人間は欲望が満たされると自惚れ.身勝手になってしまうものだ = 3-1 = 第1,232号
ファーウェイという企業をご存知でしょ うか。初めて明かされる紅い巨人の素顔、 中国語社名は「華為技術有限公司」。 世界170カ国に展開、世界人口の3分の1 にサービスを提供し、米国の経済誌に 「世界でもっとも革新的な企業」 として、フェイスブック、ア マゾン、アップル、グー グルに続く第5位に 選ばれるようなグローバルIT企業です。 1987年。任正非(レン・ツェンフェイ) という中...
多様な人との心通った交流の中で自分の人格や教養を完成させていった 第1,231号
─────────────────1 世界が認めた古典文学『源氏物語』───────────────── 境野 勝悟(東洋思想家) ─────────────── 平安時代中期に紫式部が著した『源氏 物語』。世界的にも高い評価を受け ている古典文学の最高峰の作品 の魅力を、境野さんが紐解きました。 ───── 『源氏物語』の何が素晴らしいかといえ ば、まず一つには日本語の音の並び...
内臓も骨格や筋肉も元気な上位をキープできます 第1,230号
こんにちは、 岡田です。 前回は「二度とゆがまない体のつくり方 -上-」でした。 姿勢によるゆがみは筋トレ、ケガによるゆがみは整復、 このゆがませないしくみが歩行整体Mという内容でした。 今回は「ゆがまない体づくりに必要なこと」です。 ゆがみとは、骨盤や背骨などの大関節が潤滑不全となり、 繋がりが悪くなった状態をいいます。 ゆがみが常態化すると内臓や骨格に大きな影響を与え、 ...
情報技術によって大きな変化が生じるのはごく当然のことだ 第1,229号
あけましておめでとうございます みなさまには新しいこの一年の無事と 健康や幸せを願われたことでしょう。 神様にお供えしてからいただく お祝いの料理であるおせちに関して はお正月行事と暦 第 46 号に 書いております(参考にして いただければ幸いです)。 仮想通貨を支える情報技術、ブロック チェーンが、いま、応用対象を拡大し、 ビジネスや経済、社会の姿を劇的 に変えようとしている。 ...
現代落語のバイブルになればよいと思っております第1,228号
本書は、落語黄金期と言われた三越演芸会 を彩った天才落語家12人の名人にスポッ トをあて、極めて貴重な名人直筆の 「感どころ」(梗概)から、いか に名人達の至芸が演じられ たのかを掘り起こします。 直筆の「感どころ」には、現名人が、 先代の噺家が守り演じ続けた落語 とは違った観点、自分流の笑 いをとるための創意工夫 された噺の筋が記されています。 落語は演じ手も聴き手もそれぞれの心の...
幅広く深い世界を知っておかなければ生き残れない時代 第1,227号
─────────────────1 いまの時代こそ古典を学べ────────────────── 數土文夫(JFEホール ディングス特別顧問)×出口治明(立命館アジア 太平洋大学〈APU〉学長 ────────────────── 古典を学ぶこと、そして歴史を学ぶこと の本当の意義について、お二人に熱く 熱く語り合っていただきました。 ───── 【數土】...
私たちは死ぬまで生きているのです 第1,226号
体が育つ、生き方が変わる。病気になら ない体を作る「きくち体操」入門。 体は思いで変わる。 体はとても不思議だと思います。 自分で体に思いをかけると、それに応 えて、よくなってくれるんです。 体がしなやかになると、不思議と心も しなやかになってくるのでしょうか。 「きくち体操」は、自分自身に 意識を向ける訓練です。 自分自身と対話をする、自分自身を 感じとる、...
物の見方が全く変わっていきいきとした人生を生きる第1,225号
─────────── 夏井 いつき(俳人) ─────────── 俳句ブームの火付け役である俳人夏井 いつきさんに、俳句に秘められた力 についてお話しいただきました。 ───── 私たち俳句を詠む人間にとって吟行 (ぎんこう)は日常の一部です。 仲間と一緒のピクニックなどはもちろん ですが、例えばタクシーに乗っている 時もご飯をつくっている時も、そ の心持ちさえあればすべ...
いつしか深い深い人間的な豊かさが育まれていく第1,224号
──────────────祈りには癒やしの力がある────────────── 鈴木 秀子(文学博士) ────────────── 好評連載「人生を照らす言葉」。最新号 では、カーリル・ジブラン「子どもに ついて」を踏まえて、親子の関係 について語っています。 ───── 親にとって最も辛く悲しいのは、いつも 傍にいてくれると思っていた我が子が 病気や不慮の事故、あるいは自ら...
相手の話を熱心に心で受け止める姿勢に人は鉄舟の虜になる第1,223号
新たな資料と取材、そこに若干の想像 力を加えて執筆したものである。 彼は、優れた交渉人、行政マン、経営 者であり、危機管理の達人でもあった。 そんな新たな鉄舟像を軸に、激動の 時代を読み解いていく。 山岡鉄舟と聞いて、どのような イメージを持つだろうか。 一般的には、禅と書と剣の達人だろう。 また、徳川幕府の幕臣出身であり ながら、明治天皇の教育係 であり、侍従であった。...