失敗もあったが.そこから得た教訓も大きかった 第 2,292 号
470円の低価格の日替わり弁当を東京都内や 神奈川県内のオフィスまで届けてくれると 評判の玉子屋。 創業者の菅原勇継さんはかつて食中毒地獄を 味わい、そこから全社一丸となって信用を 回復していった試練の時期がありました。 ここで紹介する「事業に失敗するこつ十二か条」は そんな菅原氏の心の支えとなってきたものです。 ─────────────────── 〈菅原〉 社...
国際情勢は「一寸先は闇」ということを何時も忘れないこと 第 2,291 号
外務省で分析課長、調査課長、そして初代の 情報調査局長を務め、20年以上CIAをはじめ 世界各国の情報機関と接触してきた異色の 経歴をもつ、わが国屈指の外交スペシャリスト。 著者が長年の体験から導き出した情報分析の 原則は一貫している。(1)希望的観測の排 除(いかなる願望も気負いもこだわりも 捨て、客観的事実認識にのみ徹する)、 (2)専門家の意見の尊重(自分の情勢判...
体の仕組みって面白いなあと関心が高くなり始めた 第 2,290 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「認定トレーナー紹介【吉田裕之さん】」でした。 今回は「認定トレーナー紹介【倭伊都子さん】」です。 このインタビューの目的は、 認定トレーナーさんの活躍の実態を通じて、 若返り筋メソッドの価値を感じとって頂くことです。 図入りはこちら (認定トレーナー紹介) 倭(やまと)さんは50代後半の女性ですが、 実家でお...
職場の空気こそ本当に大切だということです 第 2,289 号
これまでに3,000社を超える企業の研修、 教育活動に取り組んできた志践塾社長の 戸谷益三さん。 その体験の中で、成功されている方、 伸び続けている組織には ある共通点があることが分ったといいます。 ★最新号「死中活あり」には、 この混迷を深める時代を生き抜くヒントが 満載です!気になる豪華ラインナップはこちら ─────────────────── (戸...
地理の勉強法はまず全体像をつかむ 第 2,288 号
勉強方法の特徴として、学習参考書をどの ように活用し、どのように反復するのか、 そして、どこが重要なのかを見極めら れる学習参考書のガイドブックである。 同時に、受験生の成長を止める最大の原因と なる過度な緊張の克服、苦手意識の超越、や る気の持続といった「メンタルの弱さ」を 取りのぞく方法も伝授。受験勉強におけ る潜在意識活用のコツは、「絶対、 毎日できることをする」で...
笑顔を絶やすな.あいさつはしたか.感謝はしたか.油断はないか.満足の一日だったか 第 2,287 号
福島県内トップ(※記事掲載当時)の 雇用率を誇るクラロン。 いまは亡き創業者である田中善六さんは、 生前、ある「誓い」をメモに残していました。 その思いが妻の須美子さんへと受け継がれ、 事業の道標となっていったのです。 ─────────────────── 〈田中〉 おそらく主人は大変な思いをしたこともあると 思うんですけど、私は...
国民に富があってこそ.真の文化が創造できる 第 2,286 号
1944年に発刊されたこの書物は、すでに ベルリンの壁崩壊という歴史的大転換の 要石となる思想を提供していた。にも かかわらず、日本ではその意義が まだ十分に理解されずにいる。 いまこそハイエクを読み直すべきである。「自由 主義こそが経済繁栄を生む」「自由は民主を凌駕 する」「統制と保護は発展を阻害する」「権力 者は未来を見通せない」「福祉国家という 罠」――経済が統制さ...
自分の強みを磨きながら人生を歩んでいく 第 2,285 号
「自己実現の動機を外側から与えることはでき ない。動機は内側から来なければならない」 ──これは「マネジメントの父」と仰がれる ピーターF・ドラッカーの言葉です。 ドラッカーの言葉は私たちの仕事や人生に 実に多くの示唆を与えてくれています。 『致知』の連載「仕事と人生に生かすドラッカー の教え」では、ドラッカー学会理事の佐藤等氏が 毎回、その教えを分かりやすく解説されていま...
自分の中に眠る無限の生命力を信じる 第 2,284 号
豊富な経営体験に基づき、 より良い人生や仕事を全うするための心の技法 を唱導する田坂広志氏。 氏の活動の原点は、30代の頃の闘病体験に ありました。死をも覚悟する病の中で、いかに 活路を見出したのか。『致知』最新号の 記事の一部をお届けします。 ─────────────────── (田坂) 「死中活あり」という今回の特集のテーマを 踏まえて、最初に、私が生死の境...
『古事記』を本当に知る旅の始まり 第 2,283 号
読みだしたら止まらない古事記講義! 脱線だ らけ! 抱腹絶倒! ? 爆笑また爆笑、脱線につぐ 脱線の前代未聞のスーパー講義を書籍化! 20世紀を代表する歴史学者アーノルド・トイン ビーは、「12.3歳くらいまでに民族の神話を 学ばなかった民族は必ず滅ぶ」と言っている。 その真の理由を、ぜひ知っていただけばと思う。 『古事記』『日本書紀』には国の正式な 歴史認識が描かれ...