外の楽しい風景を送ると悲しい思いをするんじゃないか? 第1,132号
刑務所は、ルールに則ってさえいれば、 けっこう普通の生活だ。 もちろん、毎日風呂に入れないなど さまざまな不自由があるし、素敵 な場所とはけっして言えない。 少なくとも私が長野刑務所で会った うち7割は、ごく普通の人だった。 結局、いちばん大変なのは 人間関係なのだ。 刑務所には運動の時間が設けられている。 他の受刑者と話ができるので、 様々な...
労働時間そのものを短くし.その分集中して仕事に取り組む 第1,131号
企業の戦略ストーリーの創造は、経営者 の直観やセンスに大きく依存している。 その根底には、その人を内部から 突き動かす「好き嫌い」がある。 14人の経営者との「好き嫌い」について の対話を通じて、経営や戦略の淵源に迫る。 「人との競争」が嫌い 競争は大嫌いですね。 ゲームも駆けっこも、昔から 好きではありません。 もともと、人をビックリさせたり ...
硬い関節の潤滑を回復させて軟らかい筋肉を作る 第1,130号
こんにちは、 岡田です。 前回は「正しい座り姿勢をつくるコツ」でした。 インナーユニットが使えるようになるには、 これに関わる関節・筋肉の潤滑を回復させて、 柔軟性に富む体幹を作ることが必要という内容でした。 今回は、いよいよ正しい歩き姿勢をつくるコツです。 以前、歩行姿勢の13のポイントを解説したように、 細かいことをいえばいろいろあります。 中でも一番...
現代より金銭に執着しない生き方が粋だという価値観もあった = 2-2 = 第1,129号
東ドイツと衛星放送ベルリンの壁が 崩壊したのは1989年のことだ。 西ドイツの放送は東ドイツ にも漏れるようになる。 東側諸国の国民が小型のバラボラを買って 衛星放送を見れば、自国政府が言って いたことが、いかにデタラメだっ たかを知ってしまう。 メディアのパワーは強力だ。 作り上げられた共同幻想と、まったく 違う本当の世界の姿を見せてしまう。 ...
現代より金銭に執着しない生き方が粋だという価値観もあった = 2-1 = 第1,128号
お金は変わる。そして いずれ「なくなる」――。 2017年、バブルを迎えた仮想通貨市場。 だが、その本質は投機対象でも決済手段 でも、あるいはブロックチェーン という技術革新ですらない。 お金という存在の正体に皆が気づき 始めたことこそが、革命なのだ。 ブロックチェーンは、ごく簡単に 言えば「記録を残す仕組み」だ。 ビットコインの根幹をなすものと...
子どもの脳はその苦しみに何とか適応しようとして自ら変形をしてしまう 第1,127号
────────────────── 衝撃の事実/子どもの脳が 傷つけられている 友田 明美(福井大学教授) ────────────────── 虐待をはじめとした親(養育者)から の不適切な養育(マルトリートメント) が、子どもの脳を傷つけることが 福井大学教授の友田明美さんに よって明らかにされました。 ───── ...
施設が複合的な観光商業機能を提供しているかどうか = 2-2 = 第1,126号
カジノが影響を与える業界 カジノ導入で経済的恩恵を受ける業界は、 基本的には3つに分類することができます。 1 ハード&インフラ産業 統合型リゾートは比較的大型な開発事業 となるため、これら建設を中心とした ハード産業に直接的な影響が及 ぶことが考えられます。 また、これに関連する観光インフラの 拡充も想定され、施設周辺に新たな 鉄道路線や道路の敷設、空港整...
施設が複合的な観光商業機能を提供しているかどうか = 2-1 = 第1,125号
カジノのしくみ・概要、世界の現状、 メリット・デメリットから、経済や 業界に与える影響までを解説。 図表を多く掲載し、類書にはない ビジュアルな作りで、一目で スッキリ理解できます。 日本人が抱きがちなイメージを解き ほぐし、議論の拠り所となりうる、 わかりやすい「入門書」。 現在、我が国で語られているカジノ合法 化の議論は、観光振興政策を前提とした もの...
自分のやるべきことを積み重ねることが重視される 第1,124号
本書では著者の17年におよぶ起業家と しての経験、そこで形成された持論を もとに、「投資」の定義と必要性、 「投資」でなければ稼げない 社会に変化した原因、ド 貧乏もお金持ちも 経験した僕だから言える これからの時代を投資家として 生きていくために何をしていけば よいかについて縦横無尽に述べていきます。 僕は、起業してから17年間にわたって 「お金を持つ」という行為は...
正しい前提のもとに正しい予測が導かれる確率が高くなる = 2-2 = 第1,123号
「時間がない」の真意は「時間の 使い方がうまくない」。 わたしの原稿執筆も、たとえば日刊紙の 短いコラムなら1時間、ウエブ連載の 長めのコラムなら2時間、書籍の 原稿なら4時間という具合に 時間を設定して1日の スケジュールに組み込む。 筆者は仕事をタイムゲーム だと思ってやっている。 役人時代に残業をしたことがないと いうのも、仕事は就業時間内に終 わらせる...