皆.助けられるものなら助け出したかったはずです 第 2,402 号
2006年、53歳で末期がんを宣告された松野三枝子 さんは、東日本大震災の発生当時、後に津波で 壊滅的な被害を受ける南三陸町の病院に 入院中でした。 間一髪で命を助けられ、翌日から重篤な状態に あった体を必死に動かし炊き出しを開始。 すると3か月後の精密検査で、全身に驚くべき 変化が起きていたといいます。これは大きな 悲しみの中で生まれた、貴重な証言です。 ───────...
重要なことは骨盤が垂直に立っているかどうかです 第 2,401 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「若返り筋を使ったねこ背解消法」でした。 前回はねこ背の原因について、 3つに分類して対処すべきということを述べました。 その中でスマホ首が一番なおりやすいので、 今回はスマホ首に絞った解消法をお伝えします。 図入りはこちら ・スマホ首について スマホ首はストレートネックとも呼ばれていますが、 立ち姿勢や座り姿...
姿勢矯正は体操を習慣にすることが問題解決への最良の道筋 第 2,400 号
若返り筋を使ったねこ背解消法 こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「若返り筋を使った巻き肩解消法」でした。 骨盤や股関節まわりがスッキリしない時に、 手っ取り早い対処法として潤滑体操を紹介しました。 今回は「若返り筋を使ったねこ背解消法」です。 日常、トレーニングまでを治療と考え、 お客様の健康化に取り組んでいますが、 8割以上の方が巻き肩というのが現状で...
人格は飲食の慎みによって決まる感謝の心である 第 2,399 号
「腹八分目が健康にいい」。 昔から言われていることですが、 そんな〝節食〟を健康の基礎としてのみならず、 運の重要な要素だとして考察した人がいます。 江戸時代の観相家・水野南北です。 食を節することによって開運をもたらす―― 健康がより問われる不確実な時代だからこそ、 水野南北が唱えた「節食開運説」に学びたい ものです。 語り手は、中矢伸一さん(日本弥栄の会代表) です...
無数の縁で生かされていることを教えられた 第 2,398 号
渋沢栄一の令孫で100歳になられるいまも エッセイストとして活躍中の鮫島純子さんは、 幼い日、家族と一緒に名古屋に向かう汽車の 中で偶然、新渡戸稲造博士と出会います。 その時の新渡戸博士と鮫島さんの会話から 博士の温かい人柄が伝わると同時に、 生きていく上で大切な考え方を教えられます。 お届けするのは、『致知』2006年6月号に掲載 された文学博士・鈴木秀子さんとのご対談 の...
経験を重ねながら自分の役割は何か答えを出していく 第 2,397 号
茶道裏千家第15代・前家元の千玄室氏は、 数えで100歳を迎えられました。 戦時中は特攻隊員として死を直視し、 戦後は亡き戦友たちの思いを胸に抱きながら、 茶道を通した世界平和の実現に力を尽くされ ました。 氏は100歳のいま、「命の尊さ」について どのようにお感じになっているのでしょうか。 『致知』4月号のロングインタビューの一部を お届けします。 ─────────...
「これまで働いた会社の中で一番いいです」と言わせる経営 第 2,396 号
中小企業から3000名を超える大組織まで、 全国1260社の企業、更には部活動や学校で 約2500名の学生が取り組んでいる木鶏会。 本日は、その木鶏会を導入している 井上石灰工業・井上社長様の感動の ご体験談を配信いたします。 井上社長は、木鶏会を導入したことで 社員同士のコミュニケーションが円滑に なったと言います。 「これまで働いた会社の中で一番いいです」と パ...
名文の持つ力が子どもの心を安定させる = 2-2 = 第 2,395 号
本書をご覧になる方は、 「え、これが小学校の教科書なの?」 と驚かれるかもしれません。 子どもたちには難しすぎるのではないかと 思われる方もおられると思います。 しかし、そんなことはありません。 私は『金言童子教』や『実語教』など、 江戸時代の寺子屋で使用されていた教科書を 現代に読める形で再刊してきました (『子どもと声に出して読みたい「実語教」』 『子どもと声に...
名文の持つ力が子どもの心を安定させる = 2-1 = 第 2,394 号
─────────────────── 大人も子どもも、夢中になる 全国民に贈る国語教科書 ─────────────────── 子どもたちに 一生の宝となる日本語力を身につけ、 知性を身につけてもらう。 それこそが次の世代にできる 最高の贈り物である――。 そんな信念のもと、齋藤孝先生が 1年半の歳月と、渾身の思いを込めて作った 『齋藤孝の小学国語...
「富める者」と「貧する者」が2分化された世界 第 2,393 号
インドの貧困地獄から這い上がれない底辺で 生きる女たちの壮絶な日々を追う!物乞い から売春ビジネスまで、私がインドで 出会った女性たちはみんな貧困に もがいていて、そこから這い 上がろうとしてもできないのだった。 だから、この本は売春地帯の話も取り上げている のだが、そうでない話もたくさん入っている。 この本のテーマは「貧困」であり、 「貧困に生きる女性たち」だ。 ...