現代のような「多忙な時代」に待ったをかける独自の迫力と深さ 第 2,272 号
深く問う、とはこういうことだ。個から国家 までを貫く思索の轍(わだち)をたどる。 本質的にとことんまで考え、向き合った 吉本隆明の格闘の記録でもある。「個人 幻想」「対幻想」「共同幻想」という 3つのキーワード。吉本の主著と され、戦後、日本人が国家について 考えた最高峰とされる『共同幻想論』、 その現代的意義に寄りそいながら読み解く。 同時代を生き、『共同幻想論』...
私の人間形成に大きな影響を与えた母親の生き方 第 2,271 号
主力商品である「スマイルデンチャー」をはじ め様々な口腔関連製品の製造、販売に取り組ん でいる東京の三和デンタル。 いまでこそ海外にも拠点を構える同社ですが、 かつては、いつ倒産してもおかしくない 綱渡りの経営が続いていたといいます。 その窮地を乗り越えさせたのは、社長の 菅沼佳一郎氏が幼い頃に見ていた母親の 生き方でした。 ★『致知』最新号の詳細、申し込みはこちら ...
若返り筋の補強が必要なのは内胚葉型と外胚葉型の骨細タイプの人たち 第 2,270 号
こんにちは、 人類健康化の水先案内人 岡田宰治です。 前回は「筋トレとウォーキング最適な割合とは」でした。 筋トレの効果の違いは呼吸法にあるという内容でした。 今回は「体型別の若返りトレーニング法」です。 図入りはこちら ------------------------------------- 『歩行整体』とは、 三本の矢による、 回復か...
この世で最高の道楽かつ最高の貯金は.勉強である 第 2,269 号
いつもお金に困っている人は、「お金の法則」 を知らないからです。お金の法則とは、お金の 本質のこと。本質を知ると、想像もしていな かった「お金とのつき合い方」が見えて きます。「お金の方程式」を知って いる人が、お金を稼ぎ続け、お金 に困らない人生を得られます。 語彙力が収入を決める。苦労して資格を取っ たものの、肝心のお金の稼ぎ方がよくわか らない、という相談が意外に多...
目の体操を習慣化し健康で明るい人生を送っていただきたい 第 2,268 号
長時間にわたる スマートフォンやパソコンの使用は、 老眼や認知症などの疾患の 原因になると言われています。 とりわけこのコロナ禍で、 画面を見つめる時間が増えたと 実感している人も多いのではないでしょうか。 特に懸念されるのが、若者や子供たちへの 影響。近視に留まらず、失明の危険性も 指摘されています。 その対策を「視力回復メソッド」を考案した、 中川和宏氏にお話を伺いま...
ナイル自身の自然の力によって堤防が完成したのであった 第 2,267 号
微笑むモナ・リザの背景に流れる川はどこに 向かうのか。地形・気象と関わる社会インフ ラに目を潜めつつ、興味深い謎を解き明か していく。張出しテラスという遊び心は、 フーバーダムの価値を間違いなく高めている。 この遊び心によって、文明の下部構造のフー バーダムは、全米の人々から愛される国家 的遺産となった。今も、フーバーダム に訪れる観光客は途切れることはない。 何時...
感謝と賛美の心さえ失うことがなかったら明るく生きていける 第 2,266 号
月刊『致知』で「人生を照らす言葉」を連載中 の聖心会シスター・鈴木秀子さんは、長年の 体験から、この2つの心得さえ失うことがなか ったら人生で様々な壁にぶつかったとしても 明るく生きていけるとおっしゃっています。 その2つの心得とはどういうものなのでしょうか。 また、それを身につけるにはどうしたらよいの でしょうか。 最新号の連載記事の一部をご紹介します。 ★『致知』最新...
山崎豊子さんは小説を書くために膨大な取材を行う 第 2,265 号
直木賞を取られた初期の頃から現在に至る まで五十年超の、山崎さんのゆるぎない 文学的姿勢、背景をゆっくりとたどる ことの出来る格好のシリーズに なったと言えましょう。 山崎豊子という作家がどうして生まれ、どう やって成長していったか----、それぞれの 作品の執筆裏話と共に、楽しんで戴 ければと思います。 小説『不毛地帯』を書いた山崎豊子さん。 主人公の人間像や書...
人に会っている数です.誰よりも人に会う 第 2,264 号
プルデンシャル生命保険で 前人未到の営業成績を上げ、 世界の生保営業パーソンの 上位0.01%に到達。 個人の営業マンとしては伝説的な 数字をつくった金沢景敏さん。 金沢さんはいかにして 世界のトップになったのでしょうか。 あらゆる分野に通じる営業、 仕事の極意を語っていただきました。 ★最新号「努力にまさる天才なし」には、 金沢さんがご登場! 記事詳細はこちら ...
自然児のような謙澄は人を惹き付けて止まなかった 第 2,263 号
言葉で日本を創り、日本を守った男がいる。 末松謙澄(すえまつ けんちょう)、福岡県 行橋市に、日本がアメリカと不平等 条約を結んだ翌年(1855年)に生まれた。 明治になってもまだ江戸の匂いの濃かった時代、 日本という国の名前はあっても、ひとつの国と しての形はまだ何も定まっていなかった。国 としての「歴史」も、「議会」も、「憲法」 も、「新聞」も、それらを書き記すため ...