最近、冷え性の方は傾向として、ダイエット
によるエネルギー不足の人がいます。
私もプチ断食をおすすめしていますが、
体重を減らすためではありません。
食べないことで、内臓を休ませ機能を
回復させるのが目的です。
それによって、肝臓の解毒機能が働くように
なったり、血管がきれいになって血流が
良くなったり、お腹に溜まって
いた便が出たりします。
そうして、体内に溜まっていた、いらない
ゴミがきれいになれば、体の痛いところや、
お肌の濁りが改善されるようになるのです。
青白かった顔に赤みがさして、ツヤツヤの
お肌になったら、それだけで嬉しいです。
見えるところではそのような状態でも、細胞
1つ1つを見れば劇的な変化があるのです。
極端なことを云えば、変形した細胞が
正しい形になるとか。
免疫力や自然治癒力などの生きる力や、
ホルモンの分泌なども、プチ断食をし
た後では違いを実感できるはずです。
プチ断食をすることで冷えが増す人もいます
が、そういう人は根本的に、エネルギー
の蓄えが少ないのかもしれません。
例えば、昔に比べて今の人は
運動量が少ないです。
しかも「姿勢」が悪すぎます。
正座をして背筋を伸ばしなさい
とは云いません。
しかし、椅子に座る時に胃で曲げて背もたれに
寄りかかっていたのでは、肝心の体の中心の
筋肉を甘やかしていることになります。
前にもお話をしましたが、下っ腹に力を入れて、
太ももと膝を揃えて座っているだけでも
かなりの運動量になるものです。
そして、体のどこに筋肉がつくよりも、ここに
筋肉がつくことで、冷えは改善されるのです。
下着のことを考えても分かります。
ここを温める下着を1枚着ただけで、体中が
ぽかぽかとしてきませんか?
しかも、ここに筋肉がつくと体の重心がブレ
ないので、骨の歪みが少なくなるのです。
骨盤の位置が整えば、下腹も
出ることはありません。
高齢になった時の尿漏れなども、
全然違ってくるのです。
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足が弱いからと座っていると
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まず、足を使わなくなると、頭が
働かなくなってきますね。
よく冷えから認知症になるという先生が
いらっしゃいますが、体を怠けさせて
いたことで筋肉の低下が発端では
ないかと思うんです。
まず、自分の姿勢を気にしてみてください。
猫背や締りのない姿勢をしているなら、毎日10分
で良いので、姿勢を正すクセをつけてください。
【ママの体づくり塾】生活習慣病予防指導士
佐野よう子さんのメルマガより引用
http://mamakara.info/wp/
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。 感謝!