腸内環境を考える便秘 第 63 号

 腸は第二の脳どころか、腸の方が元で脳は

後からできたという考え方が、最近の

主流になりつつあります。

 それは、地球上の生物をみても、脳はなく

ても吸収と排泄機関は存在することから

も、云えるのではないでしょうか。

 クラゲに至っては、完全に腸しか存在しません

が子孫が絶えることはありません。

 人間も卵子細胞が分裂していく段階で、

最初にできるのは腸です。

 決して、脳が先にできて体の部品を作るよう

にと命令をしているのではないのです。

 腸相が心を作ると云われていますが、これも

脳が働くためのホルモンを、腸が作って

いるからなんですね。

 その代表的なホルモンが、セロトニンです。

 セロトニンは別名リラックスのホルモンと云わ

れていて、不安に思ったり不快に感じたり

する心を抑える働きがあります。

 この精神安定をしてくれるセロトニンは、

男性よりも女性のほうが出にくい

傾向にあるようです。

 だからと云う訳ではないのですが、女性が

ウツになりやすいのも、気分が安定せず

にいつまでもイヤなスパイラルから

抜け出せないのも頷けます。

 そんなセロトニンの90%は、

腸で作られています。

 

 ということは、気分が安定しないなら、薬より

も医者よりもまず先に何をすべきなのか、

分かるのではないでしょうか。

 ではもう一つ、考えてみましょう。

 ニューロンは情報を伝達していて、スムーズに

電気信号が送られることで、脳が正常に

働くというのはご存知ですよね。

 

 そのニューロンは腸内にも存在しているのです。

 つまり、脳の正常化だけを考えて

いても人の体や心はスムーズに

働くことはないのです。

 

 腸内のニューロンのことも考え

ないと、片手落ちなんです。

 では、最後に大切な質問です。

 脳と腸では、どちらの方が環境を

整えやすいと思いますか。

 たぶん、脳の環境を整えるのは難しく

ても、腸の環境を整える方が簡単だ

と感じるのではないでしょうか。

 もちろん、あなたのその感覚は正解です。

 腸の中なら、あなたが口に運ぶものを

考えればいいだけです。

 どうでしょう。腸の環境を整えなくては

いけない理由が、明確になってきた

のではないでしょうか。

◇◆──────────────────※

   勉強がデキ、健康な子にするために    

 ※──────────────────◆◇

 昔からある食べ物を口に入れる。

 現代の食事は、多くの加工されたモノを

気が付かないで食べています。

 私の子どもがビミョーなので説得力がないの

ですが、あなたの子どもを勉強ができて健康

な人間に育てたいと思ったら、食べ物に

気をつけてください。

 お母さんの仕事が大変なのも分かりますが、

できる限りインスタントや冷凍食品は

控えることです。

 その中に含まれる化学物質が、どれだけ腸を汚す

のか考えたら使うことはできないはずです。

 もちろん、あなたが高齢者になっても脳が正常

に働くためにも、腸を汚してはいけません。

 まずは自分の生活を振り返って、不安から抜け

出せないと感じるなら、腸内環境を整える

ことから、始めて下さい。

【ママの体づくり塾】生活習慣病予防指導士

     佐野よう子さんのメルマガより引用

        http://mamakara.info/wp/

          今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。 感謝!

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