世界の穀物業界で実際に起こりつつあることを把握する = 2-2 = 第1,602号
20世紀初頭の時期に、国際的穀物商になる ためには、大資本や大きな穀物貯蔵所や、 船や、何千人もの従業員を持つ必要 はなかった。必要なのは、融資 と、電話と、コネと、この 仕事の技術的なからくり に精通していること、であった。 思いがけない場所で新しいお得意様を見つけ るのが、疲れ知らずのノーデマンとチュリ オンの得意技だった。この商売の専門 知識である、輸送設備や港の...
世界の穀物業界で実際に起こりつつあることを把握する = 2-1 = 第1,601号
近代における初の遠距離穀物業者は、ギリ シャ人だった。これは驚くにはあたらない。 彼らは船を持ち、地中海の諸港に中継地 点(コネクション)を持ち、巨大で緊 密な連絡組織を持っていて、商業上 の利点を備えていた。 18世紀の末、ロシア帝国が黒海まで勢力を 伸ばし、オデッサが沿岸の平原で生産され た小麦の一大輸出港となるや、ギリシャ 商人は、ロシア小麦をロンドンへ送る 手配...
真実を追究する姿勢は失わないように努めます 第1,600号
こんにちは、 岡田です。 前回は「正しい歩き姿勢は美と健康を兼ね備える」でした。 つき詰めると、美しい歩き姿勢の歩行とゆがみを直す歩行、 そして、健康な身体をつくる歩行は同じという内容でした。 今回は第三の矢関連のお話、 「ハイヒールが身体に悪いは間違いだった」です。 久しぶりにアメブロデビュー当時、 3年前の自分が書いたブログを読み返したら、 いまと真逆の結...
基礎的な訓練の後は.ひたすら現場で経験を積む 第1,599号
勤めている会社は大丈夫か?取引先は? 経営 分析、財務分析の本は山ほどある。ただ、 「机上の空論」で終わるものも少なくない。 「数字のウラ側を読み解く技術」を身につけ られる本書は、それらとは一線を画す。会社 が生きるか死ぬかの修羅場で真剣勝負し、 成功を収めてきた企業再生のプロフ ェッショナル・冨山和彦氏。 答えは、学びと実践の繰り返しのなかにある。 仮説と...
それはやりたいか!やりたくないかで考えるんだ 第1,598号
夢が見つからない、毎日がつまらない、人目 が気になって踏み出せない君へ。ぶっちぎ りの結果を出す前人未到の夢も目標も、 人生を楽しむための手段だ! 著者が、実際に実行し、成功をつかんできた ノウハウが満載! 常識や固定観念にとらわれ ない“マッチョ思考"で、メンタルもビシ バシ鍛えられること間違いなし! 体だけでなく、心にも筋肉 をつけたい人必見です。 大切なのは...
執着心を捨てることは強運をつかむ上で必要不可欠 第1,597号
金運、恋愛運、仕事運…。あなたが一番欲し い運はどれですか。「強運になりたい!」 運は生まれつきだなんて言わせません。 ポイントさえ押さえれば、自分の 運命は、自分で切り拓けるのです。 超天才の共通点。コンプレックスやハンディ は財産。それはエネルギーそのもの。 過去の超天才と言われる人は、皆 コンプレックスが強かった人だ。 ハンディやコンプレックスは活...
本当にやりたいことをやっていると.人は時間が経つのを忘れる 第1,596号
グローバル環境で結果を出すのに不可欠なの はマニュアルよりも自分らしさ。ベストセ ラー『ハーバード白熱日本史教室』 著者が贈る、ワクワクする未来 を創る生き方・学び方。 高校の夏休みを利用した初の短期海外留学。 1ヶ月のホームステイ先は、カナダのノー スバンクーバー。トランク1つ、語学 力ゼロの、日本から来た高校生。 怖いものがないというより、怖がる理由がな かっ...
自身の難点を克服し.きらめく言葉で語るようになった 第1,595号
歴代4人ものアメリカ大統領のスピーチライ ターを務めた著者が直伝。アメリカで15年 以上読み継がれているスピーチテキスト の名著、待望の翻訳! 会議・講演・交渉・営業・プレゼン…あら ゆるビジネスシーンで最高のスピーチ をするために必読の書 テクニックその1は「沈黙」演説は詩である チャーチルはかつてこう言った。「すべて の演説は、押韻や韻律のない詩である」 ...
人生観やものの考え方に決定的に重要な影響をおよぼした 第1,594号
プーチンはロシアをどう変えてきたか? 言論 弾圧、経済疲弊、頭脳流出――混迷のロシア は何処に向かうのか? ロシア史上、稀に 見る長期政権を継続中のプーチン。 「強いロシアの再建」を掲げ、国内には苛酷 な圧政を敷く一方、経済は低迷、内政の矛盾 は頂点に達している。ロシア研究の碩学が 沈みゆく大国"プーチンロシア"の舞台 裏を詳細かつ多角的に検証する。 現ロシアは「プ...
何かせずにはいられないという気持ちは愛情とか尊敬からおこる 第1,593号
評論家として大きな足跡を残した 小林秀雄氏。 その妹であり、劇作家として 活躍した高見澤潤子さんが、 小林秀雄氏から教わったことを 『致知』で話してくださったことがあります。 本日は約20年前の『致知』に掲載された 貴重な記事をご紹介します。 …………………………………… 「兄・小林秀雄から学んだこと」 高見澤潤子(劇作家) 『致知』200...