好きなんだからしょうがないんですよね 第 2,712 号
『致知』2023年3月号「一心万変に応ず」。 表紙を飾っていただいたのは、 日本を代表する盆栽作家・小林國雄さんです。 最高賞の内閣総理大臣賞に4度も輝きながらも、 一時は自らの命を絶つことを考えるほどの 辛酸を嘗めたという小林さんに、 一流プロの仕事の流儀を語っていただきました。 ───────────────── (――小林さんが手掛けられた盆栽や美術館を 鑑賞さ...
股関節が軟らかくなると語り尽くせないほど多くの効果があります 第 2,711 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「50代からの体力づくり(姿勢の悪い人向け)」でした。 今回は「姿勢が悪い人向け五つのステップ」です。 図入りはこちら 今回は、若返り筋メソッド認定トレーナーの講座で、 まず初めに紹介する姿勢改善トレーニングの5段階を紹介します。 若返り筋メソッド認定講座は、 これを座学と実技を通じて伝授していき、 内容理解と正しい...
姿勢は癖であり~体の使い方の習慣! 日常生活の問題点が見える 第 2,710 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「50代からの右肩上がりの体力づくり」でした。 今回は「50代からの右肩上がりの体力づくり2」です。 図入りはこちら 現在の立ち位置を把握し問題解決していくというお話でしたが、 今回は、どういう工程を踏めば、 誰でも右肩下がりから右肩上がりに転換できるのか、 その道筋を3つのケースでお伝えしていきます。 ・姿勢を見て...
私の熱の入れ方には国務省の同僚も苦笑していた 第 2,709 号
私は、文学が好きで、教授たちの熱心な指導 のおかげで、英文学の古典の背景を理解 することができた。 正規のロシア語予備訓練のための赴任地は、 エストニアのタリンで、私はそこの 副領事になった。 ここで時間を見つけてロシア語を真剣に勉強 しはじめた。私の教師は、貧しい ウクライナ人であった。 ロシア語は、豊かで表現力に富み、音楽的で、 時には優しく、時には荒々...
理念とは.言葉を変えていえば究極の目的 第 2,708 号
組織を強くする。この信念のもと、累計500社 を超える企業を支援してきた小早祥一郎さん。 かつては職場に馴染めず、 道を見出しかねていた小早さんを変えた 「そうじ」との出合い、そして支援先に次々と 変革をもたらしてきたそうじの力について お話しいただきました。 ───────────────── 「君は理念がないからブレるんだ」 尊敬する師匠からそう指摘されたのは...
オーストラリアでは肩書よりも人格を重んじる 第 2,707 号
オーストラリアは、日本が必要とする食糧、 鉱物・エネルギー資源の供給国で、日本の 将来に不可欠な国である。このオースト ラリアをとことん、まるごと知ろうと 体験から学んだ、あらゆる分野を カバーした紹介本である。 オーストラリアという国は、ラッキー・カン トリーであり、ハッピー・カントリーである。 その背景には、無尽蔵の鉱物、天然資源に 恵まれており、この国の宝を海...
とにかく”気働き”気が走らないとやっていけません 第 2,706 号
文楽人形遣いの道を50年以上歩み、 人間国宝に認定された三世桐竹勘十郎さん。 勘十郎さんはいかに自らの芸を 磨き高めてきたのでしょうか。 若き日の修業のエピソードから、 仕事の極意を教えられます。 ★最新号には桐竹勘十郎さんがご登場。 ───────────────── (――師匠から学んだことで 印象に残っていることはありますか。) (桐竹) 昔から基...
心を尽くして耳を傾ける修業を始めた = 2-2 = 第 2,705 号
正直なところ、人の話を聴くことは、 つまらないことだからだ。 しかし、この「つまらない」話の中に、自分 が気づいていない、何か重要な要素が含ま れている。敢えてそういう前提で、全 神経を集中して、相手の話を聞いてみる。 ひとときの時間を自分のためだけに使って くれる父親と接して、子どもは、「自分の ほんとうの気持ちを、お父さんにわかっ てもらえた」と感じる。誰かと...
心を尽くして耳を傾ける修業を始めた = 2-1 = 第 2,704 号
沖縄は、見かけとはまったく違う社会である。 なぜ、日本で最も援助を受けている 地域が、最も貧困なのか。 沖縄の根本原因を突き詰める旅は、日本の 根本原因を突き詰める旅であり、そして、 私たち自身を見つめる旅である。 優しい沖縄人、癒しの島‥‥‥沖縄に魅せら れた多くの人が、その最大の魅力は、島の人 の穏やかさ、温かさ、だと口をそろえる。 またその一方、沖縄社会に...
善き思いを心に抱き.善きことを実行していく 第 2,703 号
平均寿命は男性81.25歳、 女性87.32歳とされるいま、 定年後の過ごし方が問われています。 京セラ創業者・稲盛和夫さんは、いずれ 訪れる“新しい旅立ち”に備え、「魂を美しく 磨き上げる」ことを説いてきました。 ───────────────── (稲盛) ちょうど60歳になった頃でしたが、 私は一つの思いを抱きました。 私もやがては死を迎える。 その時にどう...