より厳しい逆境の試練を受けなければならない 第 2,392 号
人生、仕事には様々な逆境、 乗り越えなければならない山が次々と訪れます。 このコロナ禍もまた人類が直面する 非常に大きな山であることは間違いありません。 直面する山をいかに乗り越え、 新たな人生、道を切り開いていくか―― その活力源となる珠玉の名言を 『致知』4月号「山上 山また山」 よりお届けします。 ────────────────── ●「人間の能力の差は通常...
姿勢は習慣によって崩れるので解消においても習慣化させる 第 2,391 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「骨盤・股関節の潤滑体操」でした。 骨盤や股関節まわりがスッキリしない時に、 手っ取り早い対処法として潤滑体操を紹介しました。 今回は「巻き肩解消法」です。 日常、トレーニングまでを治療と考え、 お客様の健康化に取り組んでいますが、 8割以上の方が巻き肩というのが現状です。 では巻き肩の何が問題なのかといえば、 巻き肩...
ゆっくりと動きじわっと穏やかな圧がかかることが必要 第 2,390 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「朝の目覚めパッチリ!全身筋肉絞り体操」でした。 起床時に行う寝たまま筋肉絞り体操を紹介しました。 今回は「骨盤・股関節の潤滑整復体操」です。 図入りはこちら 今回は自分でできる整復体操を紹介します。 ・骨盤 股関節のゆがみについて 全身の骨格にゆがみ(潤滑不全)が発生する原因は、 骨折、捻挫、打撲な...
日本の教育はどうなっているんだと強い疑問を抱く第 2,389 号
『致知』2022年4月号の表紙を飾っていた だいたのは、日本電産創業者・永守重信氏です。 経営者として破格の成功を収めた永守氏が、 いま力を入れているのが学校運営、教育改革 です。 経営に生きてきた永守氏は なぜ教育に情熱を燃やすのでしょうか。 『致知』最新号から、 永守氏と共に人材育成に取り組んできた 名和高司氏との対談の一部をお届けします。 ★『致知』4月号のご案内...
長期的には必ず楽観できる選択を! 短期的には慎重に悲観的に捉える 第 2,388 号
何かを計画する上で忘れてはいけないこと、 それは〈長期的〉〈短期的〉の2つの視点を 持ちながら、計画を実現していくこと――。 時事問題の論客である京都大学名誉教授・ 中西輝政氏は、日米戦争はこの視点を忘れた 悪しき典型であると述べられています。 国際情勢に限らず、あらゆる場面において 大切な原則を中西氏にご教示いただきました。 ────────────────── ...
伝説の小学校教師が遺した指導の極意 第 2,387 号
突然ですが、あなたは次の言葉を、 どのように子どもに説明しますか? ・自信・勇気・素直 ・友情・感謝・命の尊重 教師歴32年、問題を抱えた子どもたちを 次々と立ち直らせてきた伝説の小学校教師・ 平光雄先生は、紙芝居やイラストなど、 ユニークな手法を駆使して これらの言葉を見事に説明します。 さて、平先生は「自律」という、 大人に対しても説明の難しい言葉を、 ど...
祈る人の姿の最初の記憶は母でした 第 2,386 号
長崎のカトリック神父・古巣馨さんの原点は、 隠れキリシタンの伝統が息づく故郷・長崎県 五島列島の奈留島で見たお母様の姿でした。 「人前で疲れたと言うな」これは大変な苦労を 乗り越えて子供たちを育て上げた お母様の人生観が凝縮されたような言葉でした。 『致知』2月号の特集記事から その一部をご紹介します。 ─────────────────── (古巣) 神学校の...
陛下のお心遣いに感服させられた出来事 第 2,385 号
日本の歴史、文化を外国人の視点から見つめ、 その素晴らしさを広く発信してきた 駐日外交団長のマンリオ・カデロさんに、 改めて噛み締めたい天皇陛下のお心遣い、 感動エピソードをお話しいただきました。 ※内容は2015年掲載時のものです ────────────────── 〈カデロ〉 日本人の精神性の原点であり、最も象徴的 なのが天皇陛下であられるのではないかと 思い...
俳優の魂の高貴さと高い技術があれば舞台は光り輝く 第 2,384 号
劇団四季の俳優として活躍する石波義人さん。 61歳で劇団四季に入団、『美女と野獣』 のキャストとして活躍していた頃、 大きな壁に直面します。 石波さんの真摯さと共に 浅利さんの厳しくも温かい人柄が伝わってくる エッセイ(致知随想)の一部をお届けします。 ─────────────────── (石波) オーディションに合格したことを機に劇団 四季に移籍したのは2...
渋沢が人々に慕われ多くの協力者を得ることができた理由 第 2,383 号
2020年に生誕180年、2021年に没後 90年を迎えた日本の偉人・渋沢栄一。 渋沢はなぜ「日本資本主義の父」として歴史 に残る偉業を成すことができたのでしょうか。 渋沢史料館館長として長年研究に 取り組んできた井上潤氏と、 評伝『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』を 刊行した作家の北康利氏に、渋沢の歩んだ道、 そしていま私たちが学ぶべき教えについて 語り合っていただきました...