ヨーロッパを牽引する存在となったドイツの「夢見る」性格と本質 第 502号
ユーロ危機を招いたギリシャ支援における頑なな 姿勢、ロシアや中国への接近と米国離れ、学者や メディアの誤解に基づく日本批判―― EUのリーダーであり、GDP世界第4位の大国が、 世界にとって、そして日本にとって、最大の リスクになりつつある。 ドイツは変質したのか? それとも、ドイツに内在 していた何かが噴き出したのか?長年ドイツで取材 活動を行ってきた筆者は、「夢見...
失敗にはとことん誠意を尽くす⇒思いがけないプレゼント 第 501号
YKK社長の猿丸雅之さんは若き日、アメリカに 渡り、ビジネスマンとして様々な経験を 積んでこられました。 そこでは多くの失敗も経験されたそうです。 ─────────── ☆ 成功は偶然から 失敗は必然から ☆ 猿丸雅之(YKK社長) ─────────────────── アメリカでは、数え切れないほど失敗もしました。 当...
人という生物の不思議さと可笑しさ生きる喜び(生きる) – 9 – 第 500号
”光陰矢の如し„今年も過ぎ去ろうとしている。 朝夕、あれこれ忙しい中にも自身と静かに 向き合う時間は充分にある。 今年は暖かかったのか寒かったのか、人には それぞれ感じ方が違い一概には言えない。 つい最近も、枯葉が舞う冬めいた日があるかと 思えば、小春日和で日差しのぬくもりを感じ 心がほっこりする時間を過ごした。 宇宙からの自然、太陽や月の動きから 感じる生活...
個人的享楽や物質至上主義に傾く⇒歴史は繰り返す古代史に学ぶ 第 499号
地中海の女王と称されて繁栄をきわめるカルタゴ。 台頭するローマ。 象部隊を率いてアルプスを越えた勇将ハンニバルと、 不撓不屈のローマ軍団が血で血を洗う壮大なる叙事詩!! 一冊で読めるポエニ戦争ハンニバル戦記。 カルタゴ滅亡史は、よく現在の我が国の風潮との 引き合いに出される。 紀元前8~3世紀、北アフリカを本拠とする経済 大国カルタゴは、「地中海の女王」と呼ば...
大事なことは「自分は絶対に屈しない!これでいくんだ!」と思い続ける 第 498 号
近年、日本人が次々とノーベル賞を受賞して いますが、そういう方々は日頃からいったい どんなことを考えているのでしょうか。 平成22年にノーベル化学賞を受賞された 米パデュー大学特別教授・根岸英一さんの 発見に至る思考のプロセスに迫ります。 ─────────── ☆ ノーベル賞受賞者の頭の中 ☆ 根岸 英一(米パデュー大学特別教授) ───...
信頼=言ったことは正確に理解され.漏れなく実行してもらえる=安心感 第 497号
一流のリーダーと、単なる二流のエリートを 分ける「仕事のIQ」を高めよ ――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に 学んだ「最重要スキル+習慣+考え方」77か条! 「勉強ができるかどうかを示すIQと、一流の仕事が できるかどうかを示す「仕事のIQ」は種類が違う」 このコンセプトが明確に浮かび上がってきたとき、 私はこみ上げる興奮を感じ、朝食のオムレツを ほおばりながらホテ...
感謝!! 豊かな心が生まれるこれが本当の教育 第 496号
56歳で幼稚園をつくり、103歳のいまも 理事長として教育に思いを寄せる 近藤とみさん。 デジタル化の波が教育にも押せ寄せる中、 近藤さんの取り組みに本当の教育とは 何かを考えさせられます。 ─────────── ☆ お母さんに「ありがとう」 ☆ 近藤 とみ(学校法人まさ美学園) ─────────────────── 私がよ...
人間力を駆使して持ち帰る情報こそ.ダイヤモンドのような輝きを放つ 第 495 号
情報の主戦場がサイバースペースに移りつつある 今こそ、検索で見つけた無味乾燥な情報ではなく、 自らの足で、時間をかけて集めたインテリジェンス が何ものにも代えがたい、唯一無二な価値を持つ。 人間味あふれるスパイたちが繰り広げるドラマ チックなストーリーは、同時に、今の時代を生き 抜くために欠かせない、インテリジェンスセンス を磨く最高のテキストなのだ。 あまりに精緻に...
まだワシが乾杯しとらんだろ!親の教育がなっとらん!‥‥‥ 第 494号
64: 2014/12/05(金)12:40:59 ID:5ZZ 師走に入ると思い出す。 うちの親戚は、晦日に本家(家がでかいだけの農家)で正月支度をする。 とはいえ本家の手伝いをするわけじゃなくて、男たちは全世帯分の餅をつき (もち米ふかすところからやる) 女たちは予め分担して作ってきた正月料理を詰め合う。 (叔母は全員分の黒豆、母は松前漬け、みたいな感じ) 子供たちは本...
声に出す言葉によってどんどん意識が.信念や確信に変わっていく 第 493号
“老化時計”を止める成長ホルモン「サイトカイン 10」の存在が、最新の生命科学でわかった。 間違いだらけの「アンチェイジングの常識」に 気づき、マイナス10歳の気力・体力・見た 目が手に入る習慣を「口ぐせ博士」 (医学博士)が明かす。 よい習慣を続けるには、どうするか。 方法はただ一つ。 意識的にやろうとするから続かない のだから、「無意識のうちにできてしま...