戦犯裁判を「文 明の裁判」などと単に批判するのではなく、 家族の絆や夫婦愛、祖国愛の素晴らしさ、 凛として戦犯裁判を受け入れる潔さを 感動的に描く。 戦犯裁判を美しい一大叙事詩のように描き、 読む人に爽やかな感動を与える。読み進む うちに日本人であることに誇りを感じ、 体内に日本の正統の歴史が甦るのを...
父は.わりとおしゃれな人だった 第1,688号
戦争に負けて、外交で勝った歴史がある―。 終戦後、吉田茂は口癖のようにそう語った。 そして、歴代4位の在任期間を誇る稀代 の指導者となった。欧州や中国に赴 いた外交官時代。米国との開戦阻 止に動いた戦前。サンフランシ スコ講和条約、バカヤロー解散…と、 信念を押し通した首相時代。官僚、政治家、 父親。全ての吉田茂に最も近くで接した 娘が語る「ワンマン宰相」の素顔。 若い...
目や鼻.眉の細部に至るまで脳の指令が働いている 第1,687号
顔からその人の素質や性格を割り出す 「観相学」で知られる藤木相元さんは 達磨大師が説いた教えを60年以上も 研究してきた第一人者です。 藤木さんが語る、脳をうまく使い、 顔相を変え、運命を高める 「顔と運と人生の法則」とは? ─────────────────── 人生は運であり、運は顔が支配し、 顔は脳が育てる――。 達磨大師が説いたこの「観相学」を研究して、...
サイバー攻撃はスパイ工作も破壊工作もどちらも可能になる 第1,686号
サイバー攻撃に対し、我々一般人が実感でき るのは、海外から送られてくる怪しげなメー ルくらいだろう。だが現実には、それら をクリックすることであなたのパソコ ンが乗っ取られ、それを踏み台にし て日本の企業や政府関連施設、各 種インフラなどがサイバー攻撃 される可能性が大いにある。 事実、アメリカはイランの核施設をマルウェ アで乗っ取り、遠隔操作で破壊した。2014年、 ...
自らを磨き.人格を高めようとひたむきに努力し続ける 第1,685号
京セラやKDDIを、日本を代表する大企業に 育て上げ、不可能と言われたJAL再生を 成し遂げた稲盛和夫氏。 本日は『致知』2003年4月号に掲載され、 当時大きな反響を呼んだ 「試練を通じて成長する」という 巻頭コラムの記事をご紹介します。 ─────────────────── 「成功さえも“試練”である」 稲盛和夫(京セラ名誉会長) ──────...
人は自分の恥ずかしい部分は隠そうとするものです 第1,684号
人々の心に向き合い続けてきた 国際コミュニオン学会名誉会長の鈴木秀子さん。 最新号の『致知』に掲載の 鈴木先生の連載「人生を照らす」では、 「本当の友」を得るために大事なことを 教えていただいています。 ─────────────────── (鈴木) 人生において真の友を得ることは尊いことです。 しかし、一方でそのことの難しさも私たちは よく知っています。 ...
「知ること」と「できること」はまったく次元が違います 第1,683号
予測不能な時代を勝ち抜くには自前の「情 報分析力」が欠かせない。防衛省情報分析 官として国家安全保障の情報分析に携わ ってきた著者が、プロも活用する情報 分析の手法をわかりやすく解説。事 例は国際情勢だけでなく、ビジネ スや生活一般からも取り上げました。 とくに強調しているのは情報分析の「効率 化」です。まず「何を知るべきか?」とい う視点で質問を設定します。次にその質 ...