老いた巨大なアズマヒガンの桜の木 第 2,422 号
いまも岐阜県高山市荘川町(旧荘川村) 中野の国道156号沿いにある 御母衣ダム湖岸に佇む「荘川桜」。 その2本の桜の樹齢は、 既に500年を超えているといいます。 しかしこの老樹も、かつてはダム建設のため、 湖底に水没する運命にありました。 そこに立ち上がったのが、 工事を推進する電源開発株式会社の 初代総裁・高碕達之助。 高碕はその巨樹を前に、 「なんとかしてこの桜を救...
アフリカでトヨタより有名な日本企業 第 2,421 号
「このビィ・フォアードっていうのは一体、 何者なんだ!?」グーグルの役員会議室では、 こんな会話が飛び交ってたという。 なにしろアフリカ各国の人気サイトランキング で、グーグル、ヤフー、ウィキペディア、 フェイスブックなどと並んで、 なぜか「beforward.jp」が 軒並み上位に上がっていた。 彼らが知らなかったのは無理もない。なにしろ 日本人にもまだまだ無名の...
40年の治療家人生の集大成でもあります 第 2,420 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「男性更年期には股関節の運動」でした。 男性更年期障害にはお腹まわりの脂肪を減らす筋トレ、 股関節をダイナミックに動かすことが必要という内容でした。 図入りはこちら 今回は「若返り筋ウォーキングと他の方法の違い」です。 やや堅苦しい内容ですが、 理論のところを整理してみたいと思います。 ・若返り筋とは 若返...
かめは頂上.人生の目標だけを見つめて歩き続けた 第 2,419 号
ベストセラー書籍、待望の第2弾 本日は、1月25日のページに掲載されている、 落語家・三遊亭圓歌氏の 「うさぎはなぜかめに負けたのか」という お話をご紹介いたします。 ………………………………………… 「うさぎはなぜかめに負けたのか」 四代目 三遊亭圓歌(落語家) ………………………………………… 私が、笑いを交えながら人生や経営、子育てなど について、...
人間の持つ「思い」は必ず実現することを信じるべきです 第 2,418 号
本日は「稲盛和夫に学ぶ人間学」の中から 稲盛氏が、母校である鹿児島玉龍高校の 生徒たちを相手に語った特別講話の一部を お届けします。 ─────────────────── (稲盛) 人間の心、「思い」というものは、これほど 素晴らしい力を発揮するものなのです。 京セラにしても、KDDIにしても、また 日本航空にしても、決して初めから成功が 見えていたわけではありま...
運は考え方と行動で変えられる 第 2,417 号
世の中には運のいい人と運の悪い人がいる。 ツキのある人生とツキのない人生はいった い何が違うのか。誰もが、運の不公平さ には気づいていても、どうしてその 違いが生まれるのかはうまく説明できない。 英国の心理学者リチャード・ワイズマン博士は、 講演会での聴衆のやりとりのなかで、幸運と 不運を隔てるものに興味を抱き、調査を 開始した。“運の科学的研究”だ。 ちょっとした...
僅かなミスが大きな損失に繋がることがあります 第 2,416 号
28歳の時に4人で立ち上げた 日本電産を一代で世界一の モーターメーカーに育て上げた永守重信さん。 最新号「山上山また山」では、 永守さんに教育事業に懸ける思い、 心鼓舞する言葉を語っていただいた 記事の一部をご紹介します。 ───────────────── (名和) 理事長にここまでお話しいただいた 教育に対する考え方は、 まさしく日本電産を創業されて、 ...
自らの心を癒やして苦しみを乗り越えたその方自身の力 第 2,415 号
人々の様々な人生の悩みに寄り添い、 YouTube番組「大愚和尚の一問一答」を通して メッセージを発し続けている 愛知県・福厳寺住職の大愚元勝さん。 大愚さんは、多くの人たちが視聴するこの 番組にどのような思いを込めるのでしょうか。 『致知』4月号の記事の一部をお届けします。 ─────────────────── (大愚) 住職に就任する一年前、2014年のこと...
森先生の言葉に雄々しく生きる勇気をもらえます 第 2,414 号
月刊誌『致知』の最新号の鼎談で 取り上げられている国民教育の師父・ 森信三先生。 本誌と深いつながりを持つ森信三先生と 『致知』との出逢いについて過去の 編集長コラムで以下のように綴られています。 ─────── 森信三先生との出会いは昭和60年9月19日、 先生88歳、不肖37歳の時だった。 この日のことはいまも忘れない。 新大阪駅で初めて寺田一清...
人の放つ一言が.人生をどうにでも変えてしまう言葉を丁寧に使おう 第 2,413 号
「たぶん一生寝たきりか、 車椅子の生活になるでしょう」 首の骨を折る大けがにより、 充実した教員生活から一転、 人生の奈落に叩き落された腰塚勇人さん。 一時は自殺まで考えたという 苦悩の底から氏はいかにして立ち直り、 見事社会復帰を果たしたのでしょうか。 ───────────────── 実は怪我をするまで、僕は競争が大好きな人間 でした。「常勝」が信条で、人に負...