ロシアは天然資源に依存する異形の経済である = 2-2 = 第 2,872 号
今回、ロシアの情報機関は、ロシアのエリート層 のいい加減な国際情勢認識に合わせたような レポートを、上に上げ続けていたと思われる。 補給。おおげさなことを言えば、戦争は補給で 決まる。兵隊は飲み食いしなければ動けない。 弾薬がなければ戦闘ができない。 守るほうも、食糧が切れたら降参するしかない。 これをすべて担っているのは、補給・ロジス ティクだ。 補給とは、現場の...
ロシアは天然資源に依存する異形の経済である = 2-1 = 第 2,871 号
緊急出版! ロシアを見てきた外交官が、 ウクライナ戦争と日本の今後を徹底解説! 私たちの自由と民主主義を守るために、 知るべきこと。そして、考えるべきこと。 ◎ なぜプーチンは戦争に打って出た? ⇒ 「ロシア帝国」というロシア観 ◎ バイデンは「梯子を外した」のか? ⇒ 日本人は「同盟」を理解していない ◎ ウクライナは今からNATOに入れない? ⇒ 病人...
生涯現役で活動するには.全方位方の合理的で効果が高い運動が必要 第 2,870 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「歩行整体師の講座スタート」でした。 ※図入りはこちら 今回は〃深浅・連動筋トレとは何か〃です。 ・「五つのステップ」を改訂 急な変更ですが、歩行整体講座に向けて、若返り筋メソッド「五つのステップ」を改訂しました。 変更点は、若返り筋のドローインをはずし、深浅・連動筋トレを加えたことです。 変更した理由は、若返...
小言を言わないというお墨付きがどんなに私を勇気付けたことか 第 2,869 号
製粉や乾麺製造・販売で群馬県内を代表する 星野物産グループを築き上げた星野精助氏。 その星野氏が、いまから約30年前の 『致知』に登場してくださった際の 心に残るお話をご紹介します。 …………………………………………………… 「向こう一年間、小言を言ってはならない」 星野精助(星野物産会長) …………………………………………………… 母は、一燈園の教...
『源氏物語』は世界屈指の名作だ 第 2,868 号
世界中の多くの人たちが平和な世界を希求して いるものの、戦争のない世界はいまだに実現 していない。とりわけウクライナ戦争は 終わりが見えず、戦後最大のグロー バル・リスクになっている。 同時代に生き、平和を愛する私たちが、国と国、 そこに生きた人と人との間に「友好」の歴史が あったこと、そしてその「友好」が今日でも 続いていることをきちんと知っておくこと は、大切なことで...
直観的.本能的に体が動くようになるということ 第 2,867 号
南海、ヤクルト、阪神、楽天の4球団の監督を 務めること通算24年。名将として、多くの選手 やコーチを育成した野村克也さん(享年84)。 生前、月刊『致知』のインタビューで多くの 金言を残しています。その中から、ビジネス パースンにも役立ちそうな15点を厳選し 再録しました。 ───────────────── ●視点を変える やっぱり人間、視点です。視点を変えると...
指導者として欠いてはならない修養を重ね危機に可能な限り対処した 第 2,866 号
太平洋戦争の敗戦要因についての研究は、歴史 家だけでなく、専門分野を超えて、これまで精 力的に進められてきた。だが、その失策に ばかり気をとられ、すぐれた能力を発揮 した軍人たちがいたことを我々は忘れ るべきではないだろう。 指揮官としての責務を果たしつつも、時局や 組織に振り回されず、人としてあるべき姿を 求め続けた指導者たち――。その人間観や 指導観に学びの視線を向け...
基礎科学の振興なくして日本復興はないとの思いがありました 第 2,865 号
祖業である電子顕微鏡で世界トップシェアを誇り、 ノーベル賞の陰の立役者と称される 理科学・分析機器メーカー日本電子。 しかし営業畑生え抜きの 栗原権右衛門氏が社長に就任した時、 同社は未曽有の経営難に喘いでいました。 そこからいかに立ち上がったのか、 経営改革の歩みに迫ります。 ★経営・仕事の極意が満載、 栗原権右衛門氏のインタビューはこちら ──────────...
人間はもともとダメだということを酒が教えてくれるのだ 第 2,864 号
「上品とは、欲望に対してスローモーな奴」。 落語界のレジェンド・立川談志が逝ってはや 10年。その活躍は多岐にわたり、多くの 著作や音源で金言・名言、芸論等を遺 してきた。没後10年の節目に、高座 などでは分からない「普段の師匠 をもっと知って欲しい」――前 座生活16年半。弟子の中で一番長く 談志のそばにいた著者だからこそ知る、 唯一無二、笑いはもちろん、ホロリ とさせるエ...
中国の超限戦が静かに進行していることを認識する 第 2,863 号
世界覇権を目指す中国が目には見えない戦争、 日本侵略への地歩を確実に進めているーー。 政府、民間企業、大学、研究機関など、 様々な領域に入り込み、巧妙な手段で 日本の軍民両用技術を盗み取っている 中国の驚くべき超限戦の実態を、経済安全保障 アナリスト・平井宏治さんに語っていただきました。 ★平井氏の論考の詳細はこちら ───────────────── (平井) ...