人生の勝負は朝 !! 地球上のすべてのエネルギーが満ちている 第 116 号

 勉強、出世、人脈、健康、そして恋愛…。

千田琢哉が大手損保勤務時代、そして

経営コンサルタント時代にビジネス

エリート3300人から学び取った

朝の習慣術。

 成功者すべてが実践し、見事に

成功をつかんだ。

 朝は、運気の塊。

 出社時間は、人生の集大成だ。

 いかなる理由があろうと、遅刻は

「やる気がない」ことの証拠だ。

 寡黙なのに朝イチ出社の常連で、仕事でも

淡々と成果を挙げ続けていたらどうだろう。

 あなたはその人のことを「やる気が

ある人だ」と思うに違いない。

 始業時刻までに「やらなければ

ならないこと」を終わらせる。

 独立の醍醐味は、どんなに早朝からでも

仕事が開始できることだ。

 自然界というのは超複雑に見えて、

実は超シンプルなのだ。

 自分が原因を作ったことに対して、巡りめ

ぐって自分に結果が返ってくるだけの話だ。

 感謝を忘れることで、問題を発生させる。

 感謝を思い出せは、感謝を忘れたことに

よって、起こったあらゆる問題は解決する。

 朝、目覚めたことに感謝することだ。

 新幹線のグリーン席は、時間と

空間への確実な投資なのだ。

 飛行機の朝イチ便は、運のいい人

ばかりが集まっている。

 夜は暗さでごまかせても、朝の

光の中ではごまかせない。

 深夜デートから早朝デートに

シフトすると、綺麗になる。

 早朝デートのほうが、お互いに

遅刻しなくなる。

 早朝は電車の数も少なく、始業時間も

あるから、1分1秒を大切に過ご

そうと思える。

 時間を大切に想うということは、相手の

命を大切に想うということなのだ。

 早朝デートは、深夜デートより濃厚だ。

 周囲が静かだとそれだけで世界は2人

だけのものだという錯覚ができる。

 平日の朝まで飲んだときこそ、

朝イチで出社するのが信用だ。

 家でシャワーを浴びて着替えたら

すぐ、出社することだ。

 他の人全員が午後出社だったとしよう。

 するとあなたは、ただ早朝

出社するだけ際立つ。

 「あれ?アイツは昨夜参加しなかった

のか?」と他の課や部のメンバーたち

が噂して、いずれ必ずあなたの

上司の耳に入る。

 「アイツは見所がある」と他の部の上司

からの評価が確実に上がるだろう。

 大げさな話ではなく、出世とはこうした

信用の蓄積で決定していくものだ。

 極端な話、平日の朝まで飲んだときは、

早朝出社さえしておけば、午後から私

が外回りに行くふりしてそのまま家

に帰って休んでもいいくらいだ。

 現にサラリーマン時代にはそうしていた。

 そして私は「超人的な体力の持ち主」と

いうブランドを構築できた。

 朝は、仲直りのチャンス。

 夜が元気な人より、朝が元気な

人のほうがカッコいい。

 難問を解いて行き詰ったら、勇気

を持って一度眠ってみる。

 朝には、地球上のすべての

エネルギーが満ちている。

 「キミ、朝強いね」と言われたら、出世

コースに乗っているということだ。

 社長や重役が集う朝「30分前の世界」

にデビューしよう。

 そこであなたは、質の高い仕事と

出世が手に入る。

 短時間で熟睡したければ、空腹のまま眠る。

 わたしの場合、執筆で頭を酷使している。

 本の企画に対して1日かけて目次案

である「項目」を考える。

 本文のタイトルにあたる項目だ。

 ある作家の本にもあったが、この盲目を

考える作業が一番頭を使うのだ。

 作家は項目さえ書き上げれば、あとは

ピアニストがピアノを弾くように、

れるように原稿の文章が

溢れて出てくる。

 自然に早起きしてしまうほど、大好きな

ことに没頭すれば成功しやすい。

  千田琢哉『人生の勝負は、朝で決まる』

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。 感謝!

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